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おすすめ映画感想【イングロリアス・バスターズ】(2009年/クエンティン・タランティーノ監督)ブラッド・ピット主演の戦争映画

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『イングロリアス・バスターズ』のあらすじと概要

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(あらすじ)

舞台は第二次世界大戦中のドイツ国防軍占領下のフランス。5章に分けて語られる物語の中心となるのは、ドイツ指導者の暗殺を企てる二人の主人公、一方はナチス親衛隊大佐(クリストフ・ワルツ)に家族を皆殺しにされたユダヤ系フランス人の女性映画館館主(メラニー・ロラン)と、他方はユダヤ系アメリカ人からなる秘密部隊を率いるアメリカ陸軍中尉(ブラッド・ピット)であり、女の復讐劇と男たちの戦いは、ドイツのプロパガンダ映画が披露される夜に彼女の劇場が大炎上してクライマックスを迎える。

クエンティン・タランティーノ監督が、1978年の「地獄のバスターズ」に着想を得て製作した戦争ドラマ。ブラッド・ピットが主演。ナチス将校、ハンス・ランダ役のクリストフ・ワルツが第62回カンヌ映画祭男優賞、第82回アカデミー助演男優賞を受賞。(イングロリアス・バスターズの意味は「栄誉なき野郎ども」)

『イングロリアス・バスターズ』のスタッフとキャストについて

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クエンティン・タランティーノ監督:高校中退後、俳優を目指す傍らレンタルビデオ屋の店員になり、膨大な数の映画を鑑賞する生活を送る。やがて脚本を書きはじめ、「レザボアドッグス」(91)を自主製作しようとした頃、同作の脚本が俳優ハーベイ・カイテルに認められ、彼の後押しもあって監督デビュー。同作がサンダンス映画祭で好評を博し、劇場公開されて評判となる。

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ブラッド・ピット(アルド・レイン中尉役):イングロリアス・バスターズ部隊の隊長役。殺したナチ隊員の頭の皮を剥ぐという、インディアン並の蛮行を繰り返している。娯楽映画に徹している。

戦争もので最高だったのは「フューリー」です。

感想|『フューリー』(2014/デビッド・エアー監督)ブラッド・ピットが戦車長としてナチスドイツ相手に戦いを挑む、超迫力戦争ドラマ

クリストフ・ワルツ(ナチス将校、ハンス・ランダ役):冷酷無比なナチス将校、ラストシーンを見ると観客は少しスカッとするのではないか? クエンティン・タランティーノ監督の本作品「イングロリアス・バスターズ」(09)で狡猾なナチス将校役を演じ、アカデミー助演男優賞をはじめ数々の賞を総なめにしている。同監督の「ジャンゴ 繋がれざる者」(12)では主人公と行動を共にする賞金稼ぎを演じ、2度目のオスカーに輝いている。また、他映画賞も総なめしているのは驚きです。

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感想ネタバレ|『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012/クエンティン・タランティーノ監督・脚本 ウェスタン映画

メラニー・ロラン(ショシャナ):フランス出身、ミシェル・ブラン監督の「キスはご自由に」(02)で注目を集め、「真夜中のピアニスト」(05/ジャック・オーディアール)、「心配しないで」(06/フィリップ・リオレ)、「PARIS」(08/セドリック・クラビッシュ)など人気監督の作品に多数出演。そして09年、クエンティン・タランティーノ監督作本作品「イングロリアス・バスターズ」の主演に抜擢され、一躍世界から注目を集める存在になった。

ダイアン・クルーガー:ドイツ出身のファッションモデル・女優。リュック・ベッソン監督の勧めで女優を志し、パリへ。02年、「ザ・ターゲット」(日本未公開)でスクリーンデビューを果たし、代表作は『女は二度決断する』『ナショナル・トレジャー』本作品『イングロリアス・バスターズ』など。

『イングロリアス・バスターズ』のネタバレ感想

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本作品では、狡猾なナチス将校役を演じ、アカデミー助演男優賞を獲得したクリストフ・ワルツの演技が素晴らしく、目が離せませんでした。『ジャンゴ 繋がれざる者』でも、歯科医のフリをしているしたたかな賞金稼ぎ役の横顔が何度もチラついた。彼は、2013年には、同じタランティーノ監督のこの作品で二度目のアカデミー賞助演男優賞を受賞しています。クエンティン・タランティーノ監督との相性が余程いいのかもしれない。

ナチの非情さが一層際立つ事で猶更、ブラッドピット率いる「イングロリアス・バスターズ」の活躍が絶賛され、父母らを殺されたメラニー・ロラン扮するショシャナの復讐劇に拍手喝采が湧く、という極めて単純明快なストーリーですが、万人受けする分かり易い展開で興行的には大成功を収めています。最終的に全世界で3億ドル以上を稼ぎ、『パルプ・フィクション』の2億1300万ドル を超えてクエンティン・タランティーノの監督映画では現在までのところ最大のヒット作となっています。ちなみに製作費は7000万ドル。
しかし、当時の日本では何故か海外程人気は上がらなかったようです。

映画冒頭シーンからいきなり、フランスの農村でユダヤ人を匿う農家にナチ将校が車で乗り付け、執拗な尋問からユダヤ人がどこにいるか口を割らせる緊迫感の高まるところから始まります。さらに何度も何度も血圧が高まる程の緊張の場面には少し閉口しますが、本作品の醍醐味でしょう。その物凄い演出力に恐れ入りました。監督自身この映画を撮影の最中に、「この映画は傑作になる」と直感したというから素晴らしい。その裏には本作の構想に10年の時間を投じた、という事も頷けます。

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