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映画『バットマン・ビギンズ』(感想)バットマンの素性、どうして万能の力を備える事が出来たのかが解明される!

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『バットマン・ビギンズ』のあらすじと概要


David MarkによるPixabayからの画像

DCコミックスの人気キャラ「バットマン」の新作。両親を目の前で殺された大富豪ブルース・ウェインが、いかにしてバットマンとなり、悪と戦うに至るかを丁寧に描く。

監督は「メメント」「インソムニア」のクリストファー・ノーランで、キャストにはクリスチャン・ベール、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、渡辺謙ら演技派が集結している。

あらすじ(冒頭のみ)

ゴッサム・シティの富豪、トーマス・ウェインの息子ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)は、幼少期に幼馴染のレイチェル・ドーズ(ケイティ・ホームズ)と遊んでいた時に庭の古井戸に落ち、コウモリの群れに襲われる。以来コウモリに怯える様になり、両親と観劇していたオペラでコウモリ姿の役者を怖がって退場したところ、路地で強盗に襲われて両親は射殺されてしまう。孤児となったブルースは執事のアルフレッド(マイケル・ケイン)に育てられていたという話の発端から物語がスタートします、、、

 

2005年製作/140分/アメリカ
原題:Batman Begins

 

『バットマン・ビギンズ』のスタッフとキャストについて

Suket DedhiaによるPixabayからの画像

クリストファー・ノーラン監督:アメコミヒーローのバットマンを新たに描いた「バットマン ビギンズ」(05)、「ダークナイト」(08)、「ダークナイト ライジング」(12)の3部作は、重厚でリアリスティックな世界観でアメコミ映画の新たな潮流を築き、興行面もあわせて大成功を収めている。昨年もオリジナル脚本の超大作を「TENET テネット」(20)が公開されている。

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クリスチャン・ベール:1974年生まれ、イギリス/ペンブルックシャー州出身。1987年にスティーブン・スピルバーグ監督の「太陽の帝国」でスクリーンデビュー。クリストファー・ノーラン監督の本作品「ダークナイト」3部作(05~12)のブルース・ウェイン/バットマンは大当たり役となった。

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マイケル・ケイン:1933年ロンドン出身。本作品「バットマン ビギンズ」(05)をはじめとした新「バットマン」シリーズから「インターステラ—」(14)、「TENET テネット」(20)まで、クリストファー・ノーラン作品の常連として活躍している。

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リーアム・二―ソン:1952年生まれ、北アイルランド出身。スティーブン・スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」(93)でアカデミー主演男優賞にノミネートされる。ほかの出演作に「沈黙 サイレンス」(16)など。

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ケイティ・ホームズ(レイチェル・ドーズ):1997年にオーディションを経てアン・リー監督作品『アイス・ストーム』で映画デビュー。テレビシリーズ『ドーソンズ・クリーク』にも出演し、アメリカ合衆国のティーンの間で人気を博す。トム・クルーズは元夫。

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『バットマン・ビギンズ』のネタバレ感想

ashish vermaによるPixabayからの画像

バットマンはオールマイティ―かと思ってましたが、実際、物凄く強いのですが全知全能ではない普通の人間として描いているところが意外でした。ネパールのヒマラヤの山奥で武術を修行して身に付けたという下りがありましたが、まるで忍者養成スクールの様な所でした。ラーズ・アル・グールを断崖絶壁に転落直前に救いの手を差し伸べて助けてしまいます。これが後々厄介な事になるとは最後まで気が付きません。

ウェイン産業(彼が株式の過半数を所有している)の新規開発部門はとてつもない兵器を次々に開発していることがミソでした。ことごとく、ブルースが採用してバットマンへと見事な変身を遂げて行きます。

マットマンのアニメファンにとって、この辺の”事情”に関しては百も承知の筈なんでしょうが、バットマンの素性、どうして万能の力を備える事が出来たのかを懇切丁寧に描写し続ける徹底ぶりには大変驚きました。映画を見ている観客は、『早くバットマンの活躍を見たい〜』と期待は否が応にも高まる一方です。

腐敗し悪徳が蔓延る仮想の未来都市ゴッサム市を浄化する為に活躍を始めるバットマン、大人げなくも声を大にして応援に力が入ります。

 

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