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2023-02

絶対見逃せない映画 おすすめ

おすすめ映画感想『ハードエイト』(1986/ポール・トーマス・アンダーソン監督)‣初老のギャンブラーは、運に見放された青年に興味を持ち、賭け事の勝ち方を伝授!?

「マグノリア」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」などの鬼才ポール・トーマス・アンダーソンが、1996年に手がけた長編監督デビュー作。母親を亡くした青年ジョンは葬儀代を稼ぐためにラスベガスで一発勝負に出ますが、失敗して一文無しになってしまいます。途方に暮れているジョンの目の前に初老の賭博師シドニーが現われ、コーヒーを飲みながら彼に救いの手を差し伸べ、カジノで勝つ方法を伝授して行きます。2年があっという間に過ぎ去り。一流のギャンブラーに成長。更に、恋人クレメンタインと知り合う事も出来たのですが、飛んでも無い事件に関わり合う事になります。それもシドニーの機転で上手く切り抜ける事が出来ました。ところが、ジョンの友人ジミーの存在がシドニーとジョンの人生に思わぬ波乱を巻き起こす事になります……。
絶対見逃せない映画 おすすめ

おすすめ新作映画『バビロン』(2022/デイミアン・チャゼル監督)‣サイレント(無声)ムービー時代の束の間の栄華を生々しく活写

「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督が、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーら豪華キャストを迎え、1920年代(およそ100年前の映画製作現場がリアルに再現されています)のハリウッド黄金時代を舞台に撮り上げたドラマ。チャゼル監督がオリジナル脚本を手がけ、ゴージャスでクレイジーな映画業界で夢をかなえようとする男女の運命を描いています。
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おすすめ映画感想『逃走迷路』(1942/アルフレッド・ヒッチコック監督)‣ヒッチコック作品ではお馴染みの巻き込まれ型のサスペンス劇

無実の罪を着せられた男が真相を突き止めるべく奔走する姿を描いたヒッチコック監督作。カリフォルニア・グレンデーㇽの軍需用航空機工場で大規模な火災が発生し、一人の男性従業員が命を落とします。被害者の同僚であるバリー・ケインは、事件現場でガソリン入りの消火器を持っていたことから容疑者とみなされ、濡れ衣で警察から追われる身となってしまいます。ケインは自分に消火器を手渡した男フライが真相を知っていると考え、彼の行方を追うのですが、フライはその工場の従業員ではあ無かった事がわかります……。
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《詳報》【スキー&温泉天国★冬の白馬】ログハウスと白馬コルチナスキー場 2023年2月

30数年振りに白馬スキーに行ってきました。白馬どんぐり村在住の大先輩K氏のログハウスに3泊滞在させて頂き、思う存分スキー・温泉を楽しむ事が出来ました。K氏はばりばりの現役で、夏山時期には白馬で『山岳ガイド』(年間30回程度出動)をされています。冬場冬ごもり状態で比較的自由、白馬来訪はいつでも構わないと言って頂いていました。天気予報を見乍ら”晴れ”が続きそうな日時を選定しさっそく出発しました。
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おすすめ新作映画・感想『イニシェリン島の精霊』(2022/マーティン・マクドナー監督)‣アイルランド内戦の時代背景から、二人の男の諍いを読み解く。

「スリー・ビルボード」のマーティン・マクドナー監督が、アイルランド内戦を時代背景として、人の死を予告するというアイルランドの精霊・バンシーをモチーフに描いた人間ドラマ。ゴールデングローブ賞作品賞を受賞するなど世界各国でとても高い評価を得ている作品です。
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おすすめ映画感想『海外特派員』(1940/アルフレッド・ヒッチコック監督)‣第二次世界大戦前夜の欧州を舞台としたサスペンス

ドイツの台頭で戦争の危機が迫っていた1939年初頭、ニューヨークの新聞記者ジョニーは抜擢され、戦争勃発の危機に揺らぐ欧州へ派遣されます。ロンドンに着いた彼は、戦争防止同盟の要、オランダの元老ヴァン・メアに会うが、メア老はアムステルダムの平和会議会場前で射殺されてしまいます。しかし、犯人を追跡するうち迷い込んだ風車小屋で、彼はナチの手で誘拐された、射殺された筈のメア老を発見、死んだのは替玉と知ることになります。そして、警察へ知らせて戻ってくると、そこは既にもぬけの殻となっていました……。その後、彼は意外な事実を突き止めたことから彼自身も陰謀に巻き込まれ、命を狙われるようになります。
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おすすめ映画感想『ブギ―ナイツ』(1997/ポール・トーマス・アンダーソン監督)‣ポルノ業界に集まる、世間をドロップアウトした男と女の群像劇!

ポール・トーマス・アンダーソン監督の長編第2作目で出世作、1970年代末~80年代アメリカのポルノ業界に逞しく生きる人々の葛藤を描いた群像劇。
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おすすめ映画感想『レベッカ』(1940/アルフレッド・ヒッチコック監督)‣観るものを一瞬たりとも飽きさせないストーリー展開・演出は見事!

鬼才アルフレッド・ヒッチコックが「風と共に去りぬ」で知られる名プロデューサー、デビッド・O・セルズニックに招かれ製作した、記念すべきアメリカ進出初作品。ダフニ・デュ・モーリエの小説『レベッカ』を原作としています。
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