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おすすめ映画|『アビエイター』(2005/マーティン・スコセッシ監督)レオナルド・ディカプリオ主演映画、実在の富豪ハワード・ヒューズの半生を映画化

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『アビエイター』のあらすじと概要

「ギャング・オブ・ニューヨーク」の監督&主演コンビ、マーティン・スコセッシとレオナルド・ディカプリオが、実在の富豪ハワード・ヒューズの半生を映画化。ヒューズの最速の飛行機と映画製作に賭けた情熱を描く。77回アカデミー賞に最多11部門でノミネート、ケイト・ブランシェットの助演女優賞、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装賞の5部門を受賞。作品賞、監督賞、レオナルド・ディカプリオの主演男優賞はどれも期待されたが、惜しくも受賞ならず。

(あらすじ)

1920年代。ヒューズは父から受けた莫大な遺産を元手として、大富豪の御曹司として若くしてハリウッドに乗り込み、夢のひとつであった映画製作を開始し、映画『地獄の天使』の製作はトラブルが続き思うような撮影はできなかったのですが、撮影カメラを26台も注ぎ込み、本物の戦闘機を買い集め、自ら空中スタントをこなし、ついには監督も自分で務め、史上空前の莫大な予算を費やして3年がかりでようやく完成させた。映画は大反響を得ました。

もう一つの夢である飛行機事業にもマニア的な趣味が高じる形で着手、ヒューズ・エアクラフトという会社を立ち上げ、世界一速い飛行機H-1の開発を始めています。

手に入れたものは、カネ、オンナ、映画、飛行機と男の夢を次々と実現していきました。

一方、精神的には、潔癖症の母親の影響もあり、青年時代から伝染病、不潔なものへの嫌悪感の強かったヒューズの強迫神経症はいよいよ顕著となり、常に石鹸を持ち歩き病的なまでに手を洗浄する、同じ言葉を執拗に繰り返す等、一般人には理解不可能と思える行動を繰り返すようになっていきます。

『アビエイター』のスタッフとキャストについて

David MarkによるPixabayからの画像

マーティン・スコセッシ監督 :ハワード・ヒューズを演じるのは当時29歳のレオナルド・ディカプリオ。スコセッシ監督と組むのは『ギャング・オブ・ニューヨーク』(02)に続き2作目となる。さらに今後は『ディパーテッド』(06)、『シャッター アイランド』(10)、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(13)と現在までに計5作に主演し続けているのはご存知の通り。

なお、もっとも多くスコセッシ監督と組んで映画を撮っているのはロバート・デ・ニーロ(2019年『アイリッシュマン』)で9作目となるそうだ。

レオナルド・ディカプリオ

彼は10代の時にヒューズの伝記を読んで魅了され、いつか彼の生涯を映画にしたいと夢見続けてきたそうだ。少年期から芸能界入りしてショービズ業界に身を置いていた彼は、新しい時代を切り開く創造性と先見性にあふれていた若き日のヒューズの活力と、その繊細な内面に惹かれたのかもしれない。

ディカプリオは8年間も粘り強くこの企画を温め続け、『アビエイター』は自身で旗揚げしたプロダクション「アッピアン・ウェイ」で初めて製作を担当した作品となった。

 誰よりもヒューズへの思い入れが強いだけに、本作は内容的にもディカプリオの意向は大きいと考えていいだろう。(CINEMORE より引用)

ケイト・ブランシェット:イングランド王女エリザベス1世を演じた「エリザベス」(98)が批評家に絶賛され、アカデミー主演女優賞に初ノミネートされる。その後はコミカルタッチな人間ドラマ「狂っちゃいないぜ」(99)からファンタジー大作「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ(01~14)まで多彩な役柄を演じ、引く手あまたの名女優として活躍。04年の本作品でアカデミー助演女優賞を見事受賞し、「あるスキャンダルの覚え書き」(07)でも同賞の助演女優賞の候補に挙がるなど出演する映画ほとんどで高い評価を獲得し続けている女優。

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『アビエイター』のネタバレ感想

skeezeによるPixabayからの画像

金にモノを言わせて、自分の夢をすべて実現してしまうというバイタリティが凄まじい。ハワード・ヒューズはディカプリオが是非演じてみたいという思いを8年間も寄せ続けた人物であることが納得できます。

映画、飛行機どちらも莫大な資金が必要な事業にもかかわらず、情熱を掛け、どちらも大成功を収めている。また、オーナー自ら、テスト飛行士の役までやってのけており、余程飛行機が好きとしか思われないシーンも数多くありました。「こんな楽しい仕事は他人には譲れない」とつぶやいています。既に金を儲ける事が目的の一般的な事業家とは違うレベルの人物であったことが分かります。

残念ながら、晩年に至っては、1946年の墜落事故で負った傷の止痛薬から彼は、麻薬(コデイン)中毒を患い深刻な精神衰弱になったり、幼少時から母親の教えもあり、極度の潔癖症、脅迫神経症に苦しめられ、自宅としていたホテルの部屋から一歩も外出出来ないなどの症状に苦しめられる事になります。

余りに華々しい豪快な前半生に比較して晩年は一抹の悲哀を感じます。あれだけの事業を成し遂げれば、この世に全く悔いは残らないのではないかと思います。

彼の人生を映像で辿る事で、莫大な遺産を手に、豪快な人生をちょっぴり満喫する夢を見る事が出来る映画に違いありません。

U-NEXT

最後に


Vincent CiroによるPixabayからの画像

精神的に酷く落ち込んでいる状況下、国際線を独占するライバル会社パンナムと、国も巻き込んだ争いで、元恋人の精神的援助で公聴会になんとか出席します。そこでヒューズはブリュースター議員との4日間に渡る議論で、その鋭い弁舌で巻き返し、とうとう世論を味方につけるなど、起死回生する場面は小気味よい印象を受けました。

2時間48分長いと言えば随分長いですが、スコセッシ監督作品はどれもが3時間近いものが多く、中でも昨年の『アイリッシュマン』は3時間超でした。その覚悟は必要ですね。

アイリッシュマン 映画レビュー

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