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【2021年版】巨匠リドリ―・スコット監督のおすすめ映画12作品(最近見直してみた作品限定・個人的好み順)ご紹介

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絶対見逃せない映画 おすすめ
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映画の舞台が、宇宙、古代ローマ、ギャング、現代劇、プロヴァンスのワイン醸造所など色々かありますが、それぞれの素晴らしい映画にリドリ―・スコットの映画に掛ける思いが強烈に表現されています。新作でレディー・ガガとアダム・ドライバー共演する映画『グッチ』、マット・デイモンとベン・アフレック共演『ザ・ラスト・デュエル』なども期待されるようです。もっとも新作の待ち遠しい監督のひとりではないでしょうか!

最近見直してみた映画を中心に好み順で12作品を紹介しますので、是非参考にしてみてください。

『グラディエーター』(2000)

古代ローマの皇帝アウレリウスは、信頼を寄せる将軍マキシマス(ラッセル・クロウ)に次期皇帝の座を譲ろうと考えていた。それを知った野心家の王子コモドゥス(ホアキン・フェニックス)は父を殺して玉座を奪い、マキシマスに死刑を宣告。マキシマスは故郷へ逃れるが、コモドゥスの手下に妻子を殺されてしまう。絶望の中、奴隷に身を落としたマキシマスはやがて剣闘士として名を上げ、闘技場で死闘を繰り返しながらコモドゥスへの復讐の機会を狙う。

映画感想|『グラディエーター』(2000/巨匠リドリー・スコット監督)主人公マキシマスにラッセル・クロウ主演、剣闘士としての戦い振りに拍手喝采!

『オデッセイ』(2015)

火星の砂嵐の事故で、火星にひとり取り残された宇宙飛行士のサバイバルと生きていることに気づかないで見捨ててしまい、彼を救いだそうとする周囲の人々の奮闘を、緻密な科学描写とともに描いた、アンディ・ウィアーのベストセラー小説「火星の人」の映画化作品。

映画感想|『オデッセイ』(2015/リドリ―・スコット監督)一人取り残された火星からのサバイバルSF映画

『ロビン・フッド』(2010)

「グラディエーター」のリドリー・スコット監督&ラッセル・クロウが、中世英国の伝説上の義賊ロビン・フッド(弓の名手で、イギリスのノッティンガムのシャーウッドの森に住むアウトロー《その活躍は吟遊詩人によって広められましたが、その実在性については疑問があるようです》集団の首領とされる)の闘いを描いた歴史ドラマ。

映画感想|『ロビン・フッド』(2010/英監督リドリ―・スコット)戦う男ラッセル・クロウ演じる中世英国の伝説上の義賊ロビン・フッドを描いた歴史活劇。

『ブラック・レイン』(1989)

ニューヨーク市警の刑事ニック(マイケル・ダグラス)とチャーリー(アンディ・ガルシア)はヤクザの佐藤を逮捕しが、彼は日本の警察から指名手配を受けていた為、日本に護送することになった。しかし目的地の大阪に到着するなり、佐藤(松田優作)が仲間の手によって逃亡されてしまう。言葉も通じない国で困惑しながらも、ニックとチャーリーは佐藤の追跡に乗り出す。そんなふたりを監視するベテランの松本警部補(高倉健)。

映画感想|『ブラック・レイン』(1989/リドリ―・スコット監督)

『テルマ&ルイーズ』(1991)

アーカンソー州の小さな町で暮す、親友同士の平凡な専業主婦のテルマとウェイトレスのルイーズ(スーザン・サランドン)は羽を伸ばす為に週末のドライブ旅行に出発する。しかしその途中、夕食のために立ち寄ったバーで酔ったテルマ(ジーナ・デイビス)が、その店の店員に襲われるという事件が起きる。あわやレイプというところで、助けに入ったルイーズが男を拳銃で撃ち殺してしまう。この瞬間から、二人にとって思い出作りとなるはずだった終末旅行は一転して逃避行と化してしまった。ふたりの女性たちは逃避行を続けながらも、人生を謳歌していく。一方、州警察の刑事ハル達がふたりを追うが……。犯罪者となった女ふたりの冒険と友情を描くロードムービー。

映画感想|『テルマ&ルイーズ』(1991/リドリ―・スコット監督)女性二人の逃避行!ブラッド・ピットの出世作

『アメリカン・ギャングスター』(2007)

60年代末から70年代初頭にかけてのニューヨーク・ハーレムにアフロ・アメリカン、フランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)が作り上げた麻薬王国の興亡と彼を追う刑事リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)の執念の捜査が描かれる。当時、アメリカ・ニューヨーク近辺では警察組織の汚職が蔓延しており、まともな警官は働きにくい状態となっていた。私生活はかなり乱れきっているものの、悪に屈しない正義感を持つ警察官リッチー・ロバーツは、ある組織の胴元の車から押収した100万ドルを盗まずに全て署に届けた結果、同僚全員から逆につまはじきにされる始末!

映画感想|『アメリカン・ギャングスター』(2007/巨匠リドリ―・スコット監督)

『ハンニバル』(2000)

全米を震撼させたバッファロー・ビル事件から10年。レクター博士のヒントで犯人を逮捕したクラリスは、FBIのベテラン捜査官となっていた。しかし、麻薬密売人イベルダの逮捕の際、激しい銃撃戦の末に彼女を射殺したクラリスは、マスコミの非難を浴びFBI内部でも厳しい追求を受ける。一方、レクター博士はイタリアに渡り、“フェル”博士としてフィレンツェの名家の蔵書を司る職に就いていた。

映画感想|『ハンニバル』(2000/リドリ―・スコット監督)猟奇的なサイコサスペンス映画

『プロヴァンスの贈り物』(2006)

フランス南部プロヴァンスにぶどう農園・シャトーを所有しているリドリー・スコット監督が「ブティック・ワイン」(メジャーな市場では全く無名であるにもかかわらず、その高品質により高値で取引される希少生産ワイン)の噂話を30年来の友人である『南仏プロヴァンスの12か月』で有名な作家ピーター・メイルに持ちかけたところ、メイルがその話を元に小説を執筆、この小説をスコット監督が映画化することとなったそうです。ロンドンで多忙な日々を送る敏腕ビジネスマンが、幼少期を過ごした南フランスで人生をもう一度見つめ直す姿を綴る映画。

映画感想|『プロヴァンスの贈り物』(2006/リドリ―・スコット監督)ラッセル・クロウ、マリオン・コティヤール出演

『ゲッティ家の身代金』(2017)

73年、石油王として巨大な富を手に入れた実業家ジャン・ポール・ゲティの17歳の孫ポールが、イタリアのローマで誘拐された事件の実話にフィクションを織り交ぜて描く。子供を誘拐された母親ゲイルのもとに、1700万ドル(当時の価値で50億円)という巨額の身代金を要求する電話がかかってくる。しかし、希代の富豪であると同時に大変な守銭奴としても知られた義父ゲティは、身代金の支払いを拒否。ゲイルは息子を救うため、世界一の大富豪であるゲティとも対立しながら、誘拐犯と対峙するサスペンスドラマ。

映画感想|『ゲッティ家の身代金』(2017/リドリ―・スコット監督)

『マッチスティック・メン』(2003)

ロイ(ニコラス・ケイジ)は相棒フランク(アリソン・ローマン)と組むやり手の詐欺師だが、極度の潔癖性に悩み精神科医に通う日々を送っている。ロイは精神分析医のクレインの紹介を受け、診断を重ねる内に、彼の障害は十年以上前に妻と離婚したことが原因であると考えられること、当時妊娠していた妻は無事に娘を出産していることが告げられる。

映画感想|『マッチスティック・メン』(2003/リドリ―・スコット監督)

『ワールド・オブ・ライズ』(2008)

CIAに雇われた元ジャーナリストの男が、ヨルダンで大規模なテロ組織を追跡する姿を描くサスペンス・ドラマ。ワシントン・ポスト紙のコラムニスト、デヴィッド・イグネイシャスの原作を『アメリカン・ギャングスター』のリドリー・スコット監督が映像化。テロ組織に潜入する主人公をレオナルド・ディカプリオ(フェリス役)が熱演するほか、ベテランCIA局員をラッセル・クロウ(ホフマン役)が好演。 敵も味方も入り乱れた緊迫感みなぎるサスペンス・アクションドラマの大作。

ネタバレ感想|「ワールド・オブ・ライズ」(2008年)リドリー・スコット監督、レオナルド・ディカプリオ主演映画

『悪の法則』(2013)

若くハンサムで有能な弁護士(カウンセラー/マイケル・ファスベンダー)が、美しいフィアンセ(ペネロペ・クルス)との輝かしい未来のため、ふとした出来心から裏社会のビジネスに手を染める。そのことをきっかけに周囲のセレブたちにも危険な事態が及び、虚飾に満ちた彼らの日常が揺るがされていく心理描写が鬼気迫ります。当に『一度手を染めると、二度と元に戻れない』という映画の題名通りの「悪の法則」を緊迫した映像の中で教訓として体験することが出来ます。

映画感想|『悪の法則』(2013/リドリー・スコット監督)マイケル・ファスベンダー主演サスペンス

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