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「レア・セドゥ」おすすめ10作品(最近観た映画、見直して観た映画限定、順不同)(第1弾)

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絶対見逃せない映画 おすすめ
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「すきっ歯」も魅力でかわいい!と言われるレア・セドゥ。フランスではすきっ歯は「幸運の象徴」という意味合いを持つそうで、チャームポイントとみなされると書かれていました。今度、フランス人の知り合いにあったら確認したいと思います。今年は待ちに待った出演作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』がようやく公開されました。来年は新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』で、またお目に掛かれそうです。

『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011/ブラッド・バード監督)

トム・クルーズ主演の人気スパイアクションシリーズ第4作。ロシアのクレムリンで爆破事件が発生し、米国極秘諜報組織IMF(Impossible Missions Force、不可能作戦部隊)のエージェント、イーサン・ハント(トム・クルーズ)と、ハントの率いるチームが事件の容疑者にされてしまいます。

米国政府は「ゴースト・プロトコル」を発令してIMFを抹消。汚名を着せられたハントは、IMFの後ろ盾も得られないままチームの仲間わずか3名だけを頼りにクレムリン爆破の犯人をつきとめ、さらには事件の黒幕が目論む核弾頭によるテロ攻撃を防ぐためロシアからドバイ、インドへとわたり、過酷な戦いに身を投じていきます。

前作を監督したJ・J・エイブラムスが製作を担当。ピクサーで「Mr.インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」で2度アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞しているブラッド・バード監督が、初の実写映画のメガホンをとっています。

ブラッド・バードのCGアニメーション監督の経験から、「ミッション・インポッシブル」シリーズ過去3作と比べてCGが多用されています。また、高性能スマートフォン、CG背景偽造装置、カメラ機能付きコンタクトレンズ、壁面吸着グローブ、物凄くカッコいい車(BMW)など、007シリーズを彷彿とさせるような様々な最新鋭のアイテム・装置が登場します。

おすすめ映画|『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011/ブラッド・バード監督)

『イングロリアス・バスターズ』(2009年/クエンティン・タランティーノ監督

舞台は第二次世界大戦中のドイツ国防軍占領下のフランス。5章に分けて語られる物語の中心となるのは、ドイツ指導者の暗殺を企てる二人の主人公、一方はナチス親衛隊大佐(クリストフ・ワルツ)に家族を皆殺しにされたユダヤ系フランス人の女性映画館館主(メラニー・ロラン)と、他方はユダヤ系アメリカ人からなる秘密部隊を率いるアメリカ陸軍中尉(ブラッド・ピット)であり、女の復讐劇と男たちの戦いは、ドイツのプロパガンダ映画が披露される夜に彼女の劇場が大炎上してクライマックスを迎える。

クエンティン・タランティーノ監督が、1978年の「地獄のバスターズ」に着想を得て製作した戦争ドラマ。ブラッド・ピットが主演。ナチス将校、ハンス・ランダ役のクリストフ・ワルツが第62回カンヌ映画祭男優賞、第82回アカデミー助演男優賞を受賞。(イングロリアス・バスターズの意味は「栄誉なき野郎ども」)

映画感想|『イングロリアス・バスターズ』(2009年/クエンティン・タランティーノ監督)ブラッド・ピット主演の戦争映画

『ミッドナイト・イン・パリ』(2011/ウッディ・アレン監督)

「アニー・ホール」のウッディ・アレン監督・脚本によるパリを舞台に撮り上げた幻想的なラブコメディー。「それでも恋するバルセロナ」(2008)「恋のロンドン狂騒曲」(2010)に続いて、ヨーロッパを舞台に描いた3作目。

1920年代のパリを敬愛する主人公がギル(オーウェン・ウィルソン)毎晩12時にタイムスリップし、自分が心酔してやまないフィッツジェラルド・ヘミングウェイ・ピカソなどのアーティストたちとパリの街で巡り合う夢を見ている様な奇跡の日々をつづるファンタジーコメディ。

最後に、パリの魔力に魅了され、小説を書くためにパリへの引越しを決意するギルだったが、フィアンセのイネズ(レイチェル・マクアダムス)は無関心ですれ違う。2人の心は離ればなれになっていく……。

おすすめ映画|『ミッドナイト・イン・パリ』(2011/ウッディ・アレン監督)

U-NEXT

『ロビン・フッド』(2010/英監督リドリ―・スコット)

12世紀末。イングランドの獅子心王リチャード1世率いる十字軍遠征隊に参加していたロビンはフランスで戦っていました。そこで、イングランドの騎士ロバート・ロクスレーの暗殺現場に遭遇します。ロバートの遺言を聞き入れ、ロビンは、彼の父でノッティンガムの領主であるサー・ウォルターに剣を届ける役目を引き受けます。

訪れたノッティンガムの地で、ウォルター卿から息子ロバートの身代わりになってくれと頼まれるロビンですが、彼の素朴な人柄は領民たちの人気を集め、ロバートの帰りを10年間も待ち続けていた未亡人マリアンとも次第に心が通い合っていきます。しかし、その行く手には、イングランド侵略をもくろむフランス軍との壮絶な戦いが待ち受けていました。

英国人監督であるリドリ―・スコットの思いが強く込められた映画のようです。

映画感想|『ロビン・フッド』(2010/英監督リドリ―・スコット)戦う男ラッセル・クロウ演じる中世英国の伝説上の義賊ロビン・フッドを描いた歴史活劇。

U-NEXT

『たかが世界の終わり』(2017/グザヴィエ・ドラン監督)

「Mommy マミー」「わたしはロランス」などで高い評価を受けるカナダの若手監督グザビエ・ドランが、「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤール、「アデル、ブルーは熱い色」のレア・セドゥー、「ハンニバル・ライジング」のギャスパー・ウリエルらフランス映画界を代表する実力派キャスト共演で撮りあげた人間ドラマ。その他主な出演作品の数々は次の項で取り上げています。

劇作家ジャン=リュック・ラガルスの舞台劇「まさに世界の終わり」を原作に、自分の死期が近いことを伝えるため12年ぶりに帰郷した若手作家の苦悩と家族の葛藤や愛を描き、第69回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いた。

若手作家のルイは自分がもうすぐ死ぬことを知らせるため、長らく疎遠にしていた母や兄夫婦、妹が暮らす故郷へ12年振りに帰ってくる。しかし家族と他愛のない会話を交わすうちに、告白するタイミングを失ってしまう……。

映画感想|『たかが世界の終わり』(2017/グザヴィエ・ドラン監督)死期が近い若手作家の苦悩と家族の葛藤や愛を描く人間ドラマ

U-NEXT

『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021/キャリー・ジョージ・フクナガ監督)

ジェームズ・ボンドの活躍を描く「007」シリーズ25作目がようやく世界公開されました。当初、本作は2020年4月に世界公開される予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で1年半も公開を延期され、しびれを切れせていたファンも多いのではないでしょうか。なお、「007 カジノロワイヤル」から5作にわたってボンド役を演じたダニエル・クレイグが、本作を最後にボンド役を引退するそうです。クレイグが演じるボンドの集大成とも言える本作、大いに期待が高まりました。

スペクターとの戦いから5年後、現役を退きジャマイカで優雅で穏やかな生活を送っていたボンドのもとに、CIA出身の旧友フェリックス・ライターが助けを求めにやってきたことから、平穏な日常は終わりを告げ、誘拐された科学者ヴァルド・オブルチェフを救出するという任務に就いたボンドは、その過酷なミッションの中で、世界に脅威をもたらす最新生物兵器技術を有した正体不明の黒幕を追うことになります……。

ダニエル・クレイグが5度目のボンドを演じ、前作「007 スペクター」から引き続きレア・セドゥー、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ロリー・キニア、レイフ・ファインズらが共演。

新たに「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」のアナ・デ・アルマス、「キャプテン・マーベル」のラシャーナ・リンチらが出演し、「ボヘミアン・ラプソディ」のフレディ・マーキュリー役でアカデミー主演男優賞を受賞したラミ・マレックが悪役として登場する。

おすすめ劇場公開中 最新映画|『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021/キャリー・ジョージ・フクナガ監督)6年振りとなる007シリーズ最新作公開!

コナン

『ホンモノの気持ち』(2018/ドレイク・ドレマス監督)

「トレインスポッティング」のユアン・マクレガーと「007」シリーズ「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」のレア・セドゥーが共演したSFラブストーリー。人間そっくりなアンドロイド“シンセ”が普及した近未来。人間関係の向上に取り組む研究所で働く女性ゾーイは、人間のパートナーとなる精巧なシンセを開発中の同僚コールに恋心を抱いていた。ある日、ゾーイはコールから衝撃的な事実を聞かされる。

「ダイバージェント」シリーズのテオ・ジェームズ、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのミランダ・オットーが共演するほか、人気歌手クリスティーナ・アギレラも出演。監督は「今日、キミに会えたら」のドレイク・ドレマス。

おすすめ映画|『ホンモノの気持ち』(2018/ドレイク・ドレマス監督)レア・セドゥー出演のSFラブストーリー

コナン

『美女と野獣(2014)』(2014/クリストフ・ガンズ監督)

ディズニーアニメ版でも広く知られるファンタジードラマの名作「美女と野獣」を、1740年に初めて書かれたビルヌーヴ夫人版の物語をもとにフランスで実写映画化。

監督は「サイレントヒル」「ジェヴォーダンの獣」のクリストフ・ガンズ。野獣役に「ブラック・スワン」のバンサン・カッセル、ヒロインのベル役は「アデル、ブルーは熱い色」「ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル」でカンヌ映画祭パルムドールを受賞したレア・セドゥー。

バラを盗んだ父の罪を背負い、野獣の城に閉じ込められた美しい娘ベル。しかし、城の主の野獣は毎夜ディナーを共にすること以外、何も強要してこない。やがてベルは野獣の恐ろしい姿の下にある、もうひとつの姿に気付きはじめ、野獣が犯した罪や城で過去に起こった出来事の真実が解き明かされていきます。

なお、本作では原作小説の『美女と野獣』においてさえ触れられなかった「なぜ王子は野獣に身を落としたのか」という野獣の過去に焦点が当てられているストーリーとなっている。

さらに、後半突如出現する巨人は60年代日本映画、あの懐かしい『大魔神怒る』にオマージュを捧げているという衝撃の映像が見られるのが意外でしたが、非常に嬉しい。

おすすめ映画|『美女と野獣(2014)』(2014/クリストフ・ガンズ監督) フランスの童話『美女と野獣』を本家フランスで実写映画化

コナン

『アデル、ブルーは熱い色』(2013/アブデラティフ・ケシシュ監督)

2013年・第66回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。フランスの人気コミックを原作(ジュリー・マロによる2010年のフランスのグラフィックノベル『ブルーは熱い色(フランス語版)』)としている。レズビアンのラブストーリーがテーマとなっている作品。

「身をかわして」「クスクス粒の秘密」などで注目を集めたフランスの新たな才能アブデラティフ・ケシシュ監督(厳し過ぎる撮影でリアリティを追及する)が、青い髪のボーイッシュな美大生エマと出会い、運命的な恋に落ちた女性・アデルの情熱的な人生を、大胆な性愛描写とともに描いています。文学を愛する高校生アデル17歳は、青い髪をした美大生エマと運命的な出会いを果たし、2人は激しく愛し合うようになります。しかし、時の流れとともに2人の気持ちは次第にすれ違っていくことになります。

カンヌ映画祭では、審査員長を務めたスティーブン・スピルバーグの計らいによって、ケシシュ監督とともに、エマ役のレア・セドゥーとアデル役のアデル・エグザルコプロスに対してもパルムドールが授与され、カンヌ史上初めて俳優がパルムドールを手にしました。

おすすめ映画|『アデル、ブルーは熱い色』(2013/アブデラティフ・ケシシュ監督)大胆な性描写による衝撃作!

『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014/ウェス・アンダーソン監督)

「ムーンライズ・キングダム」「ダージリン急行」のウェス・アンダーソン監督が、高級ホテルのコンシェルジュとベルボーイが繰り広げる冒険を、名優レイフ・ファインズを筆頭にオールスターキャストで描いた作品。

第87回アカデミー賞では作品賞ほか同年最多タイの9部門でノミネートされ、美術、衣装デザイン、メイクアップ&ヘアスタイリング、作曲の4部門を制しています。

オーストリアの作家ツワイクにインスピレーションを受けたという監督は、本作ではヨーロッパ大陸の東端にあるという仮想の国ズブロフカ共和国を舞台とする物語を映像化しています。この国にあるヨーロッパ随一の高級ホテル、富裕層が多く集まる、誰もが憧れる華やかなホテル「グランド・ブダペスト・ホテル」を取り仕切り、伝説のカリスマ的コンシェルジュと呼ばれるグスタヴ・Hと若い愛弟子 ベルボーイの交友を描いた作品。

究極のおもてなしを信条とし、宿泊客のマダムたちの夜のお相手もこなしていました。ホテルには彼を目当てに多くの客が訪れますが、ある夜、長年懇意にしていたマダムDが自宅(城)で何者かに殺害されるという事件が起こります。マダムDの遺産相続をめぐる騒動に巻き込まれたグスタヴ・Hは、ホテルの威信を守るため、信頼するベルボーイのゼロ・ムスタファを伴い、ヨーロッパを駆けめぐることになります。

おすすめ映画|『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014/ウェス・アンダーソン監督)

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