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おすすめ映画『ウェディング・クラッシャーズ』(2005/デビッド・ドブキン監督)感想‣財務長官の二人の娘とただならぬ関係になってしまった二人の恋愛喜劇!

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『ウェディング・クラッシャーズ』のあらすじと概要

「シャンハイ・ナイト」のオーウェン・ウィルソンと「Mr.&Mrs.スミス」のビンス・ボーン共演によるラブコメディ。離婚調停人のジョンとジェレミーには、他人の結婚式に親族になりすまし紛れこみ大騒ぎし、そこで軟派した女性をお持ち帰りする「結婚式荒らし」という共通の趣味がありました。ある日、2人は財務長官ウィリアムの娘の結婚式に潜入しますが、ジョンは婚約者のいる次女クレアに本気でひと目惚れ、そしてジェレミーは末娘グロリアに付きまとわれてるようになってしまいます…見ず知らずの自分たちを受け入れてくれるウィリアム一家と接するうちに、2人は次第に今までの軟派な人生に疑問を持ち始めることになります…

2005年製作/119分/アメリカ
原題:Wedding Crashers

『ウェディング・クラッシャーズ』のスタッフとキャストについて

デビッド・ドブキン監督:

製作総指揮作品➢

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オーウェン・ウィルソン(ジョン・ベックウィズ):普段は離婚調停員として働き結婚シーズンには悪友ジェレミーと二人で各地の見知らぬゴージャスな結婚パーティに出没し、めぼしい女性を軟派している。

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 ヴィンス・ヴォーン(ジェレミー・グレイ):スティーブン・スピルバーグ監督によって「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」(97)に抜てきされ、ブレイク。、アメリカ合衆国のコメディアン、俳優。ベン・スティラーの作品によく出演しています。身長196㌢の巨漢

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 クリストファー・ウォーケン(米財務長官ウィリアム・クリアリー):15歳ぐらいの時、サーカスのライオンの調教師として働いていた経歴を持つ。『ディア・ハンター』で戦争で精神に障害を負い、その鬼気迫る演技でアカデミー助演男優賞を受賞しています/三人姉妹の父親役、本作映画の中では唯一常識的な人間として描かれています。

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 レイチェル・マクアダムス(次女クレア・クリアリー):恋人サックとは婚約間近の関係でありながら、突然のジョンの出現が彼女の心を揺り動かすことに。

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ブラッドリー・クーパー(クレアの恋人サック・ロッジ): 一見紳士的ながらかなり粗暴な態度をとる事が多い。恋人クレアはそんな所に将来の不安を感じてるようです。

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『ウェディング・クラッシャーズ』のネタバレ感想・見どころ

主演のオーウェン・ウィルソンとヴィンス・ヴォーンのふたりがノリノリの映画で絶好調ぶりには口をあんぐり開けてただただ観てるだけで、こちらとしては相当面白く無い!と言ってしまっては元も子も有りません…冒頭からこの調子で約2時間もつき合わされたら堪ったものでは無いと思っていたら、事もあろうに”遊び”の付き合いと思っていたら、風向きが妙に変化して行きます。ジョン(オーウェン・ウィルソン)が”強烈”な恋敵がいるクレア(レイチェル・マクアダムズ)に本気で惚れてしまいます。

二人の男の素性がすっかりバレてしまっても、クレアのジョンに対する恋心は消える事が無いばかりか、益々燃え盛るという”超意外”な展開も頷けなくもありません。ジョンの本姓がクレアには分かったのかもしれません。ジョンに比べて、恋敵で家柄も見栄えも良いサック(ブラッドリー・クーパー)の思いやりの無さ、粗野な性格・態度は余りに酷過ぎました…

こんな面白い映画は是非劇場で鑑賞したかったと思いますが、日本では残念ながら劇場未公開作品となっていました。ラブコメは日本ではあまり受けないのかもしれません…やはり、前半部分のウェディング・クラッシャー振りは余り品があるとは言えません(おまけに葬式会場にまでその”活躍”の舞台を広げていました…)

登場人物のほとんどが奇妙奇天烈な”変人”揃い(どれもこれも超笑えること限りなし)ながら、引き立て役となってしまった父親・財務長官役のクリストファー・ウォーケンは”要石”の如く鉄壁の”真っ当な”人間という役どころも、逆に大いにいかしていました!

デビッド・ドブキン監督は余り良く知りませんでしたが、笑いの”天才”だと確信させられた作品です。

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