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映画『ダークタワー』(感想)世界の均衡を保つ塔(ダークタワー)を護るガンスリンガーと、ダークタワーの破壊を目論む黒衣の男との激闘を描出!

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映画『ダークタワー』のあらすじ・概要

「スタンド・バイ・ミー」「ショーシャンクの空に」「「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」等で知られるホラー小説の大家スティーブン・キングの集大成的名著で、1970年代から30年もの歳月をかけて完成させたライフワークともいえる小説「ダークタワー」シリーズを実写映画化したダークファンタジー。世界の均衡を保つ塔(ダークタワー)を護るガンスリンガーと、ダークタワーの破壊を目論む黒衣の男との戦いが描かれます。孤高の拳銃使いと冷徹な闇の男を演技派として知られるイドリス・エルバ、マシュー・マコノヒー両雄の共演により火花散らすアクションシーンから目が離せません。

ニューヨークで暮らす少年ジェイクは不思議な夢に導かれ、夢で見た中間世界と呼ばれる異界が現実世界とつながっている場所を発見します。時空を超越する荒廃した異世界に迷い込んでしまいます。現実世界と密接するその世界では、世界の支柱である「タワー」を巡り、タワーを守る拳銃使いの戦士=ガンスリンガーのローランドと世界の崩壊をもくろむ黒衣の男ウォルターが壮絶な戦いを繰り広げていました。

「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」の脚本やアカデミー外国語映画賞にノミネートされた「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」で知られるニコライ・アーセルが監督を務めました。

 

2017年製作/95分/アメリカ
原題:The Dark Tower

映画『ダークタワー』のスタッフとキャストについて

ニコライ・アーセル監督:デンマーク・コペンハーゲン出身。

脚本を担当した映画作品➢全世界で驚異的な累計6500万部を誇る3部作のベストセラー小説の第1作を映画化『ドラゴン・タトゥーの女』(感想)天才ハッカー役のルーニー・マーラに注目!

イドリス・エルバ(“最後の戦士”ガンスリンガー/ローランド):シエラレオネ出身の父とガーナ出身の母のもとに生まれ、ロンドンで育った。渡米後大活躍している。189㌢の高身長。近年の出演作に「ワイルド・スピード スーパーコンボ」(19)、「ザ・スーサイド・スクワッド  “極”悪党、集結」(21)などがある/本作では二丁拳銃を駆使する渋めのガンファイターを好演、西部開拓時代に使用されていたリボルバー拳銃「レミントン1858ニューアーミー」が使用されています。

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マシュー・マコノヒー(“黒衣の男”ウォルター):「ダラス・バイヤーズクラブ」(13)では約21キロの大幅な減量でエイズ患者を演じ、アカデミー主演男優賞を受賞しています/敵対するガンスリンガーのリボルバー拳銃に対して、妖術によるガラスの破片、石ころなどを縦横無尽に扱い追い詰めます。

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トム・テイラー(少年ジェイク):ダークタワーを破壊できる特殊能力を持つキーパーソンとして描かれる。

映画『ダークタワー』のネタバレ感想

(ネタバレあり)スティーブン・キングが構想を30年間練った小説「ダークタワー」シリーブ全7巻を原作としています。この原作の中にある独特の世界観に映画の冒頭からのめり込めれば間違いなく95分間思う存分楽しめる映画ではないかと思います。

イドリス・エルバ扮するローランドは百発百中の二丁拳銃を駆使するガンファイター。一方、なにやら恐るべきパワーを持ち、妖術を駆使する黒装束の怪人ウォルターとの死闘が繰り広げられます。ローランドの早打ち、弾の充填速度が目にもとまらぬ神業と思われる速さにびっくり仰天です。

襲い掛かるウォルターの手下は相当な人数ですが、まるでTVゲームで敵を倒す様に正確にひとりまたひとりと仕留めて行く痛快さはありますが、敵の弾が何故か一発もローランドに命中しないのは不思議でなりません。確かアーサー王の剣から鋳直した曰くつきの拳銃です。しかしながら、弾丸とホルダーはニューヨークの銃砲店から強引に持ち出したものだったような…

しかしながら、高速リロードのシーンが余りに早過ぎて劇場では目に留まらないのではないかと思われます。現在Netflixで視聴可能なので画面をスローで見た方が良いかも知れません。どうやって撮影されたのか疑問に残りますが…

かなりカッコ良過ぎる役を演じるイドリス・エルバのアクションシーンに大人も子供も大歓声の映画である事は間違いありません。

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