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おすすめの映画『ジェイソン・ボーン』(2016/ポール・グリーングラス監督)感想‣9年経ってもまったく変わらない、”ボーン・スタイル”

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『ジェイソン・ボーン』のネタバレ感想・見どころ

以前の『ジェイソン・ボーン』3部作の久々の新作であり期待して見ました。個人的には前作同様緊張感溢れる、スピーディなストーリー展開について行くのがやっとという前作の感激が蘇る程の素晴らしい作品だと感激しました。10年近く経っていながらもまったく変わらないマッド・デイモンの魅力に加え、冷静沈着なCIA職員としてアリシア・ヴィキャンデル、CIA長官役にト三―・リー・ジョーンズなども登場していました。

ジェイソンが走り回った、暴れまくる迫力満点のシーンは少し減った様な気はしますが、それでも期待以上の活躍はしていたのではないかと思います。5階から転落しても何ともなく歩いて立ち去っています。最後のカーチェイスシーンも大迫力でした。SWATの特殊車両の一般車両を木っ端みじんにしてしまう破壊力にびっくり仰天!

完全に自分自身が誰なのかという記憶を失くし乍らも、徐々に過去の”ファイル”を見る事で、徐々に真相が暴かれていきます。そして、現実の”敵”は実は本来自分達の味方であるべき組織の中にいたという超意外な現実を直視し呆然とさせられました。CIA長官に命を狙われてしまいます…

唯一の救いはアリシア演じるヘザー・リーの存在でした。CIA組織の中では一人だけジェイソンの味方になり、殺害するのではなく「身柄確保」を主張していました。長官からしてみれば、かなり煙たい存在だったかもしれません…

『ジェイソン・ボーン』のあらすじと概要

マット・デイモンが、記憶を失った最強の暗殺者ジェイソン・ボーンに扮する人気アクションサスペンスのシリーズの第5作。しかし、本作は2012年の『ボーン・レガシー』の続編ではありません。「ボーン・アイデンティティー」「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」の3部作を手がけたポール・グリーングラス監督とデイモンが、9年ぶりにシリーズ復帰を果たし、ジェイソン・ボーンの新たに描く作品です。

ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)が消息を絶ってから何年もの歳月が経過したある日、彼のもとに、CIAの元同僚のニッキーが現れます。ニッキーは、CIAが世界を監視・操作するために極秘プログラムを始動させたこと、そしてボーンにまつわる、ある驚きの真実を告げます。これをきっかけにボーンは再び動き始めることとなり、追跡を任されたCIAエージェントのリーは、ボーンを組織に取り込むことを画策しますが……。ボーンの追跡を指揮するCIA長官デューイ役で名優トミー・リー・ジョーンズ、その部下となるリー役で「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダーがシリーズ初参加しています。

2016年製作/123分/アメリカ
原題:Jason Bourne

『ジェイソン・ボーン』のスタッフとキャストについて

ポール・グリーングラス監督「ボーン・スプレマシー」(04)でハリウッド進出を果たし、主演のマット・デイモンとは続編の「ボーン・アルティメイタム」(07)、「グリーン・ゾーン」(10)でもタッグを組んでいました。マット・デイモンと共に9年振りのシリーズ復帰作。

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マット・デイモン(ジェイソン・ボーン-現在は地下格闘技で生計を立てています):強い愛国心を持ちながら、CIA内部の闇により組織内からも命を狙われるという危機に陥りますが、頭脳と身体能力をフルに生かして切り抜けて行きます。

ト三―・リー・ジョーンズ(ロバート・デューイ-CIA長官):今回は”悪役”です。コメディもシリアス映画もこなせる大スター…

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アリシア・ヴィキャンデル(ヘザー・リー、CIA組織員):ボーンを追跡する側に回る現役の職員。常に冷静な顔を崩さず任務を遂行します。ジェイソン・ボーンの組織への復帰を固く信じています。

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