映画『ザ・ロストシティ』のあらすじ・概要
サンドラ・ブロックが主演とプロデュースを手がけ、チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットら豪華キャストが集結した超笑える”コメディ全開”アクションアドベンチャー。
恋愛小説家のロレッタは、新作であるロマンティックな冒険小説の宣伝ツアーに強引に駆り出されます。作品の主人公を演じるセクシーなモデル、アランの軽薄な態度にいら立ちを募らせるロレッタの前に、謎の大富豪フェアファックスが出現。フェアファックスはロレッタの小説を読んで彼女が伝説の古代都市の場所を知っており、秘宝の在り処が分かると確信し、彼女を南の島へと強引に拉致し連れ去ってしまいます。ロレッタを救うべく島へ向かったアランは彼女を発見し、ともに脱出を目指しますが、性格の正反対な二人が、大自然の過酷な環境の中で思わぬトラブルに次々と見舞われることになります。
2022年製作／112分／アメリカ
原題：The Lost City
ロケ地はドミニカ共和国
映画『ザ・ロストシティ』のスタッフとキャストについて
アダム・ニー 、アーロン・ニー監督・脚本：
サンドラ・ブロック主演・製作（ロレッタ・セイジ／ベストセラー恋愛小説家）：チヤニングとの年の差は１５歳もある姉さんですが、年の差を全然感じさせない若々しい演技に驚きました。
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チャニング・テイタム（アラン・ダッシュ／外見はイケてるが中身はカラッポの“ウザいやつ”だ。更に「持ち味である“絶妙なバカっぽさ”も遺憾なく発揮されており、出演作の中では最高傑作」であるとかないとか…）：ロレッタの小説『The Lost City of D』のカバーモデル。
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ダニエル・ラドクリフ（狂気の大富豪／アビゲイル・フェアファックス）：一人鼻息荒く怪演を見せていました。
ブラッド・ピット（ジャック・トレーナー）：自身が主演する伊坂幸太郎原作小説原作の新作映画「バレット・トレイン」にサンドラがカメオ出演したことの“お返し”として今作「ザ・ロストシティ」に参加したという。更に二人の縁を取り持ったのはお互い共通のヘア・メイクアーティストの紹介を経たとの情報もあります／アランの瞑想のトレーナーを務めていた。めちゃくちゃハイテンションな助っ人として呼ばれます。空港に向けに来た車は限りなく小さい。
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ダバイン・ジョイ・ランドルフ（ベス・ハッテン）：編集責任者、ロレッタを救援に南の島までやって来る。がっちりした体形の押しの強さは迫力満点！
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映画『ザ・ロストシティ』のネタバレ感想
(ネタバレあり）お笑い満載で十分愉しむ事が出来ました。サンドラ・ブロック、チヤニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ更にブラッド・ピット出演と聞き、見ない訳にはいかないと思いつつ、公開後ひと月遅れの劇場鑑賞となりました。日比谷の映画館では一階券売所付近にはどこにも本編映画のポスターすら既に掲示されておらず、一瞬『終映』してしまったのかと危ぶみましたが、今日しっかり観賞する事が出来ました。
どちらかというとシリアスな役柄のイメージの強いサンドラ・ブロックですが、今回は１８０度芸風が異なり至る所笑いの渦となりました。日本語字幕版で鑑賞したのですが、英語会話の小気味よいキャッチボールでは字幕し切れていない部分も多かったのではないかと思います。映画の記事では日本語吹替え版を薦めている解説記事もありました。
面白かった部分を書き出したら切りがないのですが、ロレッタ達は急峻な絶壁を登り追手から逃れようとします。力尽きたロレッタに対して、アランは頭をロレッタの尻にグイグイ押し上げ山頂まで突き上げます。このシーンは傑作だと思いました！
ドミニカで撮影されたという海洋、洞窟、山岳、ジャングル等の映像が美しいかったのも印象に残ります。
ブラッド・ピット扮するジャックは短い出演時間でしたが、強烈な印象を残す素晴らしいアクション・存在感に目を見張りました。しかしながら、あえなく打たれて死亡してしまいます(ブラピファンからは思わず悲鳴が上がりそうな最後です）が、大丈夫です。しっかり最後まで映画を見ていると復活シーンを見る事が出来ます。
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