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おすすめ映画『クリスマス・キャッスル』(2021/メアリー・ランバート監督)感想‣憧れのブルック・シールズ主演、クリスマス時期に相応しい大人のラブコメ!

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『クリスマス・キャッスル』のあらすじと概要

ドラマシリーズ「フラワーショップ・ミステリー」などのブルック・シールズが主演を務めるラブコメディー。スコットランドで城を購入しようとする女性作家と城の持ち主である公爵のやり取りを描いています。

人気作家ゆえに、何かと注目されている人気小説家ソフィー・ブラウン(ブルック・シールズ)。小さな城を購入しようと思い立った彼女は、良い物件を求めてスコットランドへ向かいます。マイルズ公爵(ケイリー・エルウィズ)が所有する城を気に入ったソフィーですが、当初マイルズは外国人には売らないという態度を示します。何度も衝突を繰り返しながらも、お互いに妥協点を見いだそうとする二人ですが、その関係は思わぬ方向に進んでいきます。

スコットランドの豊かな緑に覆われた素晴らしい景観を背景として佇む古城を舞台とし、クリスマスまでの間に紆余曲折を経た大人のラブ・ストーリーが展開して行きます。見終わった後、ほのぼのとした温かさに包まれるハートフルラブコメディは12月に鑑賞するにはぴったりの新作映画かも知れません。

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『クリスマス・キャッスル』のスタッフとキャストについて

メアリー・ランバート監督

ブルック・シールズ(人気小説家ソフィー・ブラウン):1965年生まれ、米・ニューヨーク出身。かつては“エリザベス・テイラーを凌ぐ美貌”と異名をとった大スター女優。1978年にはルイ・マル監督の『プリティ・ベビー』で12歳の娼婦を演じてセンセーションを巻き起こし、一躍スターとなった。その後、1980年の『青い珊瑚礁』と1981年の『エンドレス・ラブ』が連続でヒットしたことにより、一躍世界の人気スターとなり、若手女優のトップに躍り出た。

最近はあまりヒットには恵まれておらず、スクリーン上では観ていなかったので、久し振りに懐かしい顔をスクリーン上でみることが出来ました。容色は衰えず、美しさを増した素晴らしい演技に久しぶりに魅了されました。

ケイリー・エルウィズ(マイルズ・12代目公爵):1962年生まれ、ロンドン出身。映画は84年「アナザー・カントリー」からで、87年の「プリンセス・ブライド・ストーリー」の主人公を演じていた。

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『クリスマス・キャッスル』のネタバレ感想

ネタバレ有り

ブルック・シールズ、名前だけは良く記憶していましたが、最近めっきり出演映画も無く忘れかけていました。思い掛けず彼女の出演映画と聞き早速Netflixh動画配信で観賞してみました。

期待以上に素晴らしい映画でした。まず、映像がとてつもなく美しく、スコットランドの森、湖、家々の佇まい、古城の風景どれもが一枚の絵のようで、息を呑む美しさに惚れ惚れとしてしまいます。

人気小説家ソフィー・ブラウンは自分の書いた小説の登場人物を”殺して”してしまった為、愛読者から総スカンを喰い大炎上する大騒ぎになってしまいます。彼女は米国脱出を図り、しばらく人目を避けてのんびり暮らそう考えていました。

自分の父親と縁のあるスコットランドの城(たまたま売り出し中の物件)を見るなり、購入したいという気持ちになります。早速所有者と交渉をします。しかし、城の所有者であり、その城に居住しているマイルズ公爵はまったく外国人に売る気は無かった為、色々な手を考えてソフィーを追い返そうとします。

ところが、すったもんだの末、二人はお互いに気持ちがごく自然に寄り添うようになってくるところが、この映画の脚本の素晴らしさ。また、二人の恋を実らせる一つの重要な要素は周囲を取り囲む、村人や城の執事(?)ら全てがほのぼのとした雰囲気の善人であり、応援団である事だと思います。本作品には悪人がまったく登場して来ません…

また、クリスマス映画に大変相応しく、今まで一度も城では開かれていなかったクリスマスパーティーを初めて開く事になります。直前、ちょっとした諍いがありソフィーは急遽米国に帰国すると言い出します。エジンバラ迄2時間掛かる道をタクシードライバーは何かと理由をつけ、運転しようとはせず、ソフィーを村に何とか引き止めます。

そこに、ブラウン公爵が現れ、素直な愛の気持ちを打ち明けるという絵に描いた様なハッピーエンドを迎えます。至極単純なラブコメディーではありますが、何故か最後までどうなるのかハラハラ気にしながら見る事が出来ました。

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