今回は久し振りの南摩城CCのオープンコンペに参加しました。腕試しに参加しました。残念ながらこの日は最終結果発表前に帰りのマイクロバス(最寄り駅までの送迎用)が出発してしまったので、コンペの結果及び商品獲得できたかどうかは分からず仕舞いとなりました。次回行けば結果はまた教えてくれるでしょう。同伴頂いたプレイヤーの方々はわたしより10年以上先輩とお見受けしました。ゴルフ歴50年超の大ベテランの方々で、かなり和気藹々として雰囲気で、ゴルフを愉しんでいらっしゃるご様子でした。お蔭様でこちらもかなり(良い意味で)脱力したゴルフをさせて頂きましたが、前半ハーフで一つもパーが取れなかったのは、力の抜け過ぎと感じ、後半少し気合の入れ直しに掛かりました・・・
ラウンド前の心構え
いつも参考にさせて頂いているマーク金井氏のアドバイスにドライバーは「IPエリア」を狙うのが良いという御指摘がありました。【IPエリアとは、通常、コースフェアウェイの第一ショットと第二ショットの中間地点にある黄色い旗の目印(南摩城ではどうした訳か最近取り外されています…)】
その理由としては、『IPエリアがもっともセーフティーゾーンが広くなるからです。大抵のコースはIPの先はフェアウェイが絞られていたり、バンカーやハザードが迫っています。白ティからだと250ヤード打つよりも230ヤード打った方が、心理的なプレッシャーがかかりませんし、少々曲がっても大きなトラブルにならないからです』
ーー 230㍎も決して楽な飛距離ではありませんが、確かに200㍎チョイから都合よく転がれば大体この近辺に届くと思います。一時は、目指せ最大飛距離250㍎越えと力んだ時期もありましたが、1㍎でもグリーンに近づきさえすればセカンドショットは「優位」と考えていた誤りを指摘されました。
更にマーク金井氏の実体験のお話しは
『この1年を振り返ってみるとドライバーは飛ばそうとしない、IPを超さないように打つ、この2つを心がけるようになってティショットの安定感が増しただけでなく、セカンドでグリーンを捕らえる確率が劇的に上がり、そして平均スコアもハーフで1打以上良くなっています。ティショットの距離を10~20ヤード落としたことで、ティショットのアンフォースドエラーが減っただけでなく、セカンドやアプローチのアンフォースドエラーも減り、それがスコアアップにつながっています』と、良い事尽くめのオンパレード、当然、取り入れない訳には行きません。
ーー ティーショットが安定すれば、セカンドショットも安定する。という表現は俄かには信じられない様な気もするのですが、最近、特に本日の後半(バックナイン)では、ティーショットの力みが消え、かなり安定したセカンドショットを放てるようになった事は間違いありません。
まだまだ、今日の実践ラウンドで致命的なミスがまったく無くなった訳ではありませんが、ミスを減らす前提となるのは、やはり何といってもティショットの安定感すなわち、飛距離を欲張らず180-200㍎前後を安定的に狙う事ではないかと実感しました。
・致命的なミス(アンフォースドエラー)を減らすこと
・やさしい局面でミスをしないこと
・そしてナイスショットとミスショットの差を小さくすること
最近の俄か仕込みの心構えが、実際のスコアアップには未だ直結していないのは残念ですが、ベストスコア達成ももう少しの辛抱だと考えています。
本日のラウンド結果
南摩城カントリーコース 中⇒東コース 6414㍎ パー72、白ティー、快晴・微風、9月とはいうものの日中の強烈な日差しで大汗!
前半48、後半43 合計91(37パット) バーディー1、パ―3、ボギー9、ダボ4、+3が1
【前半】
3連続ボギーとして始まったものの、その後、まったくエンジンが掛からず、パットも微妙に逸れ、届かずで前半20パットを喫しました。最近雨が少なく結構グリーンが乾燥している事を実感、高速グリーンにもたつくことになりました。
6番ホール、右ドッグレックのパー5、ティーショットを正面左に打ち出し、左ラフからの左足下がり、つま先下がりの難しいライからの5Wのセカンドショットはやや天プラ気味に右ラフ、OBラインぎりぎりまでのミスショット。難しいライからのショットは手堅くアイアンで刻み、フェアウェイキープを心掛けるべきだったと後から反省しました。その後ももたつき、結局5オンのしかも3パットを喫し+3とする。
【後半】
前半と比較しかなり出入りの激しいハーフとなりました。昼食後の1ホール目、東1番ホールパー5、アルコールを控えて臨んだティーショットはフェアウェイ中央をキープ、セカンドも5Wでまずますの当たりでフェアウェイキープ、3打目残りクリーク越えの180㍎、クリークを超えてから30-40ヤード程度グリーンまで距離がある為、兎に角グリーン右の広いラフ(現在未使用のサブグリーン)方面を狙ったつもりが、グリーン左に切れ込むクリークに打ち込み痛恨のOBとした。打ち直しの第五打は何とかグリーンオンとして2パットのダボに収めた。
後半は特にOBは1番ホールのサードショットのみでしたが、ティーショットのドライバーが狙った方向より左に飛び出す傾向が強く、OBまでは届かなかったものの、フェアウェイ左のラフ或はフェアウェイバンカーからのショットを強いられるケースが頻発しました。
➢左からの左への突っ込みが抑えられていなかったのではと後で反省しましたが、ラウンド中の修正は出来ずに終わりました。両肩のライン(胸の向く方向)はインパクトの瞬間はボール正面を向けるべきだった(胸の起き上がりが早かった)と気付きました。
更なるスコアアップに向けて克服すべき今後の課題及び対策
・致命的なミス(アンフォースドエラー)を減らすこと
・やさしい局面でミスをしないこと
・そしてナイスショットとミスショットの差を小さくすること
・100㍎以内からはかなりの確率でグリーンオンを狙える様になってきたので、今後は150㍎以内から徐々にグリーンオン率を高めるように練習を続ける。
・40-50㍎からのオンを狙う際は大き目に打ち過ぎる傾向が有るので、手前から転がす距離感を練習して身に付けていきたい。
・ドライバーショットでは、両脇を締め、両肘の間隔をキープする意識を強め、ボールを胸の前でインパクトする事を心掛けたい。
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