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おすすめ映画感想|『インサイド・マン』(2006/スパイク・リー監督)【U-nextで無料視聴】

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原題:Inside Man
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『インサイド・マン』のあらすじ概要

「マルコムX」「ラストゲーム」のスパイク・リー監督とデンゼル・ワシントンのコンビが、共演にジョディ・フォスターとクライブ・オーウェンを迎えた犯罪サスペンス。

ダルトン・ラッセル率いる4人組の銀行強盗グループが、白昼マンハッタンの信託銀行が急襲し、従業員と客を人質50名を取り立てこもる事件が発生。周到な計画のもと俊敏に行動する犯人グループを前に、フレイジャーたちも容易には動きが取れず膠着した状態が続く中、警察、銀行強盗、両者とも譲らず神経をすり減らすような心理戦を展開します。現場で指揮をとるニューヨーク市警察の捜査官フレイジャーは事件発生から7時間経っても、ジャンボジェット機や大型バス二台を準備しろという要求は出すものの、特に行動を起こさない犯人たちに対し、時間稼ぎをしているのではないかとの疑問を抱き始めます。

一方、事件の発生を知り激しく動揺するマンハッタン信託銀行会長のアーサー・ケイスは、やり手の企業女性弁護士マデリーン・ホワイトを呼び出すと、ある密命を託し、銀行立てこもり事件現場へと送り出すのでした。

監督とは『マルコムX』以来2度目のタッグを組んだデンゼル・ワシントンが主人公の捜査官フレイジャーに扮する。銀行強盗のボスをクライブ・オーウェン、銀行の弁護士で交渉人役をジョディ・フォスターが演じ、ハリウッドを代表する演技派たち豪華キャストの演技が見所です。

原題:Inside Man

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『インサイド・マン』のスタッフとキャストについて

スパイク・リー監督:白人至上主義団体「KKK(クー・クラックス・クラン)」に潜入捜査した黒人刑事のノンフィクション小説を映画化した「ブラック・クランズマン」(18)で、第71回カンヌ国際映画祭のグランプリを受賞した。

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デンゼル・ワシントン(NYC警察の捜査官/交渉人キース・フレイジャー):フォーダム大学を卒業後、サンフランシスコのアメリカ・コンサバトリー劇団で演技を学び、ニューヨークで舞台俳優としてキャリアをスタートさせている/優秀なニューヨーク市捜査官役、14万㌦横領の嫌疑を掛けられていたが最後にはその疑いは晴れる。強盗団の演出により人質に犠牲者が出たように店か掛けられた為、現場責任者から外される。

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クライブ・オーウェン(強盗団のボス/ダルトン・ラッセル):ジェームズ・ボンド役の候補にも一時挙がったことがある英俳優/強盗団のボス役、途中まで覆面とサングラスを掛けており、正体が分からない。知的な作戦計画が功を奏して見事に目的を達成する。

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ジョディ・フォスター(女性弁護士/マデリーン・ホワイト)

クリストファー・ブラマー(銀行頭取/アーサー・ケイス):ミュージカル映画の金字塔「サウンド・オブ・ミュージック」(65)のフォン・トラップ大佐役で一躍有名になる。「人生はビギナーズ」(11)で、アカデミー賞史上最高齢の82歳で助演男優賞を受賞した。

 

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『インサイド・マン』のネタバレ感想

ネタバレ有り

ニューヨーク市警の優秀な捜査官キース・フレイジャーは14万㌦の現金の横領の嫌疑を掛けられていました。そこに白昼のマンハッタンで銀行強盗が行員・人質50人を取って立てこもる事件が発生した為、彼は急遽現場に駆け付け、事件解決に向け指揮を執る事になります。最近のデンゼル・ワシントンはすっかり貫禄もついていますが、当時(10数年前)の彼はかなり精悍で、動きも俊敏でした。捜査官なのですが、スーツとストローハットがとても似合っていました。また、強盗団のボスとサシでのやり取りの途中でも軽妙なジョークを繰り出すなど、余裕綽々な演技が見事でした。

一方の4人組の強盗団は普通の金目当ての銀行強盗ではなく、現金には一切目もくれません。銀行の頭取の第二次世界大戦中の過去の不正を暴く為の証拠を盗み出す事が目的でした。

彼ら強盗団4名が銀行から脱出する方法が奇想天外で、誰も思いつかないような方法です。且つ念入りに練られ一部の隙も無い完璧な鮮やかな作戦であった事にびっくり仰天させられました。人質50人に犯人の3人が紛れ込み(準備した同じ服装、覆面といういで立ち)しかも、人質に一切犠牲者を出してはいません。使用した銃もモデルガンでした。また、金庫内にあった大金の山には一切目もくれていません。

頭取だけが知る”秘密”はその後暴かれる事になり、頭取は世間から糾弾されることになったと思われますが、顛末は映像化されていないところで映画は終わっています。

見事なストーリー展開、豪華キャストの競演が冴えていた素晴らしい映画でした。

 

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