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映画『ロックンローラ』(感想)地価上昇中のロンドンでひと儲けしようと不動産投資に手を出したチンピラグループに関わる犯罪劇!

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映画『ロックンローラ』のあらすじ・概要

「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」「スナッチ」のガイ・リッチー監督が、経済で潤うロンドンを舞台に描くスタイリッシュな犯罪群像劇。個々の物語が複雑に絡み合い、やがて一つの結末に向かって集結させるストーリー展開!ロンドンのチンピラグループ「ワイルドバンチ」のリーダー、ワンツーは、地価上昇中のロンドンでひと儲けしようと不動産投資に手を出し、裏社会の顔レニーに騙され200万ユーロの借金を抱えてしまう。そんな中レニーはロシアの富豪ユーリと700万ユーロの取引を始める情報が入り、この金の強奪を計ります。

2008年製作/114分/アメリカ
原題:RocknRolla

映画『ロックンローラ』のスタッフとキャストについて

ガイ・リッチー監督・脚本:「子供の頃見た『明日に向って撃て!』に影響を受けて映画監督を目指すようになったという。15歳で学校を辞め、映画学校には行かず雑用係として映画スタジオで働くようになる」(ウィキペディア情報)アクション大作「シャーロック・ホームズ」(09)、続く第2弾「シャドウ ゲーム」(11)が大ヒット。米人気TVシリーズ「0011 ナポレオン・ソロ」(64~68)の映画化「コードネーム U.N.C.L.E.」(15)では製作、原案、脚本、監督を手がけ、「キング・アーサー」(17)でも製作から脚本・監督に携わっています。

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ジェラルド・バトラー(ロンドンのチンピラグループ「ワイルド・バンチ」のリーダー/ワンツー):弟分のボブが刑務所入りする前日に、”告白”され戸惑うものの一晩だけ受け入れます!!!//ミュージカル映画「オペラ座の怪人」(04)のファントム役でブレイクし、主演アクション「300 スリーハンドレッド」(07)が大ヒットを記録しました。

トム・ウィルキンソン(レニー・コール/ロンドン裏社会の大ボス):「エターナル・サンシャイン」(04)、「バットマン ビギンズ」(05)といった作品でバイプレイヤーとして活躍しています。

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タンディ・ニュートン(ステラ、ロシア人大富豪ユーリの会計士):ジンバブエ人の母とイギリス人の父のもと、英ロンドンに生まれ、幼少期をザンビアで過ごす。

マーク・ストロング(アーチ―/レニーの右腕):「シャーロック・ホームズ」(09)や、リドリー・スコット監督の「ロビン・フッド」(10)などで存在感を放つ。

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イドリス・エルバ(マンプㇽズ/「ワイルド・バンチ」のメンバーでワンツーの相棒):

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トム・ハーディ(ハンサム・ボブ「ワイルド・パンチ」のメンバーで運転手、女にモテるレディキラーな色男ながらゲイ):

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aleksandra85fotoによるPixabayからの画像

映画『ロックンローラ』のネタバレ感想

【ネタバレあり】ロンドンの裏社会を舞台に、主役級の俳優を続々と惜しげも無く配して撮影された贅沢な映画というい印象を受けました。「ワイルド・パンチ」というロンドンのチンピラグループのメンバーが凄い。主役ジェラルド・バトラー、相棒のイドリス・エルバ、運転手にトム・ハーディ、しかもこのグループは”チンピラ”という設定には大笑い。トム・ハーディーは髪を刈り込んだ如何にも下っ端役で、最初誰だかまったく分かりませんでした。しかも、相当のモテ男振りを発揮します。ところが、彼は実はゲイというまったく予期せぬカミングアウトには驚きました。更に、その相手がグループリーダーのワンツーに向けられていました。ふたりの間で、突拍子もない会話が続きますが、この辺りの何気ない会話のやりとりの機微が出色です…是非じっくり見てください。

一方、ロンドンの土地取引を牛耳る大ボスレニーやロシアの大富豪ユーリなどが絡んで来ます。この2グループの手下は笑い取り専門のメンバーもいれば、ゾンビの様に殺しても絶対死なないタフな人間もいて呆れるばかり。最後はワンツーと持久走になりますが、最後まで苦しそうに死にそうな顔をゆがめ乍ら追い駆けて来る執念深さは驚異的というか、気味悪さが半端ではありません!

コメディなのか、スリラーなのか、”スタイリッシュ”な犯罪群像劇なのか中身はぐちゃぐちゃで良く分かりませんが、最後はキッチリまとめ上げられている為、何となく納得させられたガイ・リッチー節!

 

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