映画『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013/ジャン=マルク・バレ監督)感想‣マシュー・マコノヒーは21㌔の命懸の減量による役作り!
1985年、テキサス生まれの電気技師ロン・ウッドルーフはHIV陽性と診断され、余命30日と宣告されます。米国には認可された治療薬が少ないことを知り、また、治療薬のAZTは、当時臨床試験が開始されたばかりだった為、担当医師からは薬剤の処方を断られてしまいます。納得のできないロンは代替薬を求めてメキシコへ渡ります。そこで米国への薬の密輸を思いついたロンは、無認可の薬やサプリメントを取り扱い、毎月400ドルの会費の支払いと引き換えに無料で薬を受け取れる会員制のエイズ薬購入団体「ダラス・バイヤーズクラブ」を設立します。会員たちは安い月額料金で新しい薬を手にすることができ、クラブはアングラ組織として勢いづきます。しかし、そんなロンに司法の手が迫る事に……。
2023.01.12
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