>

おすすめ映画『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』(2003/アラン・パーカー監督)感想‣死刑廃止論者である自身が無実の罪で処刑される!?

スポンサーリンク
絶対見逃せない映画 おすすめ
スポンサーリンク

『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』のあらすじ・概要

同僚の女性をレイプ・殺害した罪で死刑目前の元大学教授にインタビューすることになった女性記者が、やがて彼の冤罪を信じ、独自の調査に乗り出します。ケビン・スペイシー、ケイト・ウィンスレット共演の重厚の社会派サスペンス・ドラマ。監督は「ザ・コミットメンツ」のアラン・パーカー。

元大学教授デビッド・ゲイル(ケビン・スペイシー)に、死刑判決が下されます。罪状は、元同僚の女性をレイプした上、殺害。皮肉なことにゲイルは、死刑廃止論者でした。彼は処刑までの3日間、高額で契約された自分の手記を綴るために女性記者ビッツィー(ケイト・ウィンスレット)を呼び寄せます。そして語られるゲイルの人生。妻子に逃げられ、酒に溺れたこと。逆恨みした女子生徒に陥れられ、大学を追放されたこと。そんな自分に救いの手を差し伸べてくれたのが、事件の被害者だったこと。話を聞くうちビッツィーは、ゲイルは冤罪ではないか、と疑問を抱きはじめのですが……。

『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』のスタッフとキャストについて

アラン・パーカー監督・製作:1971年に映画『小さな恋のメロディ』を製作する際、原作・脚本を担当して参加し映画界と関わります。1978年の監督作『ミッドナイト・エクスプレス』が高い評価を得る。

ケビン・スパイシー(元大学教授デビッド・ゲイル):同僚のハラウェイと共に、死刑廃止論支持団体を主催し活動しているが、ハラウェイを暴行殺人した罪で逮捕され、死刑宣告を受け、刑執行を目前に控えている。

映画『シッピング・ニュース』(2001/ラッセ・ハルストレム監督)感想‣ケイト・ブランシェットとジュリアン・ムーアの演技派女優が演じる対照的な女性が見もの

ケイト・ウィンスレット(女性記者):ゲイルから直接指名され、死刑直前のゲイルにインタビューする「ニューズ」誌の記者。

映画『ヴェルサイユの宮廷庭師』(2015/アラン・リックマン監督)感想‣世界でもっとも有名な庭園の誕生秘話、名もなき女庭師の愛と勇気の物語

ローラ・リニー(ゲイルの活動仲間、コンスタンス・ハラウェイ):ゲイルの同僚の大学講師。ゲイルと共に死刑廃止論支持団体を結成し、死刑廃止のために奮闘しています。

映画『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』伝説的なカリスマ編集者と新進気鋭の天才作家、傑作小説誕生の舞台裏を描いた映画【感想】

メリッサ・マッカーシー(ニコ):殺人現場となったハラウェイの自宅に住み、ゲイルの事件の博物館として経営しているかわりものの女性。

映画『サンダーフォース -正義のスーパーヒロインズ-』(感想)強烈パワーのスーパーヒロインズ登場!Netflixオリジナル映画

『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』のネタバレ感想・見どころ

【ネタバレ有り、未視聴の方はご注意】

出演陣が素晴らしい。ケビン・スパパイシー、ケイト・ウィンスレット、ローラ・リニ―更にメリッサ・マッカーシーも堂々の出演。本作はケイト・ウィンスレット出演作として観た作品です。従来の役柄と異なり、本作ではジャーナリストとして事件の緻密な調査を行う役柄です。こんな役柄は初体験ではないかと思われます。死刑囚ゲイルから指名を受け死刑執行を待つ僅かな日数の間、単独インタビューを担当する女性記者ビッツーになります。刑務所で面談を重ねる内に、彼は真犯人ではないのではないかという事実を突き止め、事件の真相を自ら負い、依頼主の無実を証明しようとします。

また、死刑廃止がテーマですが、決して重苦しい内容ではなく、エンタメ性は十二分発揮されている為、130分間緊張感を保ち続けながら画面を見続ける事が出来ます。

モーテル暮らしを続けるビッツ―らは何者かに着け狙らう怪しい人物の蔭が気になります。この人物の行動が真相を暴く重要なヒントになっていました。彼が送り付けるビデオテープに真相の一部始終が記録されていました。どういう内容だったかもここでは一言も言えませんが、「あっと驚く」様な内容であることは確かです。更に、送られてきたビデオテープには後編があり、それには真実そのものが描かれているという仕掛けになっています。しかし、このテープが明るみになるのは、何と死刑執行には間に合わないというオチが付いています・・・

【ネタバレ有り】

それにして、死刑廃止論者が「無実の罪」で死刑宣告を受け、執行されてしまうという皮肉な事件です。しかしこれは綿密に考え出されたトリック(裏)がありました。自分の命と引き換えに死刑制度が不備であることを証明しようとする勇気、どんな優秀で正義感の強い学者・研究者であろうと、実行する勇気は無いと思われます。しかし、ゲイルだけは違いました。彼一人が犠牲になる事で何百人の命を救う事が出来るという非常に崇高な使命感は理解出来ますが、やはり、徒に命を犠牲にするべきではないとわたしは考えるのですが…

コメント

タイトルとURLをコピーしました