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おすすめ映画|『スパイダーマン』(2002/サム・ライミ監督)スーパーヒーロースパイダーマン 待望の劇場映画化作品

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『スパイダーマン』のあらすじと概要

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アメコミ原作映画。原作同様、ニューヨークの街が舞台のため、2001年9月11日の事件により、予告編とポスターの回収を余儀なくされたが、もちろん舞台は替えずに登場。スパイダーマンのコスチュームは原作とは少し色を替えているらしい。VFXは「ハリー・ポッター」シリーズを担当するソニー・ピクチャーズ・イメージワークス。視覚効果スーパーバイザーは「スター・ウォーズ」のベテラン、近年では「スチュアート・リトル」を手がけたジョン・ダイクストラが、音楽は「バットマン」のダニー・エルフマンが担当。原作は、アメリカン・コミック界を代表する原作者、編集者であるスタン・リーとスティーブ・ディッコ。

(あらすじ)

ピーター・パーカー(トビー・マグワイア)は人気者である隣の家の少女のメリー・ジェーン・ワトソン(MJ=キルステン・ダンスト)に恋をしながらも打ち明けられずにいる孤独な高校生。

彼は科学の授業で見学に赴いた際、遺伝子操作された「スーパースパイダー」に噛まれ、その結果、壁に張り付き、糸を出し、肉体も強化されるなど超人的な力を獲得します。育ての親であるベンおじさん(クリフ・ロバートソン)が自動車強盗に襲われ殺された後、ピーターは自分が彼を救えたのではないのかと考え、ニューヨークの街を守るために自分の能力を使うことを決意します。そしてニューヨーク市内を「スパイダーマン」として自警活動を始めます。

一方、ピーターの親友のハリー・オズボーン(ジェームズ・フランコ)の父で実業家のノーマン・オズボーンは実験によって作り上げた血清により精神を病んでしまい、軍事用のスーツを身に纏って「グリーン・ゴブリン」と名乗り街を恐怖に陥れます。ピーターはスパイダーマンとなってゴブリンと対決し、またMJに自分の恋心を伝えようとします。

『スパイダーマン』のスタッフとキャストについて

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サム・ライミ監督:1959年米ミシガン州出身。「死霊のはらわた」で81年に商業監督デビューを果たし、スプラッター・ホラーブームの火付け役となった。マーベル・コミックの人気キ

ャラクターを映画化した本作品「スパイダーマン」3部作(02~07)が世界的に大成功を収める。

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トビー・マグワイア(スパイダーマン、ピーター・パーカー):1975年米カリフォルニア州出身。映画デビューは93年のロバート・デ・ニーロ、レオナルド・ディカプリオ共演の「ボーイズ・ライフ」

ウィレム・デフォー(グリーン・コブリン):1955年米ウィスコンシン州出身。「プラトーン」(86)でアカデミー助演男優賞に初ノミネート。「最後の誘惑」(88)ではイエス・キリスト役を演じたほか、「ミシシッピー・バーニング」(88)、「7月4日に生まれて」(89)といった社会派の作品に多数出演している。

キルステン・ダンスト(メリー・ジェーン):1982年ニュージャージー州出身。94年「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」でトム・クルーズと共演し、注目を浴びる。

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『スパイダーマン』のネタバレ感想

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超能力を持ったスーパーヒーローの大活躍が愉しめる映画でした。悪役グリーン・コブリンも空飛ぶサーフボードを乗り回して相当強いのですが、スパイダーマンには叶いませんでした。

報酬を一切求めず、身元も明かさずにボランティアでニューヨークを守る自警団となり活躍するのですが、警察、新聞社からは”悪者”扱いされてしまいます。また、最後には親友のハリ―・オズボーンからは父親の仇と思われてしまいます。

上手なストーリーの作り方で、映画の観客100人中100人がスパイダーマンは良い人だと分かっているにも拘らず、警察や新聞社の編集長とハリーだけが事実を知らないだけなのですが、そこがじれったい所です。観客はがっかりもし、ほれ見たことかなど溜飲を下げたりさせられるところは製作者の思う壺なのですが、それもまたお約束なので、十分楽しめました。

メリー・ジェーンがスパイダーマンに絶対絶命の時に命を救われます。その際、助けられほっとして思い浮かべたのがスパイダーマンではなく、ピーターだったと打ち明けられ、愛の告白を受けます。しかし、意外な事に何故かピーターは正直にその愛を受け入れません。街を守るという大きな使命があるので、メリー一人に関わっていられないというのでしょうか? 格好良過ぎてとても真似のできないセリフでした。

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