
映画『ポアゾン』(感想)トリュフォー監督「暗くなるまでこの恋を」(69)のハリウッドリメイク版。文通相手がアンジェリーナ・ジョリーだったなんて!?
19世紀スペインの支配下にあったキューバ、ハバナの監獄で処刑を待つボニー・カッスルが、修道士に過去を告白するという形で、物語は始まります。チリ・サンチアゴでコーヒー貿易商として成功し巨万の富を持つルイスは米国人女性を妻に迎えようと募集広告を出し、文通により親しくなった米・デラウェア州出身のジュリアとの結婚を決めます。しかし、実際に現れたのは写真と似つかぬたいへんな美女でした。