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『シークレット ウインドウ』(2004/デビッド・コープ監督)ジョニデ・ファン必見 最後の最後に大どんでん返しサスペンス!

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『シークレット ウインドウ』のあらすじ・概要

スティーヴン・キング原作の『秘密の窓、秘密の庭』を基に『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』のジョニー・デップを主演に迎えて描く戦慄のミステリー映画。

超人気作家レイニー(ジョニー・デップ)妻との離婚問題が遠因でスランプに陥っていました。そんな彼の前に、ある日彼が自分の小説を盗んだと言いがかりをつける男シューターが出現します。まったく身に覚えのない言いがかりに困惑するレイニーでしたが、要求はますます昂じ、盗作したことを世間に公表しろ、と執拗な嫌がらせを受けるうちに、レイニーは次第に憔悴していきます。また、その日以来、彼の周囲では奇妙な出来事が続出するようになります。

監督は『パニック・ルーム』や『スパイダーマン』で脚本を務めたデビッド・コープ。脇を固める俳優もジョン・タトゥーロやマリア・ベロらの個性派ぞろい。最後まで予測不可能な結末は、キングの原作とは異なる新たな衝撃。

原題:Secret Window

『シークレット ウインドウ』のスタッフとキャストについて

デビッド・コープ監督:アメリカ/ウィスコンシン州出身。脚本を手がけた作品に『ミッション:インポッシブル』や『スパイダーマン』などがある。

ジョニー・デップ(売れっ子の作家/モード・レイニー):妻との離婚問題で少々憔悴気味の超売れっ子の作家、新作の著作にも行き詰っている様子。

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ジョン・タトゥーロ(ジョン・シューター):マーティン・スコセッシ監督作「レイジング・ブル」(80)で映画デビュー、「ドゥ・ザ・ライト・シング」(89)、「セントアンナの奇跡」(08)などスパイク・リー監督作の常連の他に、コーエン兄弟の作品にも多数出演している。

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マリア・ベロ(元妻・エイミー);アメリカ/ペンシルベニア州出身。本作品では離婚係争中の元妻を好演している。その後、他の映画作品に余り出演していないのが少し残念。

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『シークレット ウインドウ』のネタバレ感想

この映画はネタバレを読んでしまってから見ると面白さは半減どころか、ほとんどなくなってしまうので、ネタバレは言いません。

良くジョニー・デップは変人役を演じるのが得意だと言われています。本作では、極めてまともな人触りの好い人、ちょっと倦怠感の漂わせた有名作家を普通に演じていました。異様は変人は、むしろ主人公レイニーに執拗に纏わりつく得たいの知れない訪問者シューターの方でした。

題名の「シークレット ウインドウ」が確かに大きな屋敷の2階から外の花壇を見下ろせるに位置に取り付けられています。ストーリーにはそれ程影響は与えていませんでしたが、最後の最後に視聴者は少々薄気味悪いシーンをこの窓を通じて見る事になるので、本当びっくり仰天させらることになります。

様々な小道具が使われます。なぜそこに突然こんなものが出て来るのか?というものが、散りばめられていきます。黒い帽子であったり、犬の死骸であたったり、すべて謎の男の仕業シューターの仕業と思っていたら、違う事が突然分かって来ます。

他の方のレビューを読むとハハァンそうかと、結末は中盤まで行かずに、前半にわかるだろうと言われていました。しかし、わたしは最後の最後のどんでん返しにびっくり仰天しました。その意味では、もっとも監督に好まれる観客の一人であることに間違いありません。

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