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おすすめ映画『フォロウイング』(1998/クリストファー・ノーラン監督)感想➢初期長編デビュー作品、“ヒッチコックの再来”と讃えられた才能の原点がここに!

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『フォロウイング』のあらすじと概略

作家志望の青年ビルは、創作のヒントを得るために通りすがりの人々の後を尾けるという習慣があった。ある日、いつものようにある男を尾行していたら、男に感づかれてしまう。コッブと名乗るその男もまた、他人のアパートに不法侵入しては、私生活の秘密を探ったり、物を盗んだりする行為に取りつかれていた。ビルはコッブに感化され、行動を共にするように。数日後、ふたりで忍び込んだアパートで見た写真の女に興味を惹かれたビルは、彼女の後を尾けはじめる……。時系列はシャッフルされていて終盤になるにつれ登場人物の詳細が明らかになっていく展開となっています。

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『フォロウイング』のスタッフとキャストについて

クリストファー・ノーラン脚本・監督・製作・撮影・編集:英・ロンドン出身。「メメント」(00)でインディペンデント・スピリッツ・アワードの監督賞と脚本賞を受賞する。アメコミヒーローのバットマンを新たに描いた「バットマン ビギンズ」(05)、「ダークナイト」(08)、「ダークナイト ライジング」(12)の3部作は、重厚でリアリスティックな世界観でアメコミ映画の新たな潮流を築き、興行面もあわせて大成功を収めている。

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ジェレミー・セオボルド:ビル 作家志望の青年、街中でターゲットを見つけ、その人物の尾行をして人間観察することを趣味としていた。但し女性は尾行しない、夜間は尾行しない、そして一度尾行した人物は二度と追わないという自分独自のルールを持っていた。

アレックス・ハウ:コブ ビルに尾行され、ビルを利用して、ボスから頼まれたボスの愛人殺害をやってのけたマフィア。悪知恵が働き、口がうまい。

ルーシー・ラッセル:金髪の女性 マフィアのボスの愛人でしたが、ボスの殺人現場を見たことで口封じのために消されてしまう。ビルを騙しつつもコッブに騙されていた女性。

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『フォロウイング』のネタバレ感想

ネタバレ有り

ふたりの行っている行動は決して褒められる様な内容ではないと思います。他人を勝手に尾行して人間観察するというのも個人的には犯罪に限りなく近いような気がしました。それに輪を掛けた悪がコブでした。コソ泥です。しかも平気で人を殺す下っ端のマフィアでした。

金髪美女はマフィア親分の情婦だったのです。殺人現場を目撃してしまいます。親分からは証拠を隠滅する為、呆気なく殺されてしまうという何とも遣り切れないストーリーです。

この後、数々の傑作映画を生み出していくクリストファー・ローラン監督の記念すべきデビュー映画という事で今回初めて見ました。製作費僅か6000㌦という超格安映画にしては、巨匠の片鱗を随所に見る事が出来る作品だと感じました。

 

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