
おすすめ映画『君のためなら千回でも』(2007/マーク・フォースター監督)感想‣子供の持つ無邪気さと残酷さ…
1970年代のアフガニスタンが舞台。兄弟のように育ち仲良く遊ぶアミールと使用人の子である親友ハッサンでしたが、街中が沸き立つ凧揚げトーナメントの日、アミールはハッサンが、ハザーラ人を嫌う青年たちに襲われるのを助ける事が出来ずただ傍観してしまいます。やがて、この事はハッサンに対する“裏切り”行為としてずっと心の底に残ってしまいます。。やがてソ連がアフガンに侵攻を開始、アミールは心にしこりを残したまま、父と共にアメリカに亡命します。「チョコレート」「ネバーランド」のマーク・フォースター監督が、アフガン出身の作家カーレド・ホッセイニの原作小説(全世界で800万部以上を売り上げたベストセラー)を映画化したヒューマンドラマ。