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群馬の名湯草津温泉『湯宿季の庭』わたの湯と湯川の湯2種類の素晴らしい源泉、23種類の湯めぐり三昧!

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大好きな草津温泉です。以前二回いずれも一泊で利用した共立リゾート系列の温泉宿「木の葉」に隣接している湯宿「季の庭」に、今回はゆっくり二連泊で宿泊してみました。「木の葉」より若干料金は高目ですが、利用する温泉はすべて共有となっています。23種類もあるので、2連泊でもすべての湯舟を満遍なく利用することは出来ませんでした…(やはり好みの湯船に利用は集中しがち)

2館の違いは各部屋に露天風呂が付設されていることと食事が個室で会席料理で給されること、加えて若干部屋が広めでした。料理に余りこだわりが無ければ、同じ温泉すべてが利用出来て、料金が安目である「木の葉」で、十分だという考えもあると思います…どちらも人気がある為、早目の予約が原則です。

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「草津温泉」へのアクセス

電車利用の場合


時間的には乗り継ぎ時間はあるものの比較的早く到着します。ストレスは少ない。

東京→軽井沢(長野新幹線1時間10分

軽井沢駅→草津温泉(草津バス・西部高原バス1時間18〜55分

自家用車利用の場合

高速道路のSAや国道の道の駅などで途中休憩しながらドライブを楽しむ事が出来ます。行った日は遅咲の桜、眩しい新緑が眼前に広がっていました。私たちは今回自家用車を利用しました。平日だったので道路は比較的空いており、渋滞のまったくない快適なドライブを楽しむ事が出来ました。

練馬IC→渋川伊香保IC(関越自動車道103㌔)

渋川伊香保IC→長野原(国道353、145号、60㌔)

長野原→草津温泉(国道292号、10㌔)

東京からバス利用の場合

東京駅・新宿駅から草津温泉行き(伊香保温泉にも途中停車)の高速バスが運行されています。(一日9便)料金は大人片道3500〜4000円程度となっています。4時間半から5時間で到着します。

『湯宿季の庭』のおすすめポイント

館内の雰囲気・佇まい

設立10年という比較的歴史の浅い旅館ですが、落ち着いた佇まいは風格を感じます。同一敷地内に併設されている同系列共立リゾートの「木の葉」と玄関・フロント・食事処は異なりますが、利用する館内は共通する部分(お風呂は完全に共有)が多くなっています。

ミツバツツジの開花

漸く良く晴れた3日目の早朝の中庭…樹木は芽吹き開始したばかり…

温泉 源泉わたの湯と湯川の湯 源泉の力を感じる素晴らしさ

最大の魅力は二つの源泉(わたの湯、湯川の湯)を贅沢に源泉掛け流しで利用する非常に多くの湯船の数に圧倒されます。大湯処「季の湯」には源泉「わたの湯」、湯治処「古の湯」には源泉「湯川の湯」が注がれます。岩盤浴や各種サウナ、3つの貸切風呂(無料空いていれば誰でもいつでも入浴可能)も合わせると23種類のお風呂があります。

「わたの湯」は白濁が強く、硫黄臭が漂います。名前の通り、わたの様に柔らかい感触で肌への刺激は強くありません。湯船は「あつ湯」「ぬる湯」の区別があるので、ぬる湯に浸かり時間の経つのも忘れ温泉を楽しむことが出来ます。また、サウナ、岩盤浴も完備されています。水風呂で火照った身体を冷やすことも出来ます。

早朝の『季の湯』(わたの湯)露天風呂、盛んに鳴く鶯の声に癒されます。草津温泉の中では数少ない開放的で広い露天風呂を有しています。しかも、高所にある為たいへん見晴らしがよい…この点はこの宿のかなりの優位ポイントではないかと思います。早朝のホーホケキョ〜という鶯の鳴き声は堪りません…

同じ「季の湯」露天風呂ですが、日によって、時間帯によって色が大きく異なっている様です

こちらは「古の湯」の内風呂(湯川の湯の源泉が注がれています)桧風呂はあつ湯、ぬる湯の仕切りがあります。中々の風情の湯船、お気に入りです。素晴らしい源泉の為、Ph2.xxと強酸性の為、皮膚の古い角質が一皮も二皮も剥けて生まれ変わった様…

上の写真は各部屋に備えられた源泉掛け流し(源泉:湯川の湯)の半露天風呂の桧風呂。2連泊しましたが、残念ながら1度利用したのみでした。大浴場、大露天風呂の方が気持ちが良かった。こちらはボタン一つで10分間お湯が流れ込み、丁度良い湯量でストップする仕組みになっていて便利です。なお、フロントに電話で依頼すれば遠隔操作で適量のお湯を供給して止めて貰えるそうです。蛇口をひねって、締め忘れて湯が湯船から溢れる心配が無く、源泉垂れ流しが防げます。

江戸時代の様な木の板を横ずらしする窓はとても”粋”でした。

食事

併設される姉妹店「木の葉」は朝夕共にプレフィックスバイキング方式でしたが、今回「季の庭」では完全個室で、会席料理コースとなっっており、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しむことが出来ました。

【一泊目夜のメイン料理 上州牛の焼き物】

【2日目朝食】

野沢菜のおかゆ、白飯の選択が出来ます。パン食への変更は三泊目から対応可能との回答でした…

【2日目の夕食】

【3日目朝食】

何となく「木の葉」の朝食バイキングの料理の域を出ていない様な気がしますが、気のせいかも知れません…

湯畑を中心とする草津温泉街歩き

生憎2日目は一日中雨(大雨)に祟られ、結局一歩も旅館から外に出る事はありませんでした。天気が良ければ湯畑見物(既に何度も見ている…)、無料で利用可能な公共浴場などにも入りたいと思っていました。旅館内に留まり、完全に温泉三昧、湯治気分の一日を過ごしました…館内大湯処は一日交代で男女入れ替え制になる為、少し違った湯船を堪能する事が出来ます。

部屋のベランダからの眺望 雲海が見えました(さすが標高1200㍍!)

最後に

山の天気は変わり易いとは良く行ったもので、昨日の雨が嘘の様に晴れ上がりました…下の写真は帰り道いつも立ち寄っている道の駅「八ッ場ダムふるさと館」で撮影したダムで出来た湖です。以前は気づきませんでしたが、素晴らしいコバルトブルーの湖面に感激しました。びっくり仰天!これは素晴らしい!

【蛇足】

この日は遊んでいる子供はいませんでしたが、同行したかみさんが異様に大きな滑り台に気が付きました。なんと、滑り始めの角度が急過ぎて、ほぼ落下するような見事な”滑り台”左下の滑り台が一般の公園にある滑り台だとすれば、水色のきょだい滑り台の怖さが理解出来ます(恐ろしや・・・)この「道の駅」周辺の道はとても複雑で行きずらそうですが…

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