いつもはクラブバスで到着し、着替えて即ティーグラウンドに向かっていました。今日は、いつものこのパターンを変えて、1かご(30球程度)練習場で打ち、身体を慣らしてからティーグランドに向かう事にし、最終組スタートへ変更をお願いしました。しかし、いざキャディーマスター室で練習ボール引き換えコインを購入したところ、最終スタート時間までは10分しかないので急いで欲しいと言われました。練習場では、グリップ、スイング、飛球の確認をするような時間的余裕が一切無く、ピッチング、7番、ユーティリティ、ドライバーと矢継ぎ早にクラブを取り替え乍ら、機関銃の様にボールを打っただけでした。こんな慌ただしい練習はしない方が良いのではないかと思いました。まったく意味がありません。それでも、ふだんは左に引っ掛け気味の1番ホールのティーショットは、見事にフェアウェイキープ出来ました。練習の効果あり??
ラウンド中に心掛けた事
アンラッキーな難しいバンカーショットを強いられる。何とか出る事は出ましたが、出ただけ!
1.スイング中左手グリップは常に体の正面(へその前)にキープする様にする。手振りになるとグリップが体の正面から外れてとんでもない所に行ってしまいます。スイングの始動はボールからクラブヘッドを動かす事ではなく、ヘッドは不動な状態から腰、グリップ、最後にクラブヘッドが動き始めるという順番を意識するようにする。
言うは易く実際に実行する為には両腕の力みを抜き、グリップ握力をかなり弱めておく必要があります。そして、下半身の回転を先行させ、最後にクラブヘッドが動き出すようにしたい。
グリップを臍の前にキープするポイントは、始動開始時点で確認し、バックスイングからトップの位置、ダウンスイングからインパクトまでほぼ体の正面(臍の前)にキープするを意識する事、ボールの方向性と飛距離アップを目指す事が出来ると思いました。
今日のラウンドでは、以前は飛ばす事が出来なかった位置までドライバーの飛距離を稼いだ豪快なショットを打つ事が出来ました。西4番ホールパー5、ダウンスロープながら250Yの旗を大幅に超えたのは今回が初めてでした。
2.クラブヘッドはバックスイング始動時からクラブが腰の高さに来るまでは、目標の真後ろに沿って上げていく、腰の高さでグリップのコックも入れる。その時背中は目標方向に正対するまで捻転する。
今回はこれを強く意識しました。始動時からいきなりクラブヘッドを背中側に引き込んでしまうと、手打ちの原因になります。また、ヘッドがしっかり飛球線に対して直角に戻せない可能性があります。
後ろに立つ人を想定して、その人に胸を向けて握手する感じ位まで上体を捻転する必要があります。
3.構えた時は両脇を締め、腕とクラブの一体感を保持する様にする。これは、1とほぼ同じ事を言っています。ドライバーでは今回はボール一個分ボールから離れた位置にスタンスして、前傾を深めにすることを心掛けました。以前、段々ボールに近づき左プッシュアウト気味のボールが出る事が多かったのですが、今回は左に行く代わり、飛距離はアップするものの右に真っすぐすっぽ抜ける飛球となりました。OBまでは至らすはっとしました。ドライバーのインパクトのねらい目をボールの手前10-20センチくらい右側に変えて試して行きたいと思います。
ラウンド結果振り返り
だいぶ芝生のグリーンが多くなってきました。
南摩城カントリークラブ 東➢西コース 6597㍎パー72 快晴 無風
前半45、後半48、合計93(41パット) パー2、ボギー11、ダボ5
パット41は過去最低の記録、3パット✖6回(前半4回を記録しました)
フェアウェイキープ率 76.9% 平均より若干良い
パーオン率 33.3% 平均より8%良い
ボギーオン率 77.8% 平均より悪い
GDO HDCP14.1⤵ 14を超えてしまいました
東コース
1番ホール518㍎パー5 朝練習の甲斐があり、ドライバーがフェアウェイキープ、セカンドショットもまずまず、3番ショットはグリーンまで170㍎近く距離があったので5Wで左のクリークに入れる事を用心してやや右に打ち出した。運良く上手くバウンドしてオンとなった。ところが、難物のグリーンに翻弄され3パットのボギーとする。
2番377㍎パー4 ティーショットはフェアウェイ右のミドルバンカーにつかまる。長い距離を残していた為、ユーティリティ―でグリーン見語のフェアウェイ方向を狙ったが、左ガードバンカーに入る。そこからバンカーから出すだけグリーンオンならず、4オンのダボ。
3番148㍎パー3 打ち下ろしホール、8番アイアンでしっかり打ったところピン奥目にオン。ところがここでも、グリーンが乾燥していたのかいつもよりかなりの高速グリーンに手こずり3パットのボギーとする。
5番327㍎パー4 左ドッグの短めのホール、左右にOBラインが迫る狭いホール、但し200㍎を超えたところから左ドッグしたフェアウェイは広く緩やかに登っています。2打目110㍎地点より9番で合わせたところ、右ガードバンカー方向に一直線で上がったボールはバンカーかグリーンかギリギリの位置でショットした地点からは確認できず。ホールに近づくとオンしている事を確認。しかしながら、またもや3パットで惨敗!
今回はアイアンが良くなってきたのですが、パットに足を引っ張られました。
スコアアップの為に取り組むべき事
パットは運不運にも大きく左右されると思いました。河川敷練習場の芝のグリーン上で練習することはありますが、アンジュレーションはそれ程きつくありません。矢張り南摩城はライン読みを誤ると取り返しのつかないミスショットになってしまいます。今後はアプローチでピン下にしっかりつけて、パットが強めに打てるラインで攻めて行ければと思います。
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