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おすすめ映画|『ハスラー2』(1986/マーティン・スコセッシ監督)

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『ハスラー2』のあらすじと概要

1961年のポール・ニューマン主演作「ハスラー」の25年ぶりとなる続編。エディがミネソタ・ファッツと激闘を繰り広げてから25年が経った。50代になったエディは現役を引退し、酒のセールスで生計を立てながら気ままな独身生活を送っています。

ある日、エディは若いハスラーのビンセントと出会う。ビンセントに若い頃の自分を重ね合わせたエディは、彼を一流のハスラーに育て上げることを決意します。数カ月後にアトランティックシティで開催される大会を目指し、ビンセントに様々な勝負のテクニックを伝授していきます。

主人公エディを前作に続いてニューマンが演じ、1987年・第59回アカデミー賞で主演男優賞を受賞。ビンセントをトム・クルーズが演じました。ウォルター・テビスの同名小説を原作に、「タクシードライバー」のマーティン・スコセッシがメガホンを取った作品です。

原題:The Color of Money (=アメリカン・スラングでは“ビリヤード台”の意味だそうです。ビリヤード台に貼られているラシャ(クロス)とアメリカのドル札が同じ緑色だからという)

 

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『ハスラー2』のスタッフとキャストについて

マーティン・スコセッシ監督:1942年生まれ、ニューヨーク、リトル・イタリー出身。76年「タクシードライバー」でカンヌ映画祭パルムドールを受賞、主演のロバート・デ・ニーロとともにアメリカ映画の新世代を代表する存在となる。

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ポール・ニューマン(ファースト・エディ):1925年生まれ、米オハイオ州クリーブランド出身。第二次世界大戦、沖縄戦に参戦しているというから驚きです。交通事故で急逝したジェームス・ディーンの代役で、『傷だらけの栄光』の主役に抜擢され大ブレイクします。「明日に向って撃て!」(69)や「スティング」(73)は大ヒットを記録した。6度目のオスカー候補となった「評決」(82)を経て、本作品「ハスラー2」(86)で初のオスカーに輝く。

トム・クルーズ(ヴィンセント):1962年生まれ、米・ニューヨーク州出身。ニュージャージーで高校時代を送り、膝のケガのためレスリング部を辞めて演劇を始めたところ、これに熱中し、学校を中退してニューヨークのネイバーフッド・プレイハウスに通う。

本作では自信過剰気味のビリヤード・プレイヤーを好演しています。ベッドの上で大喜びして飛び跳ねているシーンがありましたが、中高生の修学旅行かと見間違える程のはしゃっぎぷりに驚きました。

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メアリー・エリザベス・マストラントニオ(カルメン)

 

『ハスラー2』のネタバレ感想

本当に素晴らしい映画でした。

当時、まだ20代前半だったトム・クルーズの若々しい姿が非常に眩しい。荒削りの自然児そのままで、自分自身のビリヤード・プレイヤーとしての技術を、無敵であると自信に満ち溢れていました。大変危なっかしくもあり、また、羨ましくもありました。

一方、ポール・ニューマン扮する50才代のエディは既に現役ビリヤード・プレイヤーを引退しており、25年間もキューを握っていません。若く才能溢れるヴィンセントと出会い、まるで若き日の自分を見るような気になった様です。まだまだ荒削りであるものの、豊かな才能に恵まれた青年を目の当たりにして、一流ハスラーに育ててみたいという野心が湧いてくる気持ちも分かる気がします。

親子ほどの年齢差のある青年を指導する事は想像以上に苦労が多いものです。最後にはとうとう途中投げ打って、ヴィンセントらを車から降ろしてしまいます。『もう教える事はないので、自分で勝手にやれ』と言い放ち別れます。これは双方に何となく気まずい別れとなりました。しかし何か月か後にアトランティックシティーのビリヤード大会で二人は再開する事になります。

ヴィンセントに教えていたエディは25年振りに突如現役復帰を果たし、大会に参加していました。老眼が始まっていましたが、視力を取り戻す為に新たに眼鏡を新調して大会に参加し、張り切っている姿を見てびっくり仰天しました。

子弟関係から強烈なライバル同士になり、真剣勝負に勝ちたいという野心が蘇ってくる様子を淡々と描いています。ヴィンセントの恐れを知らない自由奔放さ、エディの渋めの自己を制御した対照的な演技が何とも言えぬ味わいが醸し出している映画でした。

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