ラウンドの心構え
前回実践し、頗る効果の上がった以下の動作は、今回も意識的に行いました。
スイングの事前動作として、バックスイングでヘッドを腰の高さまで、左腕をまっすぐ上げた時、まずクラブヘッドの向きを確認すること、丁度飛球線の後方でフェイスは斜め下を向くこと。
この位置から、ヘッドをボールの直前までダウンスイングを行いボールの直前で一旦停止させ、インパクト時のヘッドの軌道を確認する。これを2度繰り返し、素振りをすることで体に正しいヘッド軌道を覚え込ませる。
インパクトの入射角度が開いて、右にプッシュアウトすることがほとんどなくなった。これはドライバー、フェアウェイ、アイアンすべてに通じて同じことが言えそうだ。
つま先上がりの傾斜からのショットでは、先々週つま先上がりのライからの第二打を、8番アイアンショットを2回連続OBとしたことから、ミスショットを改善の為、YouTubeの番組「GOLF MIYASHITA CHANNEL」のつま先上がりショット編を事前に視聴してみました。
1.シャフトを短く握る 2.膝は伸ばし、背筋を伸ばし前傾しない 3.フラットスイング、早目に左肘を畳む、野球のバッティングフォームとする 4.左に飛びやすいのでフェースは若干右目
これをぶっつけ本番(練習場ではこのようなライから打てる場所がありません)になりましたが、鬼門のOB2連発のホールの第二打地点でも軽々とクリア、この打ち方は効果テキメンでした。
ミヤシタレッスンはわたしにぴったりとはまっている様な気がします。今回はしたのラウンド結果の通り、ノーダボのラウンド(バーディーもありませんでしたが)結果となりました。斜面でのショットに迷いがなくなった様な気がします。
なお、ミヤシタレッスンとは別に、練習場で試したら効果があったスイング手順として、左腕・シャフトと両肩のラインで出来るL字を崩さず、目標ライン真後ろにゆっくりシャフトを引くことでしっかり捻転を作る事を実践したところ、これもドライバー、フェアウェイウッド、アイアンの方向性がかなり向上した。
今日のラウンド結果
南摩城カントリークラブ 曇りのち晴れ、一時雷雨 東⇒西コース、白杭
前半43、後半41 合計84(31パット) パー6、ボギー12、バンカー3回、OB無し
フェアウェイキープ率100%(20ラウンド平均87.8%)、パーオン率16.7%(同24.4%)、ボギーオン率90.9%(同83.1%)
前半はすべて2パットの18でしたが、後半1パット6回という好調ぶりでした。
西コース4番パー5では、アプローチの連続ミスから、5オンとし、7、8㍍のボギーパットを何とかねじ込むボギーに抑える事が出来たことが、本日ノーボギーで回れた最大の山場だったような気がします。
前半も4歩半(3㍍前後)のパットを3,4回わずかに外していたので、いずれかのパットが入れば、もっと調子に乗れたかも知れません。
西コース1番パー4 この日も18ホールスループレイだったので昼休み休憩を取らず10ホール目に入りました。前半をノーダボ、2パーで上がりました。後半最初のティーショットも好調で、フェアウェイ中央をキープ、第二打、残り170㍎を2オン狙いでショットするが少々力んでグリーン手前3㍍の花道左へ運ぶ、第三打アプローチショットをピン手前5㍍としたが、何とか1パットでねじ込む。
西コース6番パー4 この辺から、東の空に黒い雲が重く垂れこめ、雨よりも先に雷鳴が轟始める。警報で一時プレイ中断を余儀なくされるが、ティーショット、第二打共に好調ながら僅かにグリーンに届かず、西コースで一番難しいグリーンの為、奥目につけると返しのパットが非常に難しい為、下から攻める事に徹して、ピン手前3㍍に寄せる。これを正面から入れてパーとする。
次回ラウンドに備えてやるべき事
斜面からの打ち方については過去、本で読んだり、ビデオで見たり分かったつもりでいました。しかしながら、しっかり身に着く前にいずれも習った事はいつの間にか忘れてしまう事が多かった様な気がします。そしてまた、”自己流”に陥り、失敗を何度も繰り返すパターンでした。
練習場の平らなマットの上でどんなに上手く打てたとしても、実際のコースでは平らな所はティーグランド位しかないので、どんな傾斜でもこう打つべきだという基本をしっかり身に付けて、緩急(斜面の度合い)により、すこし調整していくことが必要だと思います。
その意味では偶々見てよかったYouTubeの番組「GOLF MIYASHITA CHANNEL」をもう少し継続して勉強して行きたいと思いました。一度に多くの知識は頭に入り切らないので、ワンポイントずつ実践して行きたいと思います。次回はつま先下がりショット。
コメント