>

いよいよ続編公開(5/27)が迫る!前作映画『トップガン』(1986)アメリカ海軍の戦闘機パイロットの青春群像、恋愛映画【感想】

スポンサーリンク
絶対見逃せない映画 おすすめ
スポンサーリンク

『トップガン』のあらすじと概要

アメリカ海軍に所属する上位1パーセントのエリートパイロット=「トップガン」。その仲間入りを果たしたマーベリック(トム・クルーズ)とグース(アンソニー・エドワーズ)は、当時のカリフォルニア州サンディエゴ近郊のミラマー海軍航空基地で厳しい訓練を受け、航空戦技の神髄であるACM(空中戦闘機動)すなわちドッグファイトの戦技を磨くために教育を受けることになります。

そこでの女性教官チャーリー(ケリー・マクギリス)との恋、マーヴェリックは教官とは知らずに彼女に近づいて一目惚れしてしまいます。ライバルであるアイスマンとの激突、そして訓練中の事故によるグースの死を乗り越えて、一匹狼からチームワークを知る優秀なパイロットへ成長していったマーベリックは、やがて敵ミグ戦闘機「MiG-28」との実戦に出撃していきます。

なお、本作に登場する航空機(F-14トム・キャット)は基本的に全て実機であり、実機の航空アクションシーンは冒頭の背面飛行シーンのワンカットを除き、アメリカ海軍の協力の元で現用戦闘機を飛ばして撮影されているというから、まさに驚きの映像です。

ケニー・ロギンスやベルリンらの曲を用いたリズム感あふれる映像が大ウケし、世界的メガヒットを記録したスカイアクション映画。1986年度の全米興行成績1位を記録し、主演のトム・クルーズは一躍トップスターの仲間入りを果たしました。さらに、助演のヴァル・キルマー、メグ・ライアン、ティム・ロビンスら、若手俳優の出世作となっています。

今年、続編の『トップガン マーヴェリック』が公開が本年7月2日(金)に予定されています。

『トップガン』のスタッフとキャストについて

トニー・スコット監督:1944年イギリス生まれ。3人兄弟の末っ子として生まれる。兄の1人は、映画監督のリドリー・スコット。

トム・クルーズ(ピート・ミッチェル/マーヴェリック):野生の勘を頼りにした無鉄砲で型破りな操縦を行う天才パイロット役。自信満々で荒削りの部分はありますが、僚友の死を乗り越えて、真のパイロットに成長する軌跡が描かれています。

本作『トップガン』の世界的大ヒットによりトップスターの仲間入りを果たし、次々ヒット作に恵まれる。以前は主にヒューマンドラマや社会派作品、作家性の強いアート系作品などに出演しておりアクションのイメージが無かったが、2019年5月現在では『ミッションインポッシブル』シリーズをベースにその大半がアクション映画への出演となっており、実質的にはアクション俳優として認識されているようだ。

派手なアクションのある映画でも、原則としてスタントマンを使わず、自らスタントを行うことにこだわりを持っていることで知られています。そのため車やバイクの運転技術はセミプロ級の腕前に達しているという。本作品中でもオートバイを疾走させている姿がたいへん似合っていました。

出演作投稿記事:

映画感想|『バニラ・スカイ』(2001/キャメロン・クロウ監督)トム・クルーズ主演のサスペンスドラマ

映画感想|『遥かなる大地へ』(1992/ロン・ハワード監督)トム・クルーズ、ニコール・キッドマン夫婦の共演作品

映画感想|『アイズ ワイド シャット』(1999/スタンリー・キューブリック監督遺作)夫婦の猜疑心をテーマとした作品

ケリー・マクギリス(女性教官チャーリー):

『トップガン』のネタバレ感想

本作品に登場する戦闘機は基本的にすべて実機ということで、緊迫した戦闘シーンはかなりの大迫力です。是非、公開当時劇場で見れば良かったと後悔しています。しかしながら、いよいよ、34年ぶりの続編『トップガン/マーヴェリック』が二度の公開延期を乗り越え漸く5月27日(金)公開される予定なので、劇場大スクリーンで観賞してみたいものです。

実は続編誕生の裏話として、これだけの人気作品であるにもかかわらず続編が製作されていなかったのは、この作品の出来を非常に気に入った主演のトム・クルーズが、続編が製作されることで本作の価値が低下することを嫌って(実際に公開直後に続編の製作が企画されていたとの一部報道があるようです)、自ら続編製作権を買い取ってしまった為であるという。34年ぶりの続編製作という心境の変化はどんなことが原因なんでしょうか、少し気になります。

『トップガン』は日本公開当時はラブ・ロマンス映画と紹介されることで、トム・クルーズの魅力で観客を引きつけたと言われていますが、実際の映画はロマンスは付けたしに過ぎず、実機を映像化した大迫力の戦闘シーンにこそ魅力があると思いました。

コックピットから敵機がどこにいるか、頭をクルクル回転させて肉眼での確認を何度も繰り返すシーンが映し出されます。目にもとまらぬ速さで飛び交う戦闘機同士の一騎打ちの超迫力シーンを見ることが出来ます。

  • 異例ともいえる36年振りの続編
  • 飛行シーンはすべて「ホンモノ」
  • 『トップガン』へのオマージュ満載

などなど魅力溢れる新作公開が目の前に迫ってきました!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました