六本木ヒルズの一角にあるグランドハイアット東京内のレストランで、周辺の雰囲気は抜群です。同じく六本木にあるANAインターコンチネンタルホテルのレストランは以前まだ子供が小さい頃、良く利用していましたが、今回の「フレンチキッチン」は初めての訪問となりました。
グランドハイアット東京「フレンチキッチン」どんなところ?
場所・アクセス
六本木ヒルズ内にあるグランドハイアット東京内の2階のレストラン、車利用の場合は六本木ヒルズ駐車場Pを目指して、更にハイアットはP3駐車場を目指せば入庫可能です。駐車場では係り員に車のキーを渡して引換証を貰うシステムです。食事金額が10,000円を超える場合は4時間無料。5,000円では2時間まで、通常は10分300円と高目の駐車場。
六本木ヒルズ近くまで行く駐車場のPマークがあるので、それを目印に駐車場に入る必要があります。ハイアットはP3なので表示板を見落とさない様にした方がよい。
食事内容
30種類に及び伝統的なビストロ料理(前菜からメインディッシュプレート+デザート)。臨場感が食欲を誘うオープンキッチンのあるビュッフェスタイルレストラン。ランチタイムは11:30-14:30までとの事。12:00から予約し時間は2時間制。(ネット情報では90分性とありましたが、客の混雑具合で臨機応変な対応をしてくれているのかもしれません)平日でも253席あるうちの6-7割は埋まっていたのではないでしょうか。
平日ランチビュッフェ料金は4,100円(税・サ別)ワイン等 ワンドリンクサービス付、土日祝日料金は6,200円(税・サ別)です。
(提供される料理例)
【コールドカット】
チキンバロティーヌ
生ハム
コッパ
ポークリエット
【冷前菜】
スモークサーモン ケッパー レモン
ニース風サラダ
エスカベッシュ
ビーフカルパッチョ トリュフアイオリ
シュリンプカクテル ガスパチョソース
ピクルス
オリーブ
【チーズ】
コンテ
ブリードモー
ポンレベック
ランチブッフェ ホットメニュー
【スープ】
季節のスープ(かぼちゃ)
【パスタ、ピラフ】
クリームトリュフソースのコンキリエ
ベジタブルピラフ
【肉料理、魚料理】
“モッタイナイラム”のロースト
ビーフブルギニオン
バラマンディのポワレ レモンバターソース
帆立貝のソテー 白ワインソース
ブイヤベース
【サイドディッシュ】
ラタトゥイユ
ブロッコリーとカリフラワーのソテー
野菜のグリル
ランチブッフェ デザート
【ホテルメイドベーカリー】
焼き立ての小型バケットがテーブルにて提供される
【デザート】
世界の洋菓子大会で優勝・入賞経験を持つペストリーチームによる自慢のスイーツの数々
「フレンチキッチン」おすすめポイント
雰囲気
上の写真の通り、高級感溢れるスタイリッシュなレストラン内の雰囲気は抜群でした。当初入口に近い窓際の席案内されましたが、料理に近い中よりのテーブル席に替えてもらいました。わざわざ比較的人が少ない静かな場所を初めにアレンジしてくれていた様でした。料理に近いテーブルはさすがにビュッフェスタイルでは、人の行きが激しい事は激しいのですが、テーブル間の間隔が広々と確保してあるので、それ程気にはなりませんでした。253席もあるので、遠い席は静かでいいのですが、料理を頻繁に取りに行く場合は移動距離が多少長くなるかもしれません。
厨房がすっかり覗ける為、立働く調理人たちの様子を観察するのも一興。
非日常的な空間での、楽しい食事も気分転換に、カジュアルフレンチの味が好みであれば、月一程度訪れるのはいいのかもしれません。
カジュアルフレンチのおすすめのお店(名古屋)投稿記事はこちら⇩
なお、現在は11月11日まで休業中となっていますが、食後にヒルズ内東京シティービュー屋内展望台(52階)に足を運ぶのも良いかも知れません。
味
ビストロ風とは言うものの、本格的なフレンチの味を十分堪能することが出来ました。30種類の料理と品数が多いので、少量ずつ多くの種類を食べる事がお勧めです。季節のスープは秋に相応しい大変シンプルなカボチャのスープが絶品でした。
サービス
駐車場の係り員、「フレンチキッチン」の店員らの対応等、やはり超一流ホテルのため、素晴らしく全く申し分がありません。
最後に
念願のグランドハイアット東京での食事、少しばかり緊張しましたが、十分堪能することが出来ました。現役時代は中国・香港出張時にハイアットホテルに宿泊する機会も多く、かなり贅沢で優雅な朝食のブッフェを頻繁に利用する機会がありました。その洗練された味の記憶の一部がわずかに蘇ってきた様な気がします。
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