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おすすめ映画感想|『レナードの朝』(1991/ペニー・マーシャル監督)神経科医オリバー・サックスが実体験をつづった奇跡の医療ノンフィクション

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『レナードの朝』のあらすじと概要

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神経科医オリバー・サックスが実体験をつづった医療ノンフィクションである著作をもとに、30年にわたる昏睡から目覚めた患者と彼を救おうとする医師との交流を、ロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムズの共演で描いたヒューマンドラマ。

1969年。ニューヨーク、ブロンクスにある慢性神経病患者専門のマウント・カーメル病院に赴任したセイヤー医師(ロビン・ウィリアムズ)は、話すことも動くこともできない患者たちに反射神経が残っていることに気づき、訓練によって彼らの生気を取り戻すことに成功する。また、同じような症状の他の入院患者も同じ薬の投与により一時的に著しい回復を見せるのだが。

ある日彼は、30年前にこの病院に入院して以来ずっと眠り続けている嗜眠性脳炎の患者レナード(ロバート・デ・ニーロ)に、まだ認可されていないパーキンソン病の新薬L-ドーパを投与する。そしてある朝、レナードはついに目を覚ます。

しかしながら、30年振りに暫し体調の復活はあったものの、薬の副作用などもあり、薬の投与量などを増やす等するが、結局もとの症状に戻ってしまう事になる…

自分のしたことに疑問を感じ、罪悪感すら抱くセイヤーを、常に彼を支えて来た看護師のエレノアは優しく慰める。そして、患者たちとの交流を通じて、生きていることの素晴らしさ、家族の大切さに気付かされたセイヤーは、これまで意識的に距離をとっていたエレノアとの距離を縮めていく。

本作品は第63回アカデミー賞において作品賞、主演男優賞(ロバート・デ・ニーロ)、脚色賞の3部門でノミネートされたが、残念ながら受賞していない。

『レナードの朝』のスタッフとキャストについて

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ペニー・マーシャル監督:女優としてテレビや舞台に立っていた。テレビシリーズ『ラバーン&シャーリー』(1976~1983)の主役で人気を博す。同シリーズの監督をしたことがきっかけで、1986年に映画監督としてデビュー 主な作品としてはトム・ハンクス主演の『ビッグ』(88)など。

ロバート・デ・ニーロ(レナード):本作品でも半昏睡状態からの薬の効果による覚醒、再度薬の効き目が弱まってからの発作の症状などの優れた演技力が見どころ。相当研究したと思われる所作が多かった。

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ロビン・ウィリアムズ(セイヤ―医師):87年の「グッドモーニング,ベトナム」でアカデミー主演賞に初ノミネートされる。以降、コメディアンとして多くの作品に主演する傍ら、シリアス・ドラマでも確かな演技力を発揮。89年の「いまを生きる」と91年の「フィッシャー・キング」でも同賞にノミネートされる。そして97年の「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」で、みごとオスカー助演男優賞に輝いた。ほかにも本作品「レナードの朝」「ミセス・ダウト」「パッチ・アダムス」など話題作に多数出演し、作品ごとに印象的な巧演を魅せていた。

『レナードの朝』のネタバレ感想

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30年間眠った様に生きて来た人間が薬の投与により、突如奇跡的に短い期間乍ら意識を取り戻す事が実際にあった話と言う話に感動を覚えた。患者達本人に取ってみても、周囲の親兄弟にとっても得難い瞬間であったに違いない。しかしながら薬の効果は永続きせず、また、元の状態に戻ってしまうというところが非常に残念。

一方、ロヴィン・ウイリアムズ自身パーキンソン病に冒されていたとこともあり、鬱病状態で苦しんでいたようで、それが原因か63歳の若さで自死しています。本作品では患者を見つめる非常に温かい眼差しが印象に残りました。

経歴としては、計3回アカデミー主演男優賞にノミネートされる。そして、1998年には『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー助演男優賞を受賞するなど、非常に華々しい大活躍をしている裏側では、アルコールやドラッグに溺れる時期もあり、それを見事に克服していたそうです。

最後に

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脚本はアカデミー賞7冠の傑作『シンドラーのリスト』『マネーボール『アイリッシュマン』を後に手掛けるスティーヴン・ザイリアンが担当したそうです。実話にもとずく映画の脚本を書くことが得意なようです。

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