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イギリスの名女優「エミリー・ワトソン」出演おすすめの10作品(最近見た映画限定、順不同)

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絶対見逃せない映画 おすすめ
Gordon JohnsonによるPixabayからの画像
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今回はエミリー・ワトソンの出演作品をご紹介します。1992年にロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに所属。主に舞台に立っていましたが、ラース・フォン・トリアー監督に起用され、1996年公開の『奇跡の海』で映画デビューします。本作品では、彼女の鬼気迫る演技には高い評価が寄せられました。(今回の紹介作品には含まれていません)かなり有名な映画に脇役で出演する機会が多いですが、主演作品でも強烈な印象を残しています。

『パンチドランク・ラブ』(2002/ポール・トーマス・アンダーソン監督)

「ブギーナイツ」「マグノリア」のポール・トーマス・アンダーソン監督が、コメディ俳優アダム・サンドラーを主演に迎えて撮りあげた異色のロマンティックコメディ。

カリフォルニア州ロサンゼルスのサンフェルナンド・バレーで暮らすバリーは、トイレの詰まりを取る吸盤棒(ラバーカップ=スッポン)をホテルなどに販売する会社を経営しています。7人もの姉に囲まれて抑圧されながら育った彼は、突然キレたり泣き出したりと情緒不安定な一面を抱えていました。 そんな彼が最近の日課にしているのは、ヘルシー・チョイス社 (Healthy Choice)のプリンを大量に買うことでした。プリンの特典である、プリン代よりも価値が高い航空会社のマイレージをたくさん貯めることに余念がありません。

ある日バリーは姉の同僚であるリナと出会い、ふたりは次第にひかれ合うようになります。その一方で、バリーは何気なくテレフォンセックスのサービスを利用したことから、思わぬトラブルに巻き込まれてしまいます。テレクラの裏の犯罪グループに拉致され、当時の三和銀行のATMから500㌦(一日の引出制限額?)を引出し手渡し、猛スピードで走って逃げる事になんとか成功します。

おすすめ映画『パンチドランク・ラブ』(2002/ポール・トーマス・アンダーソン監督)感想‣シンプルでハッピーで強烈なラブストーリー!

『レッド・ドラゴン』(2002/ブレット・ラトナー監督)

FBI捜査官ウィル・グレアムはレクターにナイフで腹部を刺され生死の境を彷徨うほどの重傷を負います。ウィルはレクターを逮捕した後、しばらく引退して家族と平安な日々を過ごしていました。一方、一家全員を惨殺し、眼球に鏡の破片を突き刺す猟奇的殺人事件が連続して発生します。元上司に捜査への協力を求められて参加する事に、捜査に活路を見出す為、ウィルはレクターに犯罪捜査の助言を求める為に会いに行きます。

事件の鍵を握る男、荒れ果てた屋敷に一人住むビデオ加工技師フランシス・ダラハイド、通称ミスター・Dは自身の障害や、厳格な祖母に支配された生い立ちからくるトラウマに悩まされ、自らを脱却し超越することを望んでいました。

おすすめ映画『レッド・ドラゴン』(2002/ブレット・ラトナー監督)感想‣「羊たちの沈黙」「ハンニバル」に続くシリーズの3作目。1作目以前の時代設定

『エベレスト3D』(2015/バルタザール・コルマウクル監督)

世界中の登山家をひきつける世界最高峰エベレストで1996年に起きた実話の惨劇を、3Dで映画化したサバイバルドラマ。

1996年、ニュージーランドの登山ガイド会社「アドベンチャー・コンサルタンツ」が募ったエベレスト登頂を目指し、世界各国から集まったベテラン登山家たち。それぞれの想いを抱えながら登頂アタックの日を迎えるが、道具の不備やメンバーの体調不良などトラブルが重なり、下山時間が大幅に遅れてしまう。さらに天候も急激に悪化し、人間が生存していられない死と隣り合わせの極限状況の領域「デス・ゾーン」で離ればなれになってしまう。ブリザードと酸欠の恐怖が迫る極限状態の中、登山家たちは生き残りを賭けて闘うが……。

実際の出演者も4000㍍を越える山での撮影に挑み、『登山家』としての体験を積んでいるそうだ。

おすすめ映画感想|『エベレスト3D』(2015/バルタザール・コルマウクル監督)ベレスト登山中に雪嵐に巻き込まれ、11人もの命を失った登山者グループの悲惨な山岳実話

『博士と彼女のセオリー』(2014/ジェームス・マーシュ監督)

ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を抱えながらも最先端の研究に励み、現代の宇宙論に多大な影響を与える車椅子の天才科学者スティーブン・ホーキング博士の半生と、博士を支え続ける妻ジェーンとの愛情を描き、ホーキング博士を演じたエディ・レッドメインが第87回アカデミー賞で主演男優賞に輝いたヒューマンドラマ。

ジェーンが記した自伝を原作に、ドキュメンタリー映画「マン・オン・ワイヤー」でアカデミー賞を受賞したジェームズ・マーシュ監督がメガホンをとった。妻ジェーン役は『ビリーブ 未来への大逆転』のフェリシティ・ジョーンズ。

物理学の天才として将来を期待される青年スティーブン・ホーキングは、ケンブリッジ大学在学中、詩を学ぶ女性ジェーンと出会い、恋に落ちる。しかし、直後にスティーブンはALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症。余命2年の宣告を受けてしまう。それでもジェーンはスティーブンと共に生きることを決め、スティーヴンの親も反対するが、2人は結婚し、力を合わせて難病に立ち向かっていく生活を描出する。

『博士と彼女のセオリー』“車いすの天才物理学者スティーブン・ホーキング博士”の半生を描く、二人の難病に立ち向かう姿が感動を呼ぶ!(感想)

『アンナ・カレーニナ』(2012/ジョー・ライト監督)

過去にも幾度となく映像化されてきたロシアの文豪トルストイの長編小説を、「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライト監督&キーラ・ナイトレイ主演コンビで新たに映画化。大劇場で演じられる舞台劇がセット撮影のドラマに転じていく少し風変わりな演出方法が取られている。

19世紀末のロシア。政府高官カレーニンの妻で、社交界の華として注目を集めるアンナ・カレーニナであったが、華やかな生活の裏で夫との結婚に空虚なものを抱いていました。ある日、兄を訪ねてモスクワへ赴く。そこで青年将校ヴロンスキーと運命的な出会いを果たしたアンナは、愛のない結婚生活と華やかな社交界を捨て、許されぬ恋に身を焦がしながらも自分らしく生きようと決意するヒロインの姿を描いています……。

本作品の最大の特徴は、トルストイの分身である地方の地主リョーヴィン(ドーナル・グリーソン)のエピソードにボリュームを持たせ、ヒロインのアンナ(キーラ・ナイトレイ)とのコントラストを際立たせた点にあるという。

おすすめ映画感想|『アンナ・カレーニナ』(2012/ジョー・ライト監督)許されぬ恋に身を焦がすキーラ・ナイトレイ!

『戦火の馬』(2012/スティーブン・スピルバーグ監督)

1982年にイギリスで発表され、舞台化もされて成功を収めたマイケル・モーパーゴの小説を、スティーブン・スピルバーグ監督が映画化した作品。第1次大戦下、デヴォンの貧しい農家の少年アルバートは毎日を共にしていた農耕馬のジョーイを軍馬として騎馬隊に売られてしまい。ヨーロッパ大陸に送り込まれる事になります。戦争中、ジョーイは飼い主が目まぐるしく変わり、さまざまな危機に遭遇しながら、欧州各地を転々とすることになります。

一方、フランスの戦地に行くことになったジョーイを探すため、アルバートは徴兵年齢に満たないにもかかわらず入隊し、激戦下のフランスへと向かうことになります。舞台となった第1次大戦中、英国では100万頭の馬が軍に徴用され、6万頭しか生き残れなかったというエピソードにもある通り、過酷な運命に翻弄されていく一頭の馬と飼い主アルバートとの深い絆の物語となっています。主人公アルバート役にイギリスの若手俳優ジェレミー・アーバインが扮しています。

英国デボンの農場で飼われていた馬が、第1次世界大戦で軍に徴用され、激戦地を生き抜く数奇の運命を描く映画『戦火の馬』(感想)

『脳内ニューヨーク』(2008/チャーリー・カウフマン監督)

「マルコヴィッチの穴」「エターナル・サンシャイン」の人気脚本家、チャーリー・カウフマンの初監督作。

額を切って病院へ行けば、原因不明の病気と診断され、家族からは、自分が演出した自信満々の舞台をけなされてしまう。 夫婦仲も上手くいかず、遂には愛する妻と娘に捨てられてしまいます。妻と娘に家を出て行かれ、行き詰っていたニューヨークの劇作家ケイデン・コタードは、ある日突然、マッカーサー・フェロー賞(別名“天才賞”)を受賞します。そして、 大金と名誉を手に入れた彼は人生をやり直そうとそのすべてを注ぎ込んだ、一世一代のプロジェクトを実行します。自身が思い描くニューヨークを巨大倉庫の中にニューヨークそのもののセットを作り出し、そこで自身の日常生活の細部まで演劇として再現する、というどこか奇妙でパワフルな壮大な芸術プロジェクトを構想しますが……。

映画『脳内ニューヨーク』(感想)妻子に愛想をつかされた苦悩する劇作家の人生回生の大プロジェクト!

『ティム・バートンのコープスブライド』(2005/ティム・バートン/マイク・ジョンソン監督)⁂声の出演

19世紀ビクトリア朝のロンドンが舞台。ふとした間違いからコープスブライド(死体の花嫁)の指に結婚指輪をはめてしまい、死者の世界に連れ去られた青年ビクター(ジョニー・デップ)をユーモアたっぷりに描いた本作。「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」以来約12年ぶりとなるストップ・モーションアニメ(=人形の動きを少しずつ変えながら一コマずつ撮影したものをつなげるという気の遠くなるような作業で作られるストップモーションアニメ)だが、バートン監督は「この手法は、昔からあった手法であり、全てが手作業で、本当に時間がかかるが、このような映画を作ること自体に大きな喜びがあるんだ」とコメントしています。

おすすめ映画感想|『ティム・バートンのコープスブライド』(2005/ティム・バートン/マイク・ジョンソン監督)ジョニー・デップ声の出演【U-NEXTで視聴】

『戦場からのラブレター』(2015/ジェームズ・ケント監督)

第1次世界大戦中、従軍看護師として前線に身を投じたイギリス人女性、ベストセラー作家ベラ・ブリテンの自伝『Testament of Youth』を、「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダー主演で映画化した戦争ドラマ。

イギリスの中流家庭に生まれた女性ベラは、家族や友人たちに囲まれて幸せな少女時代を過ごしてきた。ある日ベラは、弟エドワードの友人であるローランドと恋に落ちます。しかし第1次世界大戦が勃発すると、エドワードもローランドも志願兵として戦場へと旅立ってしまいます。彼らを心配するベラは後を追うように救急看護奉仕隊に志願し、ロンドン、フランスやマルタ島の前線で戦争の残酷さを目の当たりにします。そんな中、休暇で戻ったローランドと婚約し、次のクリスマス休暇に結婚することになりますが……。

おすすめ映画感想|『戦場からのラブレター』(2015/ジェームズ・ケント監督)

『ボクサー』(1997/ジム・シェリダン監督)

刑務所帰りの元ボクサーと、彼の元恋人の人妻をめぐるラヴ・ロマンス。監督は「マイ・レフト・フット」「父の祈りを」のジム・シェリダンで、主演のダニエル・デイ=ルイスとのコンビ3作目となります。

北アイルランド、ベルファスト。ボクサーとして有望視されながら、IRAに参加したことで服役していたダニーは14年ぶりに故郷の町に帰ってきました。元恋人で組織の幹部ジョーの娘でもあるマギーは、親友の妻となり、息子のリアムを育てながら服役中の夫を待つ身でした。ダニーはマギーへの愛を胸に、元コーチのアイクの助けを借り、再びボクサーとしてリングへあがります。

再燃するかに見えたダニーとマギーの仲は、穏健派のリーダーであるジョーにも従わないIRAの過激な闘士ハリーをはじめとする組織の監視の目に阻まれてしまいます。そして警察互助会会長のレジー・ベルが主催するボクシングの試合の日。強敵をくだしたダニーでしたが、直後、会長が暗殺される事件が起こり騒然となります。暴動の中、ジムも炎上。放火したのはマギーとダニーの密会に疑いを抱き、ふたりがどこかにいってしまうのではないかと考えた息子リアムでした。マギーからことの次第を聞き、ショックを受けるダニー。そこをハリーたち過激派が急襲、ダニーは拉致されてしまいます・・・

おすすめ映画『ボクサー』(1997/ジム・シェリダン監督)感想‣北アイルランド紛争、ボクシングが絡む元恋人の人妻とのラヴ・ロマンス!

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