「ブンブンゴルフ」の効果はまだはっきりとした成果は上がっていませんが、それなりの「良さ」(ドライバーの飛距離アップ、アイアンの方向性向上など)を感じ始めています。長年染みついた良くない動きを修正するにはもう暫く時間が掛かりそう。
ラウンド前の心構え
未だ聞きかじりの領域を出ていません。「ぶんぶんゴルフ研究所」のレッスン動画を見乍ら、頭の体操、レッスン内容に基づき練習場での試し打ちを繰り返している段階です。本日の結果でも明らかなように即効性を期待出来るレッスンの教えではありません。但し、このレッスンの通り正しいスイングが身に着けば良い方向に向かうのではないか(スコアアップが望める)という「期待」が少しづつ膨らみつつある事は確かです。(いい加減なコメントで申し訳ありません…)
番組内にはとてつもない数の動画本数があり、1回の視聴時間が20-30分と長目であること、また凝縮されたレッスン内容の為、練習場での試し打ち、ラウンドでの実戦を繰り返す事が不可欠です。安定したスコアアップを目指す為には、もうしばらく時間が掛かりそうです。
まだ完璧に「ブンブンゴルフ」の教えをマスターした訳ではないので、確実な事は何一つ言えませんが、実感としている点は以下の3つです。
1.ドライバーの飛距離は伸びる。右手のスイング、左手は何もしない。横ぶりを意識を強めてから確実に飛距離は伸びています。しかもドローで、フェアウェイキープ率も向上。右スライスが極端に減った!
2.アイアン(ユーティリティ)の飛距離・方向性は向上している。レッスンの中にはちょっと風変わりな『観音ドリル』というのが有ります。クラブを握り両手の手のひらと指でグリップせず、「観音様」を拝む様に掌を合わせ、シャフトを両掌に挟まむだけで『素振り』する練習があります。この素振りがかなり有効でした。手にまったく力が入らないのでスムーズなスイング軌道で上体、腕とクラブが一体となった動きが可能になります。この感覚を保ち実際にボールを打つと良い球筋のドローを打つ事が出来ます。今回の実戦でも活用しました。
3. アプローチはサンドウェッジではなくピッチングウェッジを使う。方向性は確かに良くなりましたが、10年以上アプローチは52度一筋だったので、ピッチングウェッジでの距離感の感触がまだ掴めず、かなりピンをオーバーさせてしまいました。1パットのチャンスを逸し、更には3パットの要因となってしまいました。ピッチングウェッジのクラブヘッドを開く事でふわりと上がるボールを打てるというアドバイスもありましたが、まだ、実戦で使えていません。今後の課題です。
現在主に気をつけている点は以下の3点です。
1.テイクバックでは、腰が先に少し右に回転していく。バックスイングで手をクラブは追い越さない、腰の高さに来るまでフェース面は下を向いている。そして、手は腰ラインの延長線上に自然に上げていく
2.ダウンスイング以降は横振りしたい。空中にあるボールを打つイメージする。横から叩く動き。手は一番最後に動き始め背中の後ろから出てくる。フォローで右手は目標方向左(外側)に出ていく!クラブは横向き左上↖️フェースは下向き。
3.トップから肘を真下に落としからビュンと振る、その時左手はおへその前に戻ってくる。左手はジョイントの役割だけで何もしない、体の近くに置いておくだけ‼️(この左手は働きは従来のスイングと180度違うので驚きましたが…インパクト以降右手の返しが重要な動きとなります。又、左手はおへその前あたりで留める意識!実際にはクラブに引っ張られて左上方向に上がっていきますが・・・)
本日のラウンド結果
南摩城カントリークラブ 西→東コース 6597㍎パー72、快晴・微風
前半47、後半41、合計88(35パット)パー6、ボギー8、ダボ4
フェアウェイキープ率92.9%、パーオン率16.7%、ボギーオン率86.9%
GDO HDCP13.7⤵
・前半3回の3パットがありました。アプローチショットの距離感が合わずすべてがピンを大幅にオーバーさせてしまった事が一因となっています。グリーン奥からの返しのパットは極端に難しいと分かっていますが、何回も繰り返す失敗をどうにかしたい!
・前半ちょっと長めの池越え、谷越えのパー3のホールではスイングリズムが早かったのか2ホールとも右方向に打ち出しグリーンオンならず。2打目難しい位置からのリカバリーショットに手こずりいずれもダボとしたのも非常にスコアメイクには痛い。
後半かなり持ち直したものの80台前半のスコアに及ばず…
今後のスコアアップに向けてやるべき事
「ブンブンゴルフ」のレッスン内容に、プロとアマチュアの目指すべきスイングは全然異なる部分がある事を強調しています。2,3年前レッスンを受けたレッスンプロはトーナメントプロからレッスンプロに転向されたばかりの若手コーチでした。そのコーチに強く指導された動きの一つに、「ダウンスイング開始と同時に腰の左方向への強烈な回転をすること」があります。「ブンブンゴルフ」ではこの腰の左への回転は飛距離280㍎以上を目指すプロがドローが効き過ぎ左に飛ぶことを防ぐために『必須』な動きで、精々250㍎を目指しているアマチュアにはまったく不必要な動きと斬り捨てています。確かに、この腰の左回転の動きはタイミングが合えばかなり飛距離を生み出しますが、ちょっとタイミングが狂う(ヘッドが遅れる)と右への大スライス、それを嫌うと左への猛烈なプッシュに悩まされてしまいました。それが嫌で飛距離を諦め(200㍎でいい)掛けていたところでした。
スコアアップに飛距離はあまり関係ないという意見もあります。しかし、自分の持つ潜在能力をもう少し生かす意味では「ブンブンゴルフ」との偶然の出会いは良かったかなぁと思っています。今後しばらく付き合ってみようと考えています。
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