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「ポール・ジアマッティ」出演おすすめ映画10作品(最近見た映画限定、順不同)

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たいへん失礼ながら、どこにでもいそうな隣のおじさんという雰囲気を漂わせています。しかし、多くの名作に脇役として出演する機会が多く、演技力にはとても定評があります。正直な話、私自身も「ポール・ジアマッティ」の名前を知ったのはつい最近のことです。以下にご紹介する『WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々』では、ジアマッティが主人公を演じています。”ダメ男”と言う題名にはそぐわない、とても良い”奴”を演じる素晴らしい演技力に感動させられました。最近見た10作品をご紹介します。もしまだ未観賞の作品がありましたら、次回観賞の参考にしてみてください。

『孤独なふりした世界で』(2018/リード・モラーノ監督)

人類が死に絶えた地球にひとり残ったデルは、誰もいなくなった町で家々に入り込む死体を弔い、空き家を整理しながら、小さな自分だけの楽園を築いて生活していた。もともとひとりでいることが好きだったデルだったが、そこへもうひとりの生存者で風変わりな少女グレース(エル・ファニング)が現れます。

自分が人類最後の生き残りだと思っていたデルですが、突如大変な美人で若いグレースが一体どこからやってきたのか、今まで何をしてきたのか、他に生存者を見たのか、我々が生存できた要因は何だと思うのかなど、いろいろ聞きたいことはあると思うのですが、そういった当然の質問も全くしないという「人間嫌い!?」っぷりには大変驚かされます。

さらに後半では、近くの町には数千人規模の人々がまだ生き延びている様子が分かってくるのだが、、、

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『ウォルト・ディズニーの約束』(2013/ジョン・リー・ハンコック監督)

ウォルト・ディズニーは娘が愛読している児童文学「メリー・ポピンズ」の映画化を熱望し、原作者パメラ・トラバースに20年間も打診し続けていましたが、トラバースはまったく首を縦に振りませんでした。やがて「メリー・ポピンズ」の映画化について話し合うために、ついにイギリスからハリウッドへやってきたトラバースは、なんと映画の製作者たちが提案する脚本のアイデアをことごとく却下してしまいます。

なぜトラバースは「メリー・ポピンズ」を頑なに守ろうとするのか? 頑固な作家の心の奥深くに秘められた、ある思いを浮き彫りにする展開に心動かされます。その答えが、幼い頃の彼女と父親との関係にあると知ったディズニーは、映画化実現の最後のチャンスをかけ、ロンドンの彼女の自宅まで押し掛け、トラバースにある約束をするのでした…

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『それでも夜は明ける』(2013/スティーブ・マックイーン監督)

1841年、奴隷制度が廃止される前のニューヨーク州サラトガ。自由証明書で認められた自由黒人で、白人の友人も多くいた黒人バイオリニストのソロモンは、愛する家族とともに幸せな生活を送っていたが、ある白人の裏切りによって拉致され、奴隷として南部ニューオーリンズの地へ売られてしまう。

狂信的な選民主義者のエップスら白人たちの容赦ない差別と暴力に苦しめられながらも、ソロモンは決して尊厳を失うことはなかった。やがて12年の歳月が流れたある日、ソロモンは奴隷制度撤廃を唱えるカナダ人労働者バスと出会う。

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『バーニーズ・バージョン ローマと共に』(2010/リチャード・J・ルイス監督)

個性派俳優ポール・ジアマッティ扮する型破りな男の、波乱に満ちた人生を描いたヒューマンコメディ。モルデカイ・リッチラーの小説『Barney’s Version』を原作としています。30年以上も人気昼ドラを制作している会社で働く男性バーニーは、変わり者の父親や遊び人の親友たちに囲まれて気ままな人生を送ってきた。そんなバーニーは、叔父の紹介で金持ちの娘と2度目の結婚しますが、その結婚式で運命の女性ミリアムと出会い、一目惚れしてしまいます。バーニーは、3度の結婚を通してついに真実の愛にたどり着くが……。主人公の父親役に名優ダスティン・ホフマン、さらに息子役でホフマンの実子ジェイクも出演している。第68回ゴールデングローブ賞でジアマッティが男優賞(コメディ/ミュージカル部門)を受賞した。しかしながら、残念ながら日本では一般公開されていない作品です。

おすすめ映画『バーニーズ・バージョン ローマと共に』(2010/リチャード・J・ルイス監督)感想‣型破りな男の、波乱に満ちた人生…

『幻影師アイゼンハイム』(2006/ニール・バーガー監督)

19世紀末のウィーンが舞台。天才幻影師アイゼンハイムの評判を聞きつけたレオポルド皇太子は、婚約者のソフィを連れて劇場を訪れます。実はアイゼンハイムとソフィの間には、愛し合いながらも身分違いのために無理やり引き裂かれたという切ない過去の思い出がありました。ほどなくしてソフィが皇太子邸で謎の死を遂げます……。ピューリッツァー賞作家スティーブン・ミルハウザーの短編をエドワード・ノートン主演で映画化。全米公開時に51館のみで公開されましたが、口コミで評判を集めて1438館まで拡大公開されて大ヒットを記録しています。

おすすめ映画『幻影師アイゼンハイム』(2006/ニール・バーガー監督)感想‣あっと驚く最後の仕掛けにびっくり仰天!!

『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』(2011/トッド・フィリップス監督)

二日酔いで記憶をなくした男たちの騒動を描き世界的大ヒットした「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(2010)の続編。ラスベガスでの騒動から2年後。フィル、スチュ、アラン、ダグの4人は、スチュの結婚式に出席するためにタイ、バンコクへ飛び立った。

みんなはトラブルメイカーのアランを渋々ながら同行させ、ローレンの弟のテディ(メイソン・リー)も合流する。

ローレンの父親(ニルット・シリジャンヤー)はスチュを嫌っており、婚前パーティでも彼をいびるのであった。そんな夜の終わり、スチュ、フィル、ダグ、アラン、テディの5人はビーチでキャンプファイアを囲み、アランが用意したマシュマロと前回の反省を踏まえてフィルが用意したビール1本だけの乾杯をしたのですが、その後の記憶がまたもや消えていました。

翌朝一行は見知らぬホテルの一室で目を覚ましますが、またもや昨夜の記憶を一切失っていました。やはり、性懲りも無く、前回同様バチェラーパーティを繰り広げていたのでした。目覚めると部屋には猿がいて、アランは丸刈り、スチュの顔にはタトゥが入っており、花嫁の弟テディは姿を消していました。またしても、昨晩。知らぬ間に想像もできない事態を引き起こしていたのでした。

映画『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』(2011/トッド・フィリップス監督)感想‣ハングオーバーシリーズ第二弾舞台はタイ・バンコックへ

『私がクマにキレた理由(わけ)』(2008/シャリ・スプリンガー、バーマン ロバート・プルチーニ監督)

「アメリカン・スプレンダー」のシャリ・スプリンガー・バーマン&ロバート・プルチーニ夫婦監督の本作品「私がクマにキレた理由」は、スカーレット・ヨハンソン扮する、大学を卒業したものの将来の進路が見出せず、就職活動にもつまずいてしまう実年齢と近いごく普通の若者役アニーを演じている。ふとした切っ掛けから、セレブの家庭でひとり息子のナニー(Nanny=住み込みベビーシッター)として働く様子を描く。しかし、自分勝手なセレブ一家に振り回され続け、ついに我慢の限界を超えたアニーはとうとうブチ切れます…

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『シンデレラマン』(2005/ロン・ハワード監督)

「ビューティフル・マインド」のロン・ハワード監督とラッセル・クロウが再び組んで実在したボクサーを描く感動の伝記映画。

1930年代の大不況下のアメリカ。強力な右ストレートを武器にのし上がって来たブラドックは、負傷のためプロボクシングの世界から引退し、港湾作業員として日雇いの肉体労働者となっていました。しかし、不況の為収入もわずかばかりで一家5人が食べる事さえも困難な状況でした。借金の為、電気代も払えず電気を止められる様な極貧の生活を続けていました。

ジェームズ・J・ブラドッグが、愛する妻と子供のため、まったく勝ち目のない、ボクシング・ヘビー級王座に挑戦するシーンは、貧困に喘ぐ多くの人々を勇気づけ、スポーツ記者からは「シンデレラマン」と呼ばれていました。ジェームズのどん底から這い上がり栄光を取り戻すまでを描く感動の実話。

おすすめ映画|『シンデレラマン』(2005/ロン・ハワード監督)家族の為、貧困のどん底から再起を果たす実在のボクサーを描く!

『プライベート・ライアン』(1998/スティーブン・スピルバーグ監督)

1944年6月。ノルマンディ上陸作戦は成功に終わったものの、激戦に次ぐ激戦は多くの死傷者を出していた。そんな中、オマハビーチでの攻防を生き延びたミラー大尉(トム・ハンクス)に、落下傘兵ライアン二等兵(マッド・デイモン)を戦場から救出せよという命令が下された。彼には3人の兄がいたが、全員が死亡。兄弟全てを戦死させる訳に行かないと考えた軍上層部は末っ子のジェームズ・ライアン2等兵を探し出し、故郷の母親の元へ帰国させよ」という命令が下ったのでした。ミラーは中隊から7人の兵士を選び出し、戦場にいる為に生死も定かでないライアン二等兵を探すために戦場へと出発して行った。

ライアン2等兵は落下傘の誤降下で行方の知れないライアンを敵地の前線へと探しに向かう。彼らは廃墟の町で攻撃を受け、ひとり、ふたりと銃弾に倒れていく。なぜライアン1人のために8人が命をかけなければならないのか? と部下のレイベンが怒りを爆発させた時、ミラー中隊長はライアンを探し出し妻の元へ帰ることが自分の任務だと淡々と語り、離れかけていた皆の心をまとめあげる。

前線へ進むうちミラーたちは空挺部隊に救われるが、その中にライアン2等兵がいたのだ。兄たちの死亡と帰国命令を知ったライアンは、戦友を残して自分だけ帰国することはできないときっぱりと言い放つ。

ライアンの意思がミラーたちの心を捉え、共に踏みとどまりドイツ軍と一戦を交えることに。乏しい兵力、装備という悪条件の中、仲間たちは次々と銃弾に倒れ、ミラーもついに爆撃を受け死んでしまう。ライアンに「しっかり生きろ」と言い残して…。

おすすめ映画感想|『プライベート・ライアン』(1998/スティーブン・スピルバーグ監督)

『WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々』(2011/トーマス・マッカーシー監督)

「扉をたたく人」のトーマス・マッカーシー監督が、ポール・ジアマッティを主演に迎え、ダメな中年男が成功へのチャンスをつかむも、厳しい現実に直面する姿を描いたヒューマンドラマ。ニュージャージー州のとある小さな町が舞台。不況で仕事がない弁護士マイクは、違法すれすれのサイドビジネスである初期認知症の老人の”後見人”を月1600㌦の報酬で引き受けていました。また、生活費を稼ぐために高校の弱小レスリング部でコーチをしていました。そんなある日、ひょんなことから出会った世話をしている老人の孫、身寄りのない青年カイルに同情したマイクは、カイルを自宅に居候させることに。さらに、暇つぶしにと入部を勧めたレスリング部でカイルの才能が開花、彼は嘗てオハイオ州で名を馳せた天才レスリング選手だったのです。そのことをきっかけに2人の生活は充実していきますが、そんな2人の前に薬物中毒のカイルの母が現れます……。

おすすめ映画『WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々』(2011/トーマス・マッカーシー監督)感想‣いかす髪型のレスリング少年の身体能力に注目!

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