夏のゴルフは暑くて当たり前と思うものの、日中の炎天下でのプレイはやはり危険極まりない気がします。30年以上前にゴルフを始めた台湾では、日中は余りにも暑いので夜明け直後の早朝からスタートし、午前中にスルーでラウンド済ませてそのまま帰宅するというのが台湾人ゴルファーの一般的なスタイルでした。(日中炎天下でプレイしているのは真面目な日本人駐在員グループのみ…)てな事を思い出しました。”熱帯化”する日本での真夏のプレイスタイルもそろそろ一考する必要がありはしないか?
ラウンド中に心掛けた事
スコアの直結するアプローチ、バンカーショットに関して一夜漬けながら良いアドバイスを頂いたので、頭の隅に置きながら実戦で試してみました。(ソース:YouTube番組『ブンブンゴルフ研究所』)
【アプローチ】ボールが落ちた後転がりすぎたり、飛びすぎてグリーンを超えたりすることが多い場合は右手のグリップが下から持ちすぎの場合が多い。アプローチの時だけ右手を被せて持つようにすると、ランが減ってボールがとまります
最近の悩みは正にこれでした。最も最近アプローチショットのメインクラブをSW(52度)からピッチングウェッジに交換してみたというのも影響が大きいのかもしれません。とにかく、ボールが止まらずピンをオーバーするケースが多発、難しい下りのラインのパットを強いられていました。今回はショット前の素振りを丁寧に2,3回繰り返し、本番でも素振り通りのスイングをする事を心掛け、多少グリップも上記通り被せ気味に意識しました。結果、ピンオーバーのアプローショットが減少したような気がします(もっとも今日はパーオン率が極端に悪く、こぼれたボールを距離の近いアプローチショットをする機会が多かったのですが…)
【バンカー】固いバンカーと柔らかいバンカー。多くの女性が固いバンカーに苦戦することが多くて男性でも苦手な人がおおい。固いバンカーは、とにかく砂を叩く。掘るように叩く。フェースは被せ気味。これをやればだいたい大丈夫。
雨が降った後、バンカーの中に水溜りが出来、その後砂が乾燥すると固い砂地から打つ事になります。従来ボールと固い砂の間に1mmの狂いも無くSWの歯を入れようとしていました。その結果の多くトップ、ホームラン!今回のアドバイスが本当に上手く行くのか、今後見極めが必要ですが、万一このような状態になったら試してみようと思います。
柔らかいバンカーは、しっかり振り抜く。
アプローチは、芝から打てるアプローチ練習場へ行って、深いラフからアプローチを練習すると、めっちゃいい打ち方が身につきます。
この教えも初耳でした。以前教えられたレッスンではアプローチは良いライから打ち事で、基本的な打ち方をマスターするというものでした。芝から打てる練習場に行ってもバカの一つ覚えで良いライからの練習を繰り返していました。さっそく、深いラフからの技にも磨きを掛けて行きたいと思います。
中コース3番 左ドッグレッグパー4、318㍎ フェアウェイは結構狭く左右共にOB。左のフェアウェイバンカーは中々キャリーで越す事は出来ません!
本日のラウンド結果振り返り
南摩城カントリークラブ 中→東コース 6414ヤード パー72、快晴、微風、酷暑
前半42、後半43 合計85(30パット)パー6、ボギー11、ダボ1
フェアウェイキープ率84.6%、パーオン率6.6%過去最低(過去平均26.1%)、ボギーオン率88.9%。GDO HDCP11.8(⤵)
全般的にティーショット、アイアンショットの飛距離が落ちて来た様な気がします。ティーショットで20-30㍎⤵ 暑さのせいか、蔓延る芝生のせいか、はたまた体力の衰えのせいか定かではありません。その要因もあって、真っすぐ飛んだもののグリーン目前で失速し乗らないというケースが多発。パーオン率最低というラウンドとなりました。真っすぐ飛んだために、ガードバンカーに捉まるケースは減少…
後半ティーショットが右に行き初め苦労しました。その場で即改善出来ませんでした。恐らく左脚、上体の伸び上がり、左腰・ヒップのその場で左への回転不足などが考えられます。今更ああだこうだ言っても後の祭りですが… 次回練習場で確認したいと思います。
全般的に心掛けたのは、インパクトの瞬間グリップは臍の前に戻す事です。グリップが先行して左にずれてしまうと力もボールに伝わらないし、極端な右すっぽ抜けのボールが飛び出す原因になります。グリップを臍前に置き、しっかりヘッドを走らせる動きが重要です。
更なるスコアアップの為に取り組むべき事
2日前2時間打ちっ放しの練習場に行きました。ところが打席に立った瞬間から茹だるような猛暑(午前10:30頃から)辛うじて扇風機は回っていましたが、屋根のある練習場ですらこの暑さではコースのラウンドでは堪らないと思っていました。今日は風こそ秋らしい涼しい風に変わりつつある印象を受けましたが、陽射しは強烈、9月後半にしては湿度も尋常ではありませんでした。練習・ラウンドはほどほどにして体力温存に心掛けたいものです。早く涼しくなって欲しい・・・
9月に入り目立ち始めた大半のグリーン上の芝生の枯死! 専門グリーンキーパーを新たに招き入れ快復に向けて作業を開始されているとの情報です。これではグリーンの速さがまったく把握出来ず、まともなパットが打てませんね!
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