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映画『女神の見えざる手』(感想)天才的な戦略を駆使して政治を影で動かすロビイストの知られざる実態とは

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『女神の見えざる手』のあらすじ・概要

「恋におちたシェイクスピア」「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」のジョン・マッデン監督が「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェシカ・チャスティンを主演に迎え、天才的な戦略を駆使して政治を影で動かすロビイストの知られざる実態に迫った社会派サスペンス。

大手ロビー会社の花形ロビイストとして活躍してきたエリザベス・スローンは、銃の規制強化に賛成しており、考えに反する依頼を受けるつもりはなかった。銃の所持を支持する大口の仕事を断り、銃規制派の小さな会社に移籍する決断をします。卓越したアイデアと大胆な決断力で難局を乗り越え、勝利を目前にした矢先、彼女の赤裸々なプライベートが露呈してしまう。さらに、予想外の事件によって事態はますます悪化していく。

共演に「キングスマン」のマーク・ストロング、「インターステラー」のジョン・リスゴー。

2016年製作/132分/フランス・アメリカ合作
原題:Miss Sloane

『女神の見えざる手』のスタッフとキャストについて

ジョン・マッデン監督:イギリスの映画監督。

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ジェシカ・チャスティン〈エリザベス・スローン):超有能なロビースト、勝利を得る為には手段を選ばず、同僚・部下のプライベートまで公にさらけ出す事を厭わない厚顔無恥な性格。

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ググ・バサ=ロー(エズメ・マヌチャリアン):有能なエリザベスの部下として働くが、自分自身が銃乱射事件のあった高校での生き残りであった事をいきなりTV討論会で暴露されてしまう。

英国のTVドラマやTV映画に多数出演。「バイオレンス・ブリット」(07)で映画デビューし、 ジュード・ロウと共演した舞台「ハムレット」(09)でブロードウェイでの成功を収めている。

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マーク・ストロング(ロビー会社ピーターソン=ワイアットのCEOロドルフォ・シュミット):ガイ・リッチー監督の「シャーロック・ホームズ」(09)や、リドリー・スコット監督の「ロビン・フッド」(10)などで存在感を放つ。

銃の規制強化法案の賛成派に付くロビー会社CEO,エリザベスを上手くスカウトするが、彼女の講ずる策に舌を巻く事ばかり、何をやらかすか分からず始終冷や冷やしている。

出演映画➢おすすめ映画|『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』(2014/モルテン・ティルドゥム監督)

おすすめ映画|『裏切りのサーカス』(2011/トーマス・アルフレッドソン監督)

 

ジョン・リスゴー(スパーリング上院議員):ニューヨーク・れちぇす

『女神の見えざる手』のネタバレ感想

(ネタバレ有り。注意!)ロビイストという名前は聞いた事がありますが、彼らがエリザベスの様に活躍している事は本作映画を見て初めて知る事が出来ました。米議会内で法律成立の成否を握る重要な役割を担う為責任は大変に重く、国政すら左右する程の力があるようにも思えました。

政治家だけが政治を動かしている訳ではなく、ロビイストも立派に一国の政治を動かす程のパワーを秘めており、その恐ろしい存在感に唖然とさせられました。

優秀なロビイストを高額の報酬で雇う事が出来れば、議会対策もばっちりではないかと思ってしまいます。金が支配する政治(金権政治)の裏舞台を垣間見せられたようで、民主主義とは何ぞや?と寒気すら感じてしまいます。

本作品ではエリザベスは銃規制に賛成する小規模ロビイスト企業に、高額な報酬ではなく、主義主張に従った為、何と無報酬で雇われていたことが最後の最後に暴露されます。そんな事って有り得ることなのかと思われますが…しかし、じっくり見て行くと、このことが重要な展開の”みそ”になっている様でした。

敏腕ロビイストのエリザベスは才色兼備です。しかし、やっている事はかなりえげつない行為です。それも一切良心の呵責は感じていないようです。信念は「敵に勝つために手段は選ばない」という実に冷酷で恐ろしいものです。しかし、ジェシカ・チャスティンがエリザベス本人になり切った大迫力の演技は見事と言わざるを得ません。多くの映画雑誌で「オスカーを獲得してもおかしくない」程の名演技と絶賛されています。当にその通りだと感じました。

それにしても、敵対するロビイスト会社の元同僚と上院議員の密会シーンの撮影には『ゴキブリ』に仕込まれたマイクロカメラが使用されていました。あれはゴキブリ型ロボットなんでしょうか?

ストーリーは高速展開なので、よく筋を理解していかないと途中でチンプンカンプンになりそうです。頭の体操向き映画!?

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