本日は猛烈な寒波と強風が吹き荒れ大変なラウンドとなりました。しかしながら、低気温ではあるもの、ホールによってい山林の影になりまったく無風、しかも強烈な日の光で春を思わせる様なところもあり、ほっとさせられるところもありました。太陽が燦燦と当たるティーグランドも含めて、ティーグランドの地面は固く凍結している為、杭打機を利用してティーアップに少々苦労しました。大寒波の中ゴルフはかなり無謀と思われました。ゴルファーの数も激減しており、プレイを終え風呂場に行くと、人っ子一人いない状況に唖然としました。冷え切った身体を温めるよりは、湯冷めして風邪を引く事を嫌い風呂に入らないで帰る自己防衛策をとったのでしょうか?
ラウンド前、心掛けた事
インパクト時に手(グリップ)はおへそより前に出ない。
寒かった事、かなりの強風が吹いていた事から通常よりもスイング速度が速くなってしまった気がします。身体の正面でインパクトするつもりでスイングしたものの、トップからの切り返しが早くなり過ぎたせいか最初のホールのティーショットで左にフックするボールが多かった。ヘッドが先行する”手打ち”になっていました。最初は単純にインパクト時のヘッドが被り過ぎではと考え、左にヘッドをかぶせない様に心掛けましたが、これでは根本的な解決になっていません。
当然のことながら、暫く多発するフックの矯正が出来ませんでいした。中盤にさしかかり、ダウンスイング時に左肩が目標方向に押し出されていた事に気付き、左肩の位置のズレを調整したところ(左肩の位置をインパクトまで維持し、左に流れない様にする)ほぼストレートのボールが打てるようになりました。これは体の正面でボールをインパクトする事になります。
右腰が後方に引かれるイメージでバックスイングする。手と腰が一体となって回転して行くようにする。
ドライバーでは特に横ぶりを意識し、ボールの手前15㌢あたりでボールをインパクトするイメージで振り下ろしました。インパクト時には手とクラブは一直線の状態でボールに当たる。今日は微妙なタイミングのずれが生じ(数日前スキーを3日間やって来た反動化!?)まともに芯に当たる確率が極端に低下した。
トップからはヘッドを急激に下ろし、ボールをヒットしに行かず、クラブの自然落下を暫く待ってから最後にヘッドが動き出すイメージを持つ。
極寒の気温の中、ウォームアップも十分では無い状態ではかなりぎこちないスイングで、誤魔化さざるを得なかった。
昨年の今頃はどのようなゴルフをしていたのか? 今よりいいスコア?
ラウンド結果
南摩城カントリークラブ 東⇒中コース、6414㍎ パー72、快晴、強風、極寒 (陽だまりはぽかぽか…ホールによる寒暖の差が激烈)
前半46、後半45、合計91(36パット)ダボ6、ボギー7、パー5
フェアウェイキープ率81.2%、パーオン22.2%、ボギーオン率72.2%
前半はアイアンショットがピンに真っすぐ飛ぶものの、飛距離が伸びず失速しことごとく手前バンカーに入るという不運が重なった。気温が低いケースでは身体が思う様に回転しない(動かない)ので、1,2割大き目のショットを狙って打った方が良いのかもしれません。一方、バンカーショットもグリーンが凍結しているケースもあり、ピン後方のバンカーまで転がり落ちるという悲劇が多発し、スコアがまとまりませんでした。弱めに打ってばバンカーから脱出できない、丁度良く打っても凍結と極端に難しいバンカーショットを強いられるので、冬場の最善策は「絶対バンカーを避けて切り抜ける!」
ドライバーはドロー系のショットを狙っています。しかしながら、やや中央左に飛び出し真ん中に戻ってくるフェード系のボールが多かった。どこに根本的な原因があるのか、分かりませんが、きちんとフェアウェイキープ出来ているので良しとすべきなのかも知れません。
スコアアップに向けてやるべき事
実は、前半第二ホールのグリーン上でパットをしようとしたとき、パターをどこかに忘れてきたことに気付き駆け足でティーグラウンドに戻りました。勿論、後半組が進行がかなり遅くティショットは打っていませんでしたが…かなりのショックでした。
強風で気温低下、帽子、ネックウォーマー、手袋、携帯カイロなど防寒対策に身を固めると他の事に気が回らなくなるのかもしれません。本格的なゴルフは1,2か月後の少し暖かくなってから再開しても良いのではないかと思い始めました。一方、吹き晒しの練習場も手は悴むなど2月、3月の練習は厳しいかなぁと思っています。(今日のゴルフの結果でちょっと弱気気味…)
また、この時期ベストスコアを目指すのは無謀で、春にベストスコアが出るように現在は体調を整える程度の意識でよいのではないかと考えています。
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