2年振りの高校クラス会、和気藹々の愉しいコンペに参加して来ました。コースのフェアウェイは平坦、広大で気持ち良く打てるのですが、要所要所でゴルファーの腕が試される試練のコースであることを実感しました。コース攻略法をある程度身に付けていかないと、行き当たりばったりでは運を味方に引き入れる事は出来ません。久々のダボ、トリのオンパレードで良い刺激になりました。
本日のラウンドの心構え
1.スイング中右肘を右体側への引きつけ、右肘が暴れない様にする ➢ 残念乍ら今日は余り意識することなくラウンドしてしまった。
2.グリップは左右の指はきっちり揃えて握り、指が勝手に動かない様にする ➢ 意識出来ず。
3.アドレス時、右脚踵を少し浮かせてタイミングを取り、バックスイング開始時に右脚を地面に付け、軸足として骨盤を右回転(ヒップターンさせる)。トップからの切り返しは左足裏(踵)を地面に付け、軸足として骨盤の左回転の軸足とする。➢ 右脚を軸足として意識は続けた。但し、左右の足の足踏みという意識は少なかった。足の踏み替えを余り意識せず、右軸足に体重移動後、左足踵を着地し、体重移動を受けとめる様にはしたつもり…
4.アイアン掬い打ち、アプローチショットでは掬い打ちをしない様に気を付ける。その為には、ヘッドをボールにぶつけて行く意識、ベクトルはボールの地面下方向に向かうように意識する。インパクト時には両腕は真っすぐ伸ばしボールにコンタクトする。➢ 安楽プロのレッスン動画ではクラブ(ヘッド)の円運動を意識すること強く指摘していたので、バックスイング時の右肘の折り畳み、インパクト後のフォローでは左肘の折り畳みを意識して、クラブヘッドのスピードアップを図る。この時頭の位置はクラブの最下点の真上に置くのが望ましい(ドライバーは最下点よりも左にボールを置く) ➢ アイアンは好い時もあれば、悪い時もあり方向性が不安定であった。
5.骨盤、上体の捻転不足を防止するために、バックスイングでは背中を目標方向に向ける様にする➢ 飛距離アップ並び方向性維持にはこの動作がかなり重要である事を感じた。今日は背中を十分に飛球線方向まで回したか?➢余り意識していなかった。
6.腕の力の脱力が重要、グリップを余り強く握り過ぎない ➢ 意識的に脱力してアドレスしたが、今日はドライバー終始左に引っ掛け気味の出玉が多く、飛距離、林からの脱出のみ、OB1発と調子に乗れなかった。
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本日のラウンド結果
熊谷ゴルフクラブ 6379㍎ 18ホール・パー72、白杭 快晴・強風
アウト50 イン49 合計99(36パット) パー3、ボギー7、ダボ4、トリプル4、OB1
フェアアウェイキープ率 71.4%、パーオン率22.2%(先週6.6%より良いが結果は悪い)今日のパット数は36(過去のラウンド平均32.6回)と比較するとかなり悪い。
木枯らしはまだ早いですが、北関東特有の強風の北風が吹き荒れ、河川敷コースということもあり、吹きっ晒し状態の為、風の大きな影響を受けた。狙う方向、打つクラブの番手等打つ前によくよく考える必要があった。アプローチショットが風に流されグリーン上で止まらず、反対側ラフに転げ落ちるケースが頻発した。
問題のグリーンは饅頭形のてっぺんにピンが切ってあるケースで、これが非常に多く、かなり難度が高い。グリーンの左右・後方からの寄せが極端に難しいと感じた。ショートホール、アウト7番132㍎はワンオンするも4パットのダボという泣きたくなるようなスコアを叩き出し。
本日の敗因は3パット、4パットのオンパレード…やはりアプローチの落とし場所をもうすこし考えて狙う。単純にピンを狙って打つだけではスコアはまったく纏まらないので、パットが上手く狙える位置に止まるアプローチショットを良く良く考えて打つ必要がある。
もう一つの敗因はドライバーショットの乱れでした。18ホールを回る間に全く修正が効かなかったのですが、左方向へのフック系の当たりで飛距離もそれ程伸びず、途中で減速する当たりが頻発した。上体の左への突っ込み、左方向に重心が流れ過ぎた様な気がします。その場で左腰もヒップターンしてスイング後半は体の正面を目標方向に正対させる必要があります。これも、十分回り切れていなかったのかも知れません。
更にラフの芝の目が相当にきつく、ボールが上から見えていても体全体を使ってボールを上手くヒットしないとラフからの脱出は上手く行かない。これも今日相当苦労しました。ラフの芝目がそれ程きつくない南摩城CCと相当勝手が違い手こづった。
更なるスコアアップに向けての克服すべき課題
関東を流れる荒川の中流域に広がる河川敷コースで平坦なので易しいと、みくびったらしっぺ返しを受ける事になりました。確かにわたしの苦手な斜面ショット(特につま先上がりショット)を強いられるケースは今日はほとんでなく、平面からのショットが多かったのですが、距離が長い。パー5でドライバーを少し打ち損ね、距離が稼げないと、第二打好い当たりをしても、次の第三打もフェアウェイショット(3W、5W)を余儀なくさせられるコースというのは余り経験がありません。
砲台グリーンの難しさは、一般的なグリーンは兎に角乗りさえすればどこでも良いというものと全く違い、アプローチの狙い場所もごく限られた場所にピンポイントで狙っていかないとなりません。さもないと、たとえ距離の短いやさしそうに見えるアプローチショットでも3パット必至という事になります。その点、このコースの攻略は頻繁にプレイして、コース攻略法を熟知する必要があるように思えました。さもないと全く歯が立ちません。
今まで比較的快調に飛ばしていたドライバーが今日は極度の不振に陥りました。一時的な不調なのか、或は根本的にどこか間違っているのか、見極めたいと思います。明日以降練習場で確認の必要があります。一方、3W,5Wに関しては完璧とは言えないまでも、今日は比較的思ったところに飛ばせるケースが多く、スイングは良くなってきたように思いました。ドライバーが不調でもフェアウェイウッドは快調という事もあるんですね!
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