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おすすめ映画『アロハ』(2015/キャメロン・クロウ監督)感想‣超豪華キャストの集結作品!日本未公開作だったとは…

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『アロハ』のあらすじ概要

「あの頃ペニー・レインと」のキャメロン・クロウ監督が、ブラッドリー・クーパー&エマ・ストーン共演で描いたロマンティックコメディ。

軍事コンサルタントのブライアンは大富豪カーソンによる軍事衛星打ち上げ計画を手伝うため、かつて軍人として赴任したことのあるハワイを訪れます。そこで彼は、元恋人のトレイシーと再会を果たします。一方、空軍との橋渡し役を務める女性パイロットのアリソンとは初対面から反発しあっていましたが、一緒に行動するうちに次第に惹かれあうようになっていきます。共演にもレイチェル・マクアダムス、ビル・マーレイら豪華キャストが集結。

なお、本作は日本未公開作品です。

2015年製作/105分/アメリカ
原題:Aloha

『アロハ』のスタッフとキャストについて

キャメロン・クロウ監督・脚本・製作:幼い頃より音楽に傾倒し、16歳で『ローリング・ストーン』誌の記者となり、様々なミュージシャンと交友を深めています。22歳の時に書いた小説『初体験/リッジモント・ハイ』がベストセラーとなり、映画化の際に脚本を担当しています。

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ブラッドリー・クーパー(ブライアン・ギルクレスト) :軍事コンサルタント。アフガンの仕事でミスをし大怪我を負い、仕事からも干されていました。今回ハワイで、先住民の墓地を移転してもらう為の交渉役となっています。2009年公開の『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』でブレイクし、MTVムービー・アワード コメディ演技賞にノミネートされています。

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エマ・ストーン(アリソン・イン):ハワイ生まれの空軍パイロット、ハワイのクオーターという設定。空軍とブライアンの橋渡し役、アリゾナ州スコッツデールで生まれています。

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レイチェル・マクアダムズ(トレイシー・ウッドサイド):ブライアンの元恋人、既に別の男と結婚して幸せな家庭を築いています。

ビル・マーレイ(カーソン・ウェルチ):大富豪、人口衛星打ち上げる為の民間事業会社のオーナー・打ち上げた衛星に核兵器搭載を目論んでいた。

『アロハ』のネタバレ感想・見どころ

分かり易い作品と言えば、その通りです。しかし、豪華な出演陣の大集結作品なので、もう一工夫欲しかったというのが正直なところ。主演のブラッドリー・クーパーが何もかもいいとこ取り過ぎではないかと思われます。しかし、舞台が「ハワイ」というだけでそんな緩い話も許されるのかもしれません。

仕事で再訪したハワイでブライアンは元恋人のトレイシーと突然の嬉しい再会を果たします。トレイシーの表情からは以前の未練タラタラな感情が溢れていました。現在の夫である非常に無口なジョンとはあまり夫婦関係が上手く行っていない様子も覗えました。

一方、ブライアンには仕事の監視役として空軍パイロットでもある美貌のアリソンが同行する事になります。かなり几帳面な性格です。ハワイ先住民の血を引くクオーターということもあり、先住民との交渉では彼女の側面的な力も発揮される場面もありました。仕事中は常に軍服を纏っています。それが、何の違和感も無くしっかり決まっていました。上官に対して敬礼する仕草も板についていました。ちょっと”効果音”が効き過ぎていましたが…そんな彼女とはブライアンは最初はまったくウマが合わずしっくりしません。ところが、トレイシーの家庭パーティーなどに一緒に呼ばれたりしている内に、徐々に打ち解け人となりがお互いに分かって来ると、徐々に魅かれ合うようになります。

そこに降って沸いたような人工衛星打ち上げという一大イベントが始まります。余りにも唐突な話にびっくり仰天。打ち上げが見事に成功した途端に今度はブライアンに拠る人工衛星の破壊という挙動にも唖然としました。なんと人工衛星には禁止されている核ミサイルが搭載されていました。

キャメロン・クロウ監督も脚本を練る時間が十分になかったのではないかと思います。ちょっと惜しい映画というのが正直な感想です。(日本で公開されなかったという理由も分かるような気がしました…)但し、エマ・ストーン、レイチェル・マクアダムズのファンにとっては当然の事乍ら必見の映画作品だと思います。彼女たちの魅力は十二分に発揮されており、素晴らしい演技を随所に見る事が出来ました…

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