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群馬の名湯【伊香保温泉/千明仁泉亭】〜 徳富蘆花の名作《不如帰》の冒頭に登場する宿 黄金の湯100%源泉掛け流し

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今年は1月の「岸権旅館」に続いて、2回目の伊香保訪問となりました。今回は「千明仁泉亭」です。同じく伊香保石段街の通りに面しており、旅館の前を何回か通り過ぎた事があり、大変気になっていた旅館の一つでした。落ち着いた雰囲気が漂い、投宿客のプライベートをとても大切にする宿である印象を強く受けました。「黄金の湯」の豊富な湯量の贅沢な源泉掛け流しは格別で今回も大変満足する事ができました。

東京から伊香保温泉へのアクセス

車の場合

自宅(千葉県M市)➢ 伊香保温泉 約150㌔ 関越自動車道を利用して2時間の道程。渋川伊香保ICから伊香保温泉まではわずか11㌔(15分)。しかしながら、今回も時間的余裕を持ち自宅を出発し、途中何度か「道の駅」にて小休止ながら、関東平野のうららかな春景色を眺めながつつ伊香保に向かいました。

電車利用の場合

JR上野駅→JR渋川駅 上越新幹線ときにて高崎駅まで47分、JR高崎→JR上越線渋川駅まで24分。渋川駅から関越交通バス⁅伊香保温泉⁆行き25分で伊香保温泉駅下車。伊香保石段街まで徒歩5分と至便。こちらも正味2時間ほどで到着します。

左奥には谷川連峰を望む
フロント脇のお土産ショップ
窓からの山の眺めが素晴らしい

千明仁泉亭

室町時代の文亀2年(1502)創業という伊香保最古の温泉旅館。徳富蘆花の常宿として使用され、名作『不如帰』の冒頭にも宿名が登場しています。なお、温泉の定番の土産「温泉まんじゅう」の発祥の地は伊香保であるとのこと。わたしはすっかり草津温泉かと思っていました(草津の温泉街ではいつ行っても無料で一個試食出来る店がありました)

伊香保の他の宿の記事➢

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群馬の名湯 〜伊香保温泉②〜 大正ロマン溢れる”岸権旅館” 黄金に輝く濁り湯の源泉掛け流し

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草津温泉 には異なる泉質の七つの源泉があるのをご存知でしたか?

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部屋・館内

どことなく風格を漂わせる構への旅館です。また、落ち着いた雰囲気は玄関、フロント、館内に漂っていました。通された二階の部屋からは新潟、栃木県境の残雪の残る名山を見る事が出来ました。谷川岳、平標山、苗場山、日光白根山、皇海山、上州穂高岳、燧岳等これだけの名山が一堂に見渡せる部屋というのも伊香保ならではないかと思われます。若干連日天気が良過ぎて「春霞」が掛かっていましたが、雲一つない快晴が続きました。

内湯大浴場 深さ1㍍並々と湛えられた黄金の湯掛け流し
豊富な湯量に圧倒されました
やや低めの温泉ながら眺望抜群 野鳥が良く飛んできました
西側に開けた家族風呂 結構広いので一人でゆったりと寛げます 西日を受けて赤銅食に!
源泉掛け流し100%と非常に贅沢

お風呂

深さ1㍍の内湯「仁乃湯」は圧巻。立ち湯状態で入浴せざるをえません。50㎝ほどのところに腰かけるような段差もありますが、幅は狭いです。赤褐色の『黄金の湯』を100%源泉掛け流しで贅沢に使用しています。この時期外気温の影響で露天風呂のお湯の温度はやや低め乍ら、準備されている高目の温度の内湯に浸かり、身体を温めてから露天風呂に入ればいいそうです。

この宿の特徴は、大浴場、大露天風呂(男女時間により入れ替え制)以外に何か所かある『家族風呂』は空いていれば無料で何度でも利用可能なので、そちらも滞在中何度も利用させて頂きました。他の客にまったく気兼ねなく利用できる点は有り難い。こちらの各浴槽(家族風呂と言えどもかなり大き目)も当然の事乍ら100%源泉掛け流しで利用されています。

泉質 ナトリウム・カルシウム 硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉

泉温41.2度

湧出量4627㍑/分

PH 6.4

朝食も部屋食

食事

夕食、朝食共に部屋食にて提供されました。他泊り客の方も何人か気配は感じましたが、入浴・食事も全くのプライベート空間で過ごす事が出来、大変落ち着いた「非日常」を味わう事が出来ました。

周辺探索、立ち寄り観光

結氷する榛名湖
榛名湖畔に寛ぐタマ
まだ真冬の佇まいの榛名富士
榛名湖・榛名山に向かう途中の展望場所より

榛名湖

榛名湖は伊香保温泉から11キロ程山を登った所にあるカルデラ湖です。周囲を榛名富士などの外輪山に囲まれて静かに佇む湖。現在はまだ凍結しており、湖面は真っ白い雪に覆われていました。びっくり仰天!

駐車場付近の見事な枝垂れ梅老木 満開!
機関車トーマス? 乗客は三密を避け少な目
機関車に注意しながら車道歩き
馬酔木だろうか?
本格的な登山道あり
里山トレッキング
一輪だけの山つつじ
藤岡死骸方面を一望する

三毳(みかも)山公園(栃木県栃木市)

伊香保周辺の立ち寄りスポットとは言い難いのですが、自宅へ帰る途中立ち寄ってみました。3月11日。目的は早春の花の見学。しだれ梅が3-5分咲だった他カタクリなどはまだまだ先になりそうな気配でした。2時間ほどみかも山を逍遥しましたが、花の開花状況の確認は出来ませんでした。(歩いた地域が検討違いだったのかも知れません)

みかも山は標高200㍍ちょいの低山ですが、山頂付近からの関東平野の眺めは抜群でした。縦横無尽にハイキングルートがあり、やや複雑です。しかし、至る所に標識があるので、迷う事はありません。なんと「三毳山(みかもやま)わくわく1周コース」は公園を周回するコースで約9㌔、3時間30分の歩程があります。家族連れにぴったりかも知れません。また、脚力に自信がなくても、汽車型周回車が循環しているので便利です。

最後に

比較的近い事もあり最近特に、頻繁に訪れている伊香保温泉です。一泊のみではちょっと慌ただしい感じもしましたが、素晴らしい温泉の良さを十分味わう事は出来ました。また、榛名湖が未だ凍結していた事には驚きました。さすがに標高1449㍍の榛名山(群)に囲まれているだけあり、冷え込みの厳しさがうかがえました。まだまだ榛名の春は遠いようです。途中メロディーロードがあり、ゆっくり走ると「静かな湖畔」が流れるそうです。わたしは耳が少々難聴気味なので聞き取れませんでしたが、車に同乗していたかみさんは聞こえたと言ってました。なお、「静かな湖畔」の作詞はYMCA野尻湖キャンプで作られたそうです。(蛇足乍ら)

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