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おすすめ映画感想|『ザ・プロム』(2020/ライアン・マーフィ監督)メリル・ストリープとニコール・キッドマン共演のミュージカル映画

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『ザ・プロム』のあらすじと概要

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テレビシリーズ「glee グリー」のライアン・マーフィが監督を務めたNetflixオリジナルのミュージカル映画。本年度アカデミー賞有力作品のひとつ。ニューヨークの元人気舞台俳優ディーディー(メリル・ストリーブ)とバリー(ジェームズ・コーデン)は、新作ミュージカルが失敗し役者生命の危機に立たされる。一方、インディアナ州の田舎町では、恋人同士の女子高生エマとアリッサが、女性カップルでプロムに参加することを禁止され悲嘆に暮れていた。SNS上でひょんなことからその事実を知ったディーディーとバリーは、この機会を利用して自分たちのイメージを挽回しようと思いつき、同じくキャリアアップを狙うアンジー(ニコール・キッドマン)らとともに計画を練って、インディアナ州に出発します。共演は「ワン チャンス」のジェームズ・コーデン、「ザ・プレデター」のキーガン=マイケル・キー、「ジャンゴ 繋がれざる者」のケリー・ワシントン(PTA会長!)。

『ジャンゴ 繋がれざる者』の感想投稿記事はこちら:

感想ネタバレ|『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012/クエンティン・タランティーノ監督・脚本 ウェスタン映画

『ザ・プロム』スタッフとキャストについて

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ライアン・マーフィ監督:ミュージカルドラマ「glee グリー」(09~15)は社会現象とも呼べるヒットを記録し、11年には映画版「glee グリー ザ・コンサート 3Dムービー」も製作されている。その後も「アメリカン・ホラー・ストーリー」(11~)や「スクリーム・クイーンズ」(15~16)、「アメリカン・クライム・ストーリー」(16~)など、多くの人気シリーズを次々に生みだす名プロデューサーとして大活躍中。映画監督作としてはジュリア・ロバーツ主演の「食べて、祈って、恋をして」(10)を手がけ、Netflixオリジナル映画の本作品ミュージカル「ザ・プロム」(20)で10年ぶりにメガホンをとった。

メリル・ストリーブ(ディーディー役):1977年、ジェーン・フォンダ主演の「ジュリア」で映画デビュー、翌78年の「ディア・ハンター」でアカデミー助演女優賞に初ノミネート。「クレイマー・クレイマー」(79)で同賞を受賞し、若手演技派女優のトップに躍り出る。83年には「ソフィーの選択」で同主演女優賞も受賞し、以降「愛と哀しみの果て」(85)や「激流」(94)、「マディソン郡の橋」(95)、「めぐりあう時間たち」(02)など良質の作品に多数出演。「プラダを着た悪魔」(06)の鬼上司ミランダ役で強烈な存在感を見せつけ、ミュージカル映画「マンマ・ミーア!」(08)では美声を披露した。アカデミー賞の俳優部門ノミネート回数は歴代最多を誇り、主演作「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」(11)で17度目のノミネート、3度目の受賞。「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」(16)で最多ノミネート記録を20回へと更新した。さて、本作品「ザ・プロム」で更なる記録の更新はなるのか?

ニコール・キッドマン(アンジー役):1983年に映画デビューし、「デッド・カーム 戦慄の航海」(89)がアメリカでヒットしたのを機に「デイズ・オブ・サンダー」(90)でハリウッドデビュー。同作で共演したトム・クルーズと結婚し、スタンリー・キューブリック監督の遺作「アイズ・ワイド・シャット」(99)での夫婦共演も話題を呼んだが、01年に離婚した。その後、ミュージカル映画「ムーラン・ルージュ」(01)でアカデミー主演女優賞に初ノミネートされ、翌年の「めぐりあう時間たち」(02)で同賞に輝く。

ジェームズ・コーデン(バリー役):英バッキンガムシャー出身、オペラ歌手ポール・ポッツの半生を描いた映画「ワン チャンス」(13)では、オーディション番組の出演をきっかけに携帯電話の販売員からオペラ歌手に転身を遂げた主人公を演じた。

『ザ・プロム』のネタバレ感想

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大女優の名にもっとも相応しいメリル・ストリーブ71歳が前評判通りに踊りまくるミュージカル映画です。更にニコール・キッドマン53歳もまだまだ若々しい踊りを披露してくれています。更に若手新進俳優らのダンスは一糸乱れぬ完璧な演技で感動させられました。今回は本作品をNetflix動画配信で観賞しましたが、現在同時に劇場でも公開中なので、是非興味のある方は劇場まで足を運ばれ、大画面での鑑賞をお勧めします。元々ブロードウェイのミュージカルを映画化したもので、やはり本場のミュージカルも是非とも観賞してみたい気分になります。

情けない事に「プロム」という言葉の意味を今まで知りませんでした。米国では高校卒業前の最後のオフィシャルなダンスパーティーの事で、一生の思い出に残るイベントです。タキシード、ドレス、気張ってリムジンまで借りてパーティー会場まで乗り付ける習慣が一部あうようです。嘗て、わたしの母校・大学体育会の『ダンパ』(ダンスパーティーのようなもの)とは別格の大変格式の高いイベントです。(意味不明な比較対照表現で申し訳ありません…)

話の内容は、評論家から酷評を受けてたとはいうもののブロードウェイのスター達が突然インディアナ州の田舎町を訪れ、折角の「プロム」参加を愉しみにしていたにもかかわらず、親や同級生、裁判所!の反対で参加拒否されている女子高校生カップルを、何とか救おうという単純明快なストーリーです。

インディアナ州の田舎町には同性愛は決して許さないという偏見が今も色濃く残っていました。SNSを通じてこの事実を知ったブロードウェイのスターと女子高生の結びつきは、今風の結びつきなのでしょうか、しかしながら、正直かなりの違和感を感じました。きっと最後の最後にどんでん返しがあることを期待していましたが、結局話の展開そのものは、2回目のプロムが開催され、ハッピーエンドに終わるという当たり前の内容に終わりました。こちらには余り期待を持たない方がいいかもしれません。

しかし、それよりも全編に展開される踊り、音楽から目・耳が一時も離せず、たぎる情熱を感じさせる素晴らしい出来栄えの映画だと強く感じました。是非劇場での鑑賞をお勧めします!

アカデミー賞の有力候補に入ってくる可能性は高いと思います。

 

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