今日はセカンドショットの方向性がかなり良く、ガードバンカーに入るケースがほとんどありませんでした。(1度のみ)グリーン手前の花道、グリーンエッジまで運ぶことが出来ていたので、もう少しアプローチが寄れば、あるいはパターが入れば、もう少し良いスコアが狙えたかも知れません。また、異常な湿度でムシムシしていました。幸い曇り空、強烈な日差しが無く”快適”なラウンドを愉しむ事が出来ました。ゴルフ場スタッフからも「今日は天気が良くてよかったね!」と声を掛けられました。一瞬応えに詰まりましたが、確かに言われてみれば「曇り」で本当に良かった!
ラウンド中に心掛けた事
1.アプローチは10年以上慣れ親しんだ52度からPWに変えました。 SW(52度)でピン傍に落としピタリと止めるアプローチショットを長年夢見てきました。しかしながら、現実問題としてグリーン周りの毎回異なる微妙なライからのショットは52度を縦横無尽に駆使した熟練の技が必須です。(練習時間が必要)グリーン周りの10-30㍎以内であれば低く飛んで、方向性・距離感が比較的合わせ易いPWを現在集中的に使うようにしています。芝の状態によりますが、慣れればPWの方が扱いやすいかもしれません。
早速、今日のラウンドでは前半第2ホール・パー3(168㍎)グリーンを5㍎オーバーした下りラインの難しいアプローチショットをPWでチップインバーディーを奪うという出来過ぎの結果に驚きました。
練習時間に限りがある素人に取ってはPWで低いボールのアプローチを極めるというのが”楽”な手段かもしれません。
2.ドライバーのティーショット、バックスイングの初動ではグリップに力を入れず腰の回転、肩の回転でクラブヘッドを上げるようにする。(長年染み込んだ”手でひょいと上げる”いわゆる手打ちスイングの悪い癖が時々顔を出すので、十分警戒しながらバックスイングを開始しています。しかし、今日は初動動作にばかり気が取られ、ダウンスイングに気が回らず、クラブヘッドがトップにある時に、素早く左腰をお尻後方に回転させる動作が疎かになっていました。結果としてOBラインまでは届かないものの、フックの多発、左ラフに打ち込むケースが多発しました。後半そのことに気付き、トップでクラブヘッドの位置をキープしたまま(タメを作る)、先行して左腰のお尻方向(思い切って臍を目標方向に向ける)へ思い切った回転を意識した結果、フェアウェイキープ、飛距離共改善しました。
ラウンド結果振り返り
南摩城カントリークラブ 中→東コース 6414㍎ パ―72 曇り、ほぼ無風
前半41.後半42、合計83(32パット)、バディ1、パー8、ボギー6、ダボ3
フェアウェイキープ率64.3%(直近10ラウンドでは最悪)
パーオン率27.9%、ボギーオン率88.9%、GDO HDCP13.6
【前半】
中コース1番ホール366㍎パー4、ティーショットをトップ気味として飛距離をかなり損をした。素振りを5,6回繰り返しただけの、ぶっつけ本番の初級をゆっくりしたリズムで振る事が出来ず、スイングが早かった。グリーンまで160㍎を4Uで手前花道あたりを狙ったショットが見事にグリーンに転がり上がる。2パットのパーとして幸先の良いスタートを切った。
2番ホール168㍎パー3、4Uのショットもトップ気味となりピン方向に真っすぐ飛ぶが、グリーンを5㍎程オーバーする。すぐ後ろにガードバンカーが迫るが手前に留まった。ピンまで15㍎の速い下りのライン。迷わずPWで素振りを2,3度繰り返し、低い球出しでグリーン面にオンさせる事だけを考えてショットしたところ、幸運にもチップイン。
その後も、ティーショットに悩みながらも、セカンドのアイアン、フェアウェイウッドの当たりが良く、パーオンの確率もかなり上がってきました。グリーンオンしない場合も花道、グリーンエッジまで届いていたので、PWの寄せワンが思う様に入れば、あるいは1-3㍍のパットがもう少し入れば、後2,3打縮まった様な気もします。
【後半】
昼食を挟むと、初めの1,2ホールは結構身体が重く感じてしまい、大抵良いスコアは望めません。予想の通り、前半と打って変わってティーショット、フェアウェイショットとも左右に暴れ始め、あわやOBもギリギリで救われました。しかしながら、その幸運も行かせず、3パットのダボスタート。
第3ホール以降復活の3連続パーと続きました。
第6ホール397㍎パー4、右ドッグレック。ティーショットは会心の当たりでフェアウェイど真ん中をキープ、セカンド地点からグリーン迄170㍎程度。グリーン方向、フェアウェイ右は立木を越えるとOBへの転がり落ちる高い崖。立木方面からドローでグリーン方向を狙ったが、すっぽ抜けで最悪の立木方面にボールが飛び出し。ボールは崖を転がらずに立木の下に留まっていました。立木の間を抜く7Iのショットはグリーン左後方へわずかにオーバー、第四打のアプローチ5㍍をピン傍に着ければボギーで収まる可能性もありましたが、PWの下りのアプローチは大オーバーさせて、2パットのダボ。
今日のショートホールはバーディ1、パー3と絶好調でした!
更なるスコアアップの為に取り組むべき事
相変わらず、爪先上がり、左脚下がりのライからのショットが思う様に打てません。練習場でも練習できるような機会が無く、ラウンドの実戦でぶっつけ本番を繰り返さざるを得ません。後方組がいない時などを利用して、練習させてもらうしか内容です。
コメント