『クリスティーナのすきなコト』のあらすじと概要
米国サンフランシスコが舞台。女性の恋愛、セックスにまつわる赤裸々な本音満載の大爆笑ラブコメディ。監督は「クルーエル・インテンションズ」のロジャー・カンブル。主人公を演じるキャメロン・ディアスのコメディエンヌぶりが圧倒的な迫力で留まるところを知らない... 原題は『The Sweetest Thing』
“本気の恋より気軽な恋”が信条のクリスティーナ(キャメロン・ディアス)、28歳。その夜も親友コートニーとジェーンの3人でクラブに繰り出し、逆ナンパを楽しんでいた。そこで出会ったのが、クリスティーナに「お前は男を手玉にとるタカビー女!」と言ってのけたピーター。彼に一杯おごってちょっと打ち解けたけれど、ピーターの兄ロジャーが誘ってくれたフォーシーズンホテルのパーティーを、クリスティーナは断ってしまう。ピーターに本気で恋しかけていることに気づき、クリスティーナは怖じ気付いてしまったのだが、その後ピーターの兄の結婚式にわざわざ押し掛けた事が、思い寄らぬ結果を招きます…
『クリスティーナのすきなコト』のスタッフとキャストについて
ロジャー・カンブル監督:
キャメロン・ディアス〈クリスティーナ):
モデル出身のディアスは、1994年、ジム・キャリー主演のコメディ映画「マスク」のヒロイン役でスクリーンデビューを果たす。ラブコメ「メリーに首ったけ」(98)で大ブレイク。以降、ハリウッドを代表する人気女優として「チャーリーズ・エンジェル」(00)や「バニラ・スカイ」(01)などで活躍した。15年に米ロックバンド「グッド・シャーロット」のベンジー・マッデンと結婚。14年のミュージカル映画「ANNIE アニー」が事実上の引退作となった。
出演作感想投稿記事:
映画感想|『マスク』(1994/チャールズ・ラッセル監督)新人キャメロン・ディアス映画初登場!
映画感想|『バッド・ティーチャー』(2011/ジェイク・カスダン監督)キャメロン・ディアスがまったくやる気のない教師を演じたコメディ映画
映画感想|『バニラ・スカイ』(2001/キャメロン・クロウ監督)トム・クルーズ主演のサスペンスドラマ
映画感想|『悪の法則』(2013/リドリー・スコット監督)マイケル・ファスベンダー主演サスペンス
クリスティーナ・アップルゲイト(コートニー):米国カリフォルニア州ハリウッド出身の女優。
セルマ・ブレア(ジェーン):高校生たちの恋愛サスペンス「クルーエル・インテンションズ」(99)で一躍脚光を浴び、以降、トッド・ソロンズ監督の「ストーリーテリング」(01)に主演したほか、大ヒットコメディ「キューティ・ブロンド」(01)に出演。
出演作投稿記事:
映画感想|『早熟のアイオワ』(2008/ロリ・ペティ監督)ジェニファー・ローレンスのデビュー作。クロエ・グレース・モレッツが共演
トーマス・ジェーン(ピーター):代表作『ディープ・ブルー』
『クリスティーナのすきなコト』のネタバレ感想
女性の本年トーク大炸裂の84分間だった。キャメロン・ディアス他おバカ3人衆は地で行っているのではないかと思われる程、はち切れた演技をしていたようなのが印象的でした。
際どい会話どころではなく、そのものずばりの発言の連続で見る事、聞く事に慣れるまで少々時間が要しますが、一旦波に乗ったら最後まで止めどなく連発するバカ騒ぎは抱腹絶倒のコメディー映画で、十分キャメロン・ディアスらのお色気に酔う事が出来ます。
本作品は多分好悪の人の好みははっきりと分かれてしまうのではないかと思います。視聴者の視聴後のコメント欄を見ても、「この作品を見てキャメロン・ディアスが嫌いになりました」という感想は極端ですが、そう目くじら立てて批難すべき作品でもないとは思うのですが、、、
なお、本作品と同じくサフランシスコを舞台とする素敵な映画は非常に多いのですが、その中のいくつかを紹介します。
映画『ブルージャスミン』(2013/ウッディ・アレン監督)上流階級から転落したヒロインが再起をかけて奮闘、苦悩する姿を描いたドラマ
映画『クラウド・アトラス』(2012/ウォシャウスキー姉弟監督、トム・ティクヴァ監督)SF映画、トム・ハンクスが1人6役を見事に演じ分ける!
映画『ソディアック』(2007/デビッド・フィンチャー監督)実際に起こった未解決事件を題材に放つサスペンス映画
映画『ザ・サークル』(2017/ジェームズ・ポンソルト監督)エマ・ワトソン主演、トム・ハンクス共演のサスペンススリラー
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