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食べることが大好きなふたりの女性を描く映画『ジュリー&ジュリア』料理が二人の人生を変えた【ネタバレ感想】

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『ジュリー&ジュリア』のあらすじと概要

MaisonManechalによるPixabayからの画像

1960年代に出版したフランス料理本で人気となった実在の料理研究家ジュリア・チャイルド(Julia Child)と、その全レシピを1年で制覇しようとしてブログに書く現代のOL兼主婦のジュリー・パウエル。二人の実話を基にした作品です。

食べることが大好きなパリ在住のアメリカ人ジュリア(メリル・ストリープ)は、名門料理学校で習得した誰でも簡単に作れる家庭料理の本を出版し、本は大ベストセラーとなる。50年後のニューヨーク、作家になる夢をあきらめたOLのジュリー(エイミー・アダムズ)は、憧れのジュリアのレシピに挑戦し、それら全てを365日・524レシピに挑戦してブログに綴ることを思いつきました。

ふたりは第2次大戦後の外交官の妻と、9・11後の市民相談係。生きた時代も環境も性格も異なるジュリアとジュリーですが、現状への不満から料理に生き甲斐をみつけていく2人のプロセスを、絡ませながら、一つの非常に楽しい映画に仕上げている所はノーラ・エフロン監督の映画作りの実力が感じられます。

『ジュリー&ジュリア』のスタッフとキャストについて

Nadine DoerléによるPixabayからの画像

ノーラ・エフロン監督:ロマンティック・コメディの名手として知られ、いずれもメグ・ライアンが主演となった『恋人たちの予感』『めぐり逢えたら』『ユー・ガット・メール』で知られている。メリル・ストリープとも3度タッグを組んでおり、その内2回で彼女はアカデミー賞の主演女優賞候補となっています。

メリル・ストリープ(料理研究家ジュリア・チャイルド役)美味しい料理や美しい物に素直に反応して感激する陽気で大らかなアメリカ人女性代表の様な個性が際立っていました。少々オーバー過ぎる位の演技と話しぶりで、実在の人物に似せていたのではないでしょうか。身長185cmでかん高い声、本番中に失敗しても気にしない大らかなキャラクター!(実際のTV放送が使用されているのか悲惨なシーンを見る事ができます)そして「ボナペティ!(召しあがれ)」という決まり文句で国民的大人気となったそうです。残念ながら、この映画を見るまで、わたしは料理研究家ジュリア・チャイルドの存在そのものは全く知りませんでした。出版された料理本「Mastering the Art of French Cooking」、63年から出演したTV番組「The French Chef」が、アメリカの食生活を変えたとまで言われる程、当時影響力があったと聞いてびっくり仰天しました。

また、パリに駐在する外交官である夫が妻の行動・考え方を非常に良く理解しており、非常に素晴らしい夫婦だと思いました。

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エイミー・アダムズ(ジュリー・パウエル役):夫と二人でニューヨークのピザ店の二階で暮す女性、作家になる夢に破れ、派遣社員として働くOLとして、冴えない毎日を過ごしていた。ある日、幼い頃から憧れていた料理研究家ジュリア・チャイルドの524レシピを365日で作り、それを毎日ブログに綴ることを思いつき、料理を始めます。悪戦苦闘続きですが、調理した料理の味はどれも素晴らしいという感じが映像からも良く伝わってきました。夫婦喧嘩はしますが、良く理解者の夫と幸せそうに暮している感じが良い映画でした。

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『ジュリー&ジュリア』のネタバレ感想

Rudy and Peter SkitteriansによるPixabayからの画像

冒頭シーンに美味しそうな「舌平目のムニエル」が出てきます。舌平目と聞くたびに思い出される事があります。学生時代、札幌の下宿の近くに一軒のフランス料理店がありました。アルバイトの金を貯めて、フランス料理に初挑戦しました。その時、注文したのが「舌平目のムニエル」でした。料理の味は全く覚えていません。厨房からシェフがわざわざ挨拶に出てきました。「あちらでは、良く食べられるのでしょうか?」と、聞かれました。とっさに質問の意味が分からず、「あちら」とはどこのことか? 「内地(本州)」「フランス」? 内心迷いましたが、仕方なく「えぇ、食べます」と答えた記憶があります。本当は初めて舌平目のムニエルを食べたのですが、、、シェフの質問の「あちら」とは一体どこのことなのか、謎でした。(今思うと、迷うことなくフランスでない事だけは確かですね!)

フランスのパリには学生時代に旅行しました。その時、フランス料理といってもパリ北駅の近くに宿泊した為、ノルマンディ産の魚介類の美味しいレストランがガイドブック「地球の歩き方(ヨーロッパ編)」に紹介されていたので入りました。メニューはフランス語で良く分からず、『新鮮な魚介』盛り合わせを注文すると、3段重ねの特大プレートが運ばれて来てびっくり仰天。一挙に店中の他の客の注目を浴びてしまいました。彼らは、我々が日本人だと分かると、これも食えと牡蠣やら、蟹やら、どんどん差し入れてくれました。またもやびっくり仰天。その時、フランス人は非常に親切だと初めて思いました。皆に「ボナペティ!(召し上がれ)」と言われたのでしょうか?

映画に出ていた牛肉の赤ワイン煮込み美味しそうでした。これなら、私にも失敗しないで作れそうなので、手料理に挑戦したいと思います。

 

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