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『ローラ・リニ―』出演おすすめ映画10作品(最近見た映画限定、順不同)

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1964年生まれ。1990年代からリチャード・ギアやクリント・イーストウッドら名優と共演、自身も2000年の映画『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたこともあります。2014年には再婚相手の夫との間に49歳にして第1子男児を出産していたことが話題になりました。最近も数多くの名作に名脇役として出演し続けています。顔と名前をご存知の方は多いと思います。最近見て映画を中心に10作品(順不同)をご紹介します。是非参考にしてみてください。

『ノクターナル・アニマルズ』(2016/トム・フォード監督)

米作家オースティン・ライトが1993年に発表した小説「ミステリ原稿」を映画化したサスペンスドラマで、エイミー・アダムス、ジェイク・ギレンホール、マイケル・シャノン、アーロン・テイラー=ジョンソンら豪華キャストが出演。

アートディーラーとして成功を収めているものの、夫(アーミー・ハマー)との関係がうまくいかないスーザン(エイミー・アダムズ)。ある日、そんな彼女のもとに、元夫のエドワード(ジェイク・ギレンホール)から謎めいた小説「夜の獣たち(ノクターナル・アニマルズ)」の原稿が送られてくる。原稿を読んだスーザンは、小説内で展開される陰惨な事件の向こうに裏切った自分への前夫の復讐の思いを重ね、若き日を回想しつつ壊れた関係の再生に淡い期待を抱くようになっていくが、、、

現実と過去、読んでいる小説の世界と現実が奇妙に交錯した不思議な世界を映画の中で実感していく作品となっています。また、各所に配置されている芸術作品、オブジェ、絵画など普段目にすることの無い奇抜なアイデアに溢れたおり、衣装や美術、建築、小道具など、画面の隅々にまで行き渡った美意識に息をのみます、とても興味を引かれるポイントでした。

おすすめ映画|『ノクターナル・アニマルズ』(2016/トム・フォード監督)

『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』(2016/マイケル・グランデージ監督)

「武器よさらば」「老人と海」のアーネスト・ヘミングウェイ、「グレート・ギャツビー」のF・スコット・フィッツジェラルドら世界的な作家を世に送り出したスクリブナーズ社の伝説的なカリスマ編集者マックスウェル・パーキンズの元に、無名の作家トマス・ウルフの原稿が偶然に持ち込まれました。一読して直ぐにその才能を見抜いたパーキンズはウルフを父親のように支え、処女作「天使よ故郷を見よ」をベストセラーへと導きます。更なる大作に取り組んだ2人は、昼夜を問わず執筆に没頭し第2作を完成させますが、ウルフは「この本をパーキンズに捧げる」と献辞を付け足し、ヨーロッパへと旅立ってしまいます。

パーキンズ役をファース、夭折した怪物的な作家ウルフ役をロウが演じ、ガイ・ピアース、ドミニク・ウェスト、ニコール・キッドマンが脇を固める。監督は英ロンドンの劇場ドンマー・ウエアハウスで芸術監督を務め、英国劇壇随一の芸術監督として君臨するマイケル・グランデージが、本作で長編映画初監督を務めて、アメリカ文学黄金期を魅力的に再現しています

映画『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』伝説的なカリスマ編集者と新進気鋭の天才作家、傑作小説誕生の舞台裏を描いた映画【感想】

ハドソン川の奇跡『ハドソン川の奇跡』(2016/クリント・イーストウッド監督)

名匠クリント・イーストウッド監督がトム・ハンクスを主演に迎え、2009年のアメリカ・ニューヨークで起こり、奇跡的な生還劇として世界に広く報道された航空機事故を、当事者であるチェズレイ・サレンバーガー機長の手記「機長、究極の決断 『ハドソン川』の奇跡」をもとに映画化されました。

09年1月15日、乗客乗員155人を乗せた航空機がマンハッタンの上空850メートルで、鳥の群れの衝突に伴い、突然の全エンジン停止という危機に見舞われながらも、機長のチェズレイ・“サリー”・サレンバーガーは必死に機体を制御し、ハドソン川に着水させることに成功。その後も浸水する機体から乗客の誘導を指揮し、155人全員が事故から無事生還を果たします。

サリー機長は一躍、国民的英雄として称賛される。しかしながら、前例のない偉業を行ったことから、調査委員はまさかの「事故は操縦者の過失によるものでは?」とサリー機長(トム・ハンクス)に疑惑の目を向ける意外な展開に傾いていく。その判断が正しかったのか、国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われることになります。

おすすめ映画感想|『ハドソン川の奇跡』(2016/クリント・イーストウッド監督・トム・ハンクスとの初タッグ作品)航空機事故からの奇跡的な生還劇を映画化

『私がクマにキレた理由(わけ)』(2008/シャリ・スプリンガー、バーマン ロバート・プルチーニ監督)

「アメリカン・スプレンダー」のシャリ・スプリンガー・バーマン&ロバート・プルチーニ夫婦監督の本作品「私がクマにキレた理由」は、スカーレット・ヨハンソン扮する、大学を卒業したものの将来の進路が見出せず、就職活動にもつまずいてしまう実年齢と近いごく普通の若者役アニーを演じている。ふとした切っ掛けから、セレブの家庭でひとり息子のナニー(Nanny=住み込みベビーシッター)として働く様子を描く。しかし、自分勝手なセレブ一家に振り回され続け、ついに我慢の限界を超えたアニーはとうとうブチ切れます…

某誌のインタビュー記事で、将来、子供ができたらナニーを雇いたいですか?という質問に対して以下の様にスカーレットが本音で答えていたので、引用させて頂きます。

私はたぶん仕事をしているはずだし、職業を持つ親でいたい。だから少なくとも、私の子供がよちよち歩きを始めた後はナニーにいて欲しいと思うわ。私の近くにいて、私の子供を見てくれる人といい関係を築けるかどうか、私にはわからないけど、きっとお世辞は言わないまでも、愛想良くしちゃうと思う

おすすめ映画|『私がクマにキレた理由(わけ)』(2008/シャリ・スプリンガー、バーマン ロバート・プルチーニ監督)スカーレット・ヨハンソン主演のコメディ・ドラマ

『痛いほどきみが好きなのに』(2008/イーサン・ホーク監督・脚本・出演)

原作は1996年にホーク自身が書き下ろした同名ノベルス『痛いほどきみが好きなのに』。イーサン・ホークの監督2作目であり、自身の体験を基にした半自伝的な小説を脚色し映画化した、『痛いほどきみが好きなのに』は、ニューヨークを舞台に繰り広げられる、若手俳優の男子とミュージシャン志望の女子という2人の恋の行方を描いたラブストーリー。ホーク自身父親ヴィンス役で少しだけ出演しています。

おすすめ映画感想|『痛いほどきみが好きなのに』(2008/イーサン・ホーク監督・脚本・出演)『チェルシーホテル』に続く、2作目の監督作品

『イカとクジラ』(2005/ノア・バームバック監督)

「ライフ・アクアティック」の脚本家ノア・バームバックが、86年のニューヨーク・ブルックリンを舞台に、ある家族の崩壊を滑稽に描いた自伝的悲喜劇。ニューヨーク・ブルックリンに住んでいる落ち目のインテリ作家である父親バーナードと「ニューヨーカー」誌でデビューを飾ることになっている新進気鋭の流行作家である母親ジョーンの間に生まれた16歳の兄ウォルト、12歳の弟フランクは、ある日両親から離婚することを告げられる。ウォルトは父親に、フランクは母親についていくが、2人とも学校で問題を起こすようになります……。

映画『イカとクジラ』(2005/ノア・バームバック監督)感想/ノア監督の鋭い人間観察眼を通じて、人間の本音の赤裸々な表現に驚く!

『ラブ・アクチュアリ―』(2003/リチャード・カーチス監督)

「ブリジット・ジョーンズの日記」「ノッティング・ヒルの恋人」「ビーン」の脚本家兼製作者リチャード・カーティスの監督デビュー作、監督が以前の映画やテレビ番組で共に働いた事がある俳優を中心にしたキャストされています。

クリスマス間近のロンドンを舞台に、英国首相から宝石売り場の店員まで、老人から11歳の少年まで、さまざまな職業と年齢の男女19人が織りなす群像ロマンチック・ラブ・ストーリー。米国大統領役のビリー・ボブ・ソーントン、老いた元ロックスター役のビル・ナイ、店員役のMr.ビーン/ローワン・アトキンソンなど個性派俳優がぞくぞくと出演。

脚本は様々な境遇の登場人物が送る、千差万別の恋模様を描き、全く何の繋がりも無く平行的に展開しますが、驚くべき事には、次第に彼らの物語が予想だにしなかったのですが、互いに繋がっていたことが分かる流れになっているから驚きです。

映画『ラブ・アクチュアリ―』(感想)クリスマスに贈るオールスターキャストによる心温まるラブコメディ!

『ミスティック・リバー』(2003/クリント・イーストウッド監督)

舞台はボストン近郊のミスティック川沿いにある小さな町イーストバッキンガム。幼なじみの3人の少年は、ひとりが誘拐事件に遭ったことから、次第に離れていくことになる。実は、彼らが11歳のとき、仲間のひとりデイヴが見ず知らずの大人に誘拐され、性的暴力を受けたのを境に疎遠になって行きます。25年後、運命の巡り合わせで、彼らは殺人事件を契機に再会することになる。ひとりは被害者の父、ひとりは容疑者、ひとりは刑事として。

それぞれに交錯する嘘や疑いが、事件を思わぬ方向へと発展させてしまう描写が高く評価され、第76回アカデミー賞で作品賞を始めとした6部門にノミネートされ、ショーン・ペンが主演男優賞、ティム・ロビンスが助演男優賞をそれぞれ獲得しています。

おすすめ映画|『ミスティック・リバー』(2003/クリント・イーストウッド監督)ボストン郊外の街を舞台とする重厚なサスペンス・ドラマ

『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』(2003/アラン・パーカー監督)

同僚の女性をレイプ・殺害した罪で死刑目前の元大学教授にインタビューすることになった女性記者が、やがて彼の冤罪を信じ、独自の調査に乗り出します。ケビン・スペイシー、ケイト・ウィンスレット共演の重厚の社会派サスペンス・ドラマ。監督は「ザ・コミットメンツ」のアラン・パーカー。

元大学教授デビッド・ゲイル(ケビン・スペイシー)に、死刑判決が下されます。罪状は、元同僚の女性をレイプした上、殺害。皮肉なことにゲイルは、死刑廃止論者でした。彼は処刑までの3日間、高額で契約された自分の手記を綴るために女性記者ビッツィー(ケイト・ウィンスレット)を呼び寄せます。そして語られるゲイルの人生。妻子に逃げられ、酒に溺れたこと。逆恨みした女子生徒に陥れられ、大学を追放されたこと。そんな自分に救いの手を差し伸べてくれたのが、事件の被害者だったこと。話を聞くうちビッツィーは、ゲイルは冤罪ではないか、と疑問を抱きはじめのですが……。

おすすめ映画『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』(2003/アラン・パーカー監督)感想‣死刑廃止論者である自身が無実の罪で処刑される!?

『真実の行方』(1996/グレゴリー・ホブリット監督)

冬のシカゴ。大司教ラシュマンが自宅で全身をナイフで数十か所刺されて惨殺されます。事件直後、現場から血まみれで逃亡した聖歌隊所属の19歳の青年アーロン(エドワード・ノートン)が逮捕されます。マスコミに注目されて華々しく活躍する弁護士マーティン(リチャード・ギア)は事件を知るや、自ら彼の弁護を無償で引き受けます。アーロンは数年前、路頭に迷っていたところを殺害された大司教に拾われて以来、ミサの手伝いをする侍者として仕えてきました。彼はマーティンに、父親も同然の大司教を殺すはずはないと訴えます。アーロンは事件当日、何者かが現場にいたようだと言いいますが、彼の記憶はそこで途絶えていました・・・

おすすめ映画『真実の行方』(1996/グレゴリー・ホブリット監督)感想‣エドワード・ノートンデビュー作ながら完璧な二重人格の演技力に魅せられる

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