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おすすめ映画|『アメイジング・スパイダーマン』(2012/マーク・ウェブ監督)感想‣壮絶なアクションと泣けるストーリーが観る者を熱狂させる!

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『アメイジング・スパイダーマン』のあらすじと概要

MustangJoeによるPixabayからの画像

サム・ライミ監督が手がけた「スパイダーマン」3部作(2002、04、07)から続編ではなくリブート(再始動)された新シリーズ。

「(500)日のサマー」の新鋭マーク・ウェブがメガホンをとり、「ソーシャル・ネットワーク」「わたしを離さないで」のアンドリュー・ガーフィールドが、サム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズのトビー・マグワイヤに継ぎ2代目スパイダーマンに抜擢され主演をしています。ごく普通の青年ピーター・パーカー(高校生)は、13年前に失踪した父親の秘密を思いがけず知ってしまったことから、スパイダーマンとして生きていく決意をすることになります。

両親の失踪の秘密を知ろうとして、父の研究者仲間だったコナーズ博士に近付く為、オズコープに忍び込みます。そこで、公開実習に参加し、単独行動で侵入した「バイオケーブル」の開発室で遺伝子組み換えされたクモに刺されてしまいます。帰宅途中の電車の中でピーターは突如驚異的な身体能力に目覚めました。

ヒロインのグウェン・ステイシーをエマ・ストーンが演じ、父親替わりの育ての親ベンおじさん役のマーティン・シーン、メイおばさん役のサリー・フィールド、悪役カート・コナーズ博士役のリス・エバンスらが共演。

『アメイジング・スパイダーマン』のスタッフとキャストについて

BessiによるPixabayからの画像

マーク・ウェブ監督:2009年、長編監督デビュー作「(500)日のサマー」は、ハイセンスでユニークな作風が米国だけでなく日本でも話題を呼んだ。同作の成功を機に、スーパーヒーロー映画・本作品「アメイジング・スパイダーマン」(12)の監督に大抜てきされている。

アンドリュー・ガーフィールド(ピーター・バーガー/スパイダーマン):ロバート・レッドフォード監督作「大いなる陰謀」(07)で長編映画に初出演する。主演作「BOY A」(07)では英国アカデミーBAFTA賞TV部門で主演男優賞を受賞し、テリー・ギリアム監督による「Dr.パルナサスの鏡」(09)に出演し、ジョニー・デップやコリン・ファレルら名だたる俳優達との共演で話題になりました。更に、デビッド・フィンチャー監督の「ソーシャル・ネットワーク」(10)でゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされる。

本作撮影当時は、若手演技派としてのキャリアを固めていた注目株でした。

出演作投稿記事➢

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エマ・ストーン(グウェン・ステイシー):11歳の頃から地元アリゾナ州の劇団や即興劇のグループに所属し、2005年にTVドラマで女優デビュー。07年の「スーパーバッド 童貞ウォーズ」で映画に初出演して以降、「ゾンビランド」(09)などで注目を集め、「小悪魔はなぜモテる?!」(10・日本劇場未公開)で初主演を務めるています。

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マーティン・シーン(ベンおじさん):戦争映画の金字塔「地獄の黙示録」(79)のウィラード大尉役で世界的に注目され、以降「ガンジー」(82)、「ウォール街」(87)などに出演。

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『アメイジング・スパイダーマン』のネタバレ感想

CouleurによるPixabayからの画像

ピーターは世界の為に必死に命懸で強敵に立ち向かいますが、世間からは敵視されてしまいます。更に悪い事には育ての親からも不審な行動を咎められてしまう始末。一方、映画の観衆は誰もピーター(スパイダーマン)は我々の味方であることを百も承知なのです。映画の中の登場人物のだれもが(グウェンと父親以外)ピーターを誤解しているという強烈な”もどかしさ”が本編「スパイダ―マン」の大きな魅力の一つになっていることは間違いありません。「違うよ、おばさん、ピーターは玉子を買って来る余裕なんかないんだよぉ〜」と大声で叫びたくなりました…

グウェンの父親の警官が死に際にピーターに対して、「娘には今後近寄るな!」という言葉を残して息を引きとります。危険な仕事(自分の様に事件に立ち向かわざるを得ない立場の人間)を持つ男は娘を不幸にすると思っての親心だったとは思いますが、ピーターにとっては強烈に重い遺言となってしまいました。

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