最近見直して見た作品、初めて見る作品12編について、個人的好みで1位から順番でご紹介します。映画、テレビドラマで大活躍のニコールの作品のほんの一部ですが、どれも大変インパクトのある素晴らしい作品揃いです。是非、思い出の参考してみてください。これから生み出される新しい映画作品にも是非期待したいです。
- 『ムーラン・ルージュ』(2001/バズ・ラーマン監督)
- 『アイズ ワイド シャット』(1999/スタンリー・キューブリック監督遺作)
- 『NINE』(2010/ロブ・マーシャル監督)
- 『めぐりあう時間たち』(2002/スティーブン・ダルドリー監督)
- 『遥かなる大地へ』(1992/ロン・ハワード監督)
- 『アザーズ』(2001/アレハンドロ・アメナーバル監督)
- 『ステップフォード・ワイフ』(2004/フランク・オズ監督)
- 『ザ・プロム』(2020/ライアン・マーフィ監督)
- 『マイ・ライフ』(1993/ブルース・ジョエル・ルービン監督兼脚本)
- 『スキャンダル』(2020/ジェイ・ローチ監督)
- 『THE UPSIDE/最強のふたり』(2019/ニール・バーガー監督)
- 『ある少年の告白』(2019/ジョエル・エドガートン監督)
『ムーラン・ルージュ』(2001/バズ・ラーマン監督)
舞台は1899年、パリの魅惑的なナイトクラブ、ムーラン・ルージュ。作家を目指してパリに出てきたばかりのクリスチャン(ユアン・マクレガー)は、このクラブの花形スターであり高級娼婦のサティーン(ニコール・キッドマン)とのラブストーリー。
映画感想|『ムーラン・ルージュ』(2001/バズ・ラーマン監督)魅惑のニコール・キッドマンの歌と踊り
『アイズ ワイド シャット』(1999/スタンリー・キューブリック監督遺作)
「2001年宇宙の旅」「時計じかけのオレンジ」など数々の名作を残した鬼才スタンリー・キューブリックの遺作。19世紀の文豪アルトゥール・シュニッツラーの「夢小説」を原作に、撮影当時実際に夫婦だったトム・クルーズとニコール・キッドマンを主演に迎え、完全秘密主義で製作された。
映画感想|『アイズ ワイド シャット』(1999/スタンリー・キューブリック監督遺作)夫婦の猜疑心をテーマとした作品
『NINE』(2010/ロブ・マーシャル監督)
主人公の映画監督グイドに『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のダニエル・デイ=ルイス、彼を取り巻ずけく豪華絢爛たる女優陣にマリオン・コティヤールやニコール・キッドマン、ペネロペ・クルスらアカデミー賞受賞者がきらびやかに華を添える。目を見張るゴージャスなステージで繰り広げられる迫力ある歌とダンスに目が釘づけです。
映画投稿|『NINE』(2010/ロブ・マーシャル監督)ダニエル・デイ=ルイス主演ミュージカル映画、女優陣の華やかさに圧倒される
『めぐりあう時間たち』(2002/スティーブン・ダルドリー監督)
1923年のロンドンで精神的な病を患いながら「ダロウェイ夫人」を書くバージニア・ウルフ。51年のロサンゼルスで「ダロウェイ夫人」を読む家庭の主婦。01年のニューヨークで詩人の友人のためにパーティを開こうとする女性編集者。3つ3人の女性のドラマが「ダロウェイ夫人」という小説を絡めて交錯していく。
映画感想|『めぐりあう時間たち』(2002/スティーブン・ダルドリー監督)
『遥かなる大地へ』(1992/ロン・ハワード監督)
19世紀のアメリカ・オクラホマ州で実際に起こったランドラッシュをベースに、アイルランドから自分の土地を手に入れるという夢を持ち、アメリカにやって来てランドレースに参加した青年の生き様を描く物語。
映画感想|『遥かなる大地へ』(1992/ロン・ハワード監督)トム・クルーズ、ニコール・キッドマン夫婦の共演作品
『アザーズ』(2001/アレハンドロ・アメナーバル監督)
1945年、第二次世界大戦末期のイギリス、チャネル諸島のジャージー島が舞台。ナチスに島は占領された。グレース(ニコール・キッドマン)は、この島に建つ広大な屋敷に娘アンと息子ニコラスと3人だけで暮らしていた。夫は戦地に向かったまま未だ戻らず、今までいた使用人たちもつい最近突然いなくなってしまった。
映画感想|『アザーズ』(2001/アレハンドロ・アメナーバル監督)ニコール・キッドマン主演のホラー映画
『ステップフォード・ワイフ』(2004/フランク・オズ監督)
ジョアンナ(ニコール・キッドマン)はニューヨークでやり手のテレビ・プロデューサーとして働いていたが、過激な内容が元で飛んでもない不祥事が起き、責任を取らせられクビにされてしまう。この人気番組を辞任させられてしまう。すっかり意気消沈したジョアンナはショックを受け、神経が衰弱し鬱状態になってしまい、これに気遣う夫のウォルター(マシュー・ブロデリック)は、家族のためにコネティカット州のステップフォードに移り住むことを提案した。
映画感想|『ステップフォード・ワイフ』(2004/フランク・オズ監督)
『ザ・プロム』(2020/ライアン・マーフィ監督)
テレビシリーズ「glee グリー」のライアン・マーフィが監督を務めたNetflixオリジナルのミュージカル映画。本年度アカデミー賞有力作品のひとつ。ニューヨークの元人気舞台俳優ディーディー(メリル・ストリーブ)とバリー(ジェームズ・コーデン)は、新作ミュージカルが失敗し役者生命の危機に立たされる。一方、インディアナ州の田舎町では、恋人同士の女子高生エマとアリッサが、女性カップルでプロムに参加することを禁止され悲嘆に暮れていた。SNS上でひょんなことからその事実を知ったディーディーとバリーは、この機会を利用して自分たちのイメージを挽回しようと思いつき、同じくキャリアアップを狙うアンジー(ニコール・キッドマン)らとともに計画を練って、インディアナ州に出発します。
映画感想|『ザ・プロム』(2020/ライアン・マーフィ監督)メリル・ストリープとニコール・キッドマン共演のミュージカル映画
『マイ・ライフ』(1993/ブルース・ジョエル・ルービン監督兼脚本)
30代にしてPR会社を経営するビジネスマン、ボブ(マイケル・キートン)はある日、末期がんの宣告を受ける。彼は献身的な妻ゲイル(ニコール・キッドマン)とそのお腹の中にいる子供にメッセージを残そうと、ビデオカメラに自分の生い立ちなどを語り始めるのを皮切りに、残り少ない余生を一生懸命生きようとする。真摯な姿に感動させられます。
映画感想|『マイ・ライフ』(1993/ブルース・ジョエル・ルービン監督兼脚本)ヒューマン・ドラマ映画
『スキャンダル』(2020/ジェイ・ローチ監督)
シャーリーズ・セロンが主演とプロデューサーを兼ね、さらにニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーと、いまハリウッドを背負う3大女優が超豪華に勢揃いした本作品『スキャンダル』。もともとハリウッドの大物プロデューサー、ハーヴァ―・ワインスタインが告発された事件が一つのきっかけとなって”MeTOO”などの世界的なムーブメントに繋がったセクシャル・ハラスメント問題がベースにある。
『THE UPSIDE/最強のふたり』(2019/ニール・バーガー監督)
本作品は2011年のフランス映画「最強のふたり(原題『Untchable』)のハリウッドリメイク版。本編はフランスで歴代観客層動員数で第三位の大ヒットとなった。日本でも興行収入は16億円で、日本で公開されたフランス語映画の中では歴代一位となっている
『ある少年の告白』(2019/ジョエル・エドガートン監督)
アメリカの田舎町で暮らす大学生のジャレッドは、牧師の父マーシャル(クロウ)と母ナンシー(キッドマン)のひとり息子として何不自由なく育ってきた。そんなある日、彼はある出来事をきっかけに、自分は男性のことが好きだと気づく。両親は息子の告白を受け止めきれず、同性愛を「治す」という転向療法への参加を勧めるが、ジャレッドがそこで目にした口外禁止のプログラム内容は驚くべきものだった。
映画感想|『ある少年の告白』(2019/ジョエル・エドガートン監督)同性愛を“治す”という矯正セラピーへの参加を描くドラマ
コメント