>

おすすめ映画|『スマホを落としただけなのに』(2018/中田秀夫監督)北川景子主演

スポンサーリンク
絶対見逃せない映画 おすすめ
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
スポンサーリンク

「スマホを落としただけなのに」のあらすじと概要

PexelsによるPixabayからの画像

以前から映画館で予告編を見て以来、非常に気になっていた映画です。自分自身も携帯電話を落とした経験もあり、幸運にも、その時は自分の携帯電話に直ぐに電話を掛けてみたら、拾い主は既に拾得物保管所に届け出てくれていて無事手元に戻り、事なきを得ました。それが今回の様な”男”に、万一拾われていたらと思うとぞっとする話です。それほど、本作品「スマホを落としただけなのに」は現実味があり、且つ、内容的にはかなり衝撃的な内容でした。

現在、多くの方のスマホの中にに電話番号、メアド、写真などの個人情報、メールのやり取りなどの記録等重要な内容がびっしり詰まっている筈です。本来、携帯電話はズボンのポケットにひょいと入れておける様なものではなく、もっと厳重に管理すべきものだと改めて感じました。 

本作は管理はしっかりしようという”注意喚起”の警告をしてくれる意義はたいへんに大きいのですが、もちろん少し影のある恋人役を演じる北川景子の魅力溢れる恋愛映画と見ても楽しい映画です。さらには猟奇的な殺人スリラーのなどの内容が盛り込まれているサービス精神盛りだくさんの映画だと思いました。

(あらすじ)

派遣社員・稲葉麻美(北川景子)の恋人富田誠(田中圭)が、タクシーの中でスマートフォンを落としてしまう事から事件に巻き込まれます。そのことを知らずに恋人に電話をかけた彼女は、「あなたが稲葉麻美さんだってことは、分かりますよ」と突然見知らぬ男から電話越しに言われ、絶句するが、拾った携帯電話を返すと言われ麻美は取りに行きます。

拾い主の男・浦野善治(成田凌)から恋人のスマホを受け取りホッとする麻美でしたがが、その日から彼女の周囲で、身に覚えのない請求が来たり、身近な人からのしつこい誘いのメールなど不穏な出来事が度重なり起こり始める。後で気が付くと携帯電話の情報はすべて抜き取られていました。

同じころ、山中で身元不明の女性の遺体が次々と発見されるが、これらの殺人事件と麻美のストーリーの展開は全く関係無いように思われましたが、一挙に接点を持ち始めると急展開し麻子を恐怖のどん底に落としていく事件に発展していきます…

見逃し配信バナー

「スマホを落としただけなのに」感想

Free-PhotosによるPixabayからの画像

ストーリーとテーマについて

携帯電話の情報を本人の気づかない隙に抜き取られ、本人に成りすましネット上で買い物はされる、SNSに全く本人に替わって、成りすまし投稿される恐ろしさは、想像を絶する恐怖感があります。

多分こにの手の犯罪に巻き込まれて、金銭被害にあったり、プライベートな内容が公開されてしまう事件に巻き込まれてしまう事も実際あるではないか、非常に心配されます。携帯電話は非常に便利で、もう携帯電話抜きの生活は考えられないくらい身近なものになっていますが、管理だけはしっかりやりたいものです。持ち歩きはポケットではなく、カバンの中にしまうことにしました。

なお、若手刑事役加賀谷学・(千葉雄大)が非常にITに詳しく、まったくスマホ・ITに疎そうな先輩刑事・毒島徹(原田泰三)を盛り立て犯人逮捕の大活躍する所は見ていて少し爽快な気分になりました。

麻美役の北川景子は恋人からのプロポーズの返事を伸ばしたり、両親に合わせて欲しいという要請に中々応じようとしません。これには、最後の方で分かる事になりますが、ある飛んでも無い事情があった様です。こんな内容も赤の他人の犯人には調べられている事にもびっくり仰天です。

日テレドラマ

キャラクターとキャストについて

中田秀夫監督:1998年に発表した『リング』が大ヒット。『リング』は、アメリカでリメイクされた。この作品は他の監督(ゴア・ヴァービンスキー)の手なるものだったが、続編である『ザ・リング2』では自身が監督を務め、念願のハリウッド・デビューを果たす。現在、黒沢清や清水崇らと並ぶ、ホラー(ジャパニーズホラー)の代表の一人と目される。

北川景子06年、森田芳光監督作「間宮兄弟」で映画デビューし、「Cherry pie チェリーパイ」で映画初主演、ハリウッドのカーアクション大作第3作「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」にも出演、TVに出演多数。出演されている多くのTVコマーシャルでは美人過ぎて冷たい雰囲気があったが、本作品中では非常に温かい人間味のある女性を感じる事が出来、好感度アップ!今後も応援したい。

成田凌:2013年、男性ファッション誌「MEN’S NON-NO」の専属モデルとしてキャリアをスタート。翌14年、連続ドラマ「FLASHBACK」でドラマ初出演にして主演を務め、以降「いつかティファニーで朝食を」(15)、「逃げるは恥だが役に立つ」(16)、「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 3rd season」(17)、NHK連続テレビ小説「わろてんか」などに相次いで出演。 本作品では強烈な個性の猟奇的殺人犯兼オタク役を怪演した。男性ファッション誌元モデルという経歴をかな切り捨てる様な迫真の演技に見ているこちらがびっくり仰天!良かった。

まとめ

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

スマホをタクシーに置き忘れただけでこれ程深刻な犯罪に巻き込まれてしますリスクは十分にあり得る事だと思もう。インターネット絡みの犯罪も日常茶飯事なので本作品の内容を教訓とし、こらからも注意を心掛けたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました