上映中 おすすめ映画『ブルーバック あの海を見ていた』(2022/ロバート・コノリー監督)感想‣母娘で紡ぐ故郷の海への熱き想い!
若き海洋生物学者アビー(ミワ・ワシコウスカ)は、母のドラが脳卒中で倒れたとの知らせを受け、生まれ故郷である西オーストラリアの海辺の町ロングボート・ベイに帰郷します。幸いにも症状が軽かったドラはすぐに退院し、美しい海を一望できる高台の自宅に戻りますが、言葉を発することができなくなっていました。母を世話するためしばらく実家に滞在することになったアビーは、環境活動家だった母とこの家で一緒に過ごした少女時代を思い返し、自身の原点を見つめ直していくことになります。