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上映中 新作映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』(2024/グレッグ・バーランティ監督)感想‣人類初の月面着陸 世界が目撃したのはリアルかフェイクか!?

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『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』のあらすじと概要

スカーレット・ヨハンソンとチャニング・テイタムが共演し、人類初の月面着陸にまつわる噂をモチーフに、奇想天外な極秘プロジェクトの行方をユーモラスに描いています。

1969年、アメリカ。人類初の月面着陸を目指す国家的プロジェクト「アポロ計画」の開始から8年が過ぎ、失敗続きのNASAに対して国民の関心は薄れつつありました。ニクソン大統領の側近モーは悲惨な状況を打開するべく、PRマーケティングのプロフェッショナルであるケリー(スカーレット・ヨハンソン)をNASAに雇用させます。ケリーは月面着陸に携わるスタッフにそっくりな役者たちをメディアに登場させて偽のイメージ戦略を仕掛けていきますが、NASAの発射責任者コール(チヤニング・テイタム)はそんな彼女のやり方に猛反発。ケリーのPR作戦によって月面着陸が全世界の注目を集めるなか、「月面着陸のフェイク映像を撮影する」という前代未聞の極秘ミッションがケリーに告げられます。

ケリーをヨハンソン、コールをテイタムが演じ、物語の鍵を握る大統領側近の政府関係者モー役でウッディ・ハレルソンが共演しています。

2024年製作/132分/アメリカ
原題:Fly Me to the Moon

アポロ計画関連映画➢

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『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』のスタッフとキャストについて

グレッグ・バーランティ監督

スカーレット・ヨハンソン(ケリー・ジョーンズ):NYCで広告会社を経営する辣腕広告マン、しかし、過去数多くの職業に就き、詐欺まがいの商売で生き延びて来た怪しい経歴があります。

出演作品➢

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チヤニング・テイタム(コール・デイヴィス):生真面目で、責任感の強いリーダー、アポロ計画で月面に人類を送り込むという偉業を成し遂げる立役者。

出演作品➢

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ウッディ・ハレルソン(モー、ニクソン大統領に繋がる政府の要人):米国内で権力者に近い立場で、アポロ計画を支持するものの、突飛なアイデアを考えアメリカの威信を繕うとする。結局この計画は無駄になったのですが…

出演映画➢

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『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』のネタバレ感想・見どころ

確か小学6年生だった思います。TVで月面への第一歩が記される瞬間の映像を見守った記憶があります。アメリカという国は凄い事を成し遂げる偉大な国という印象を強く持ちました。翌年大阪万博では「アメリカ館」は大変人気が高く、炎天下の中長蛇の列に延々並び小さな「月の石」を見ました。

その後、本やTV番組で月面着陸の映像には数々の疑問点があることが解説されていました。

本編ではその噂の真相が明かされるのではないかと期待を持って見てみました。ところが、「期待外れ」でわたしが小学生の頃見た映像は紛れもない真実であった事が明かされていきます…(正直まだ納得はしていませんが…映画のストーリーは良く出来ていました…)

60年代ファッションに身を固めて主演の2人、チヤニング・テイタムのハイネックセーター(色は時々変わりますが、かなりダサい感じ、おまけに下に着ているランニングシャツのラインがくっきりと…)スカーレットはタイトスカート、キャロットを愛用、しかも撮影監督の好みか、彼女のバックカメラで後姿のヒップラインばかり強調していました。それはそれで文句はないのですが、余りにも多過ぎました…

超真面目なロケット発射責任者のコール、口八丁手八丁のやり手「広告マン」のケリーは初めは水と油、険悪な雰囲気になりますが、徐々に打ち解け合う過程を見るのも大変楽しい時間でした。お互いが相手の良さを見出していくところが見どころとなっています。それにしても、ふたりの初対面でのシーン、ケリーの別れ際の『きめセリフ』カッコ良過ぎるような…一度は使ってみたかった(今からではもう遅いかも…)

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