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【伊豆】伊豆半島最南端 魅力溢れる下田・蓮台寺温泉『清流荘』と絶景の西伊豆・堂ヶ島温泉『ニュー銀水』夏の海と温泉を満喫

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下田清流荘は以前働いていた会社の提携旅館として家族や社員旅行で利用する機会が多かった旅館でした。一番のお気に入りは新鮮な海鮮料理、温泉も好いのですが、幼い子供が遊ぶことのできる大きな温泉プール(25㍍)の存在でした。20年以上まったく訪問していませんでした。変わらず以前のままのサービスが受けられるのか、あるいは永年の年月を経てサービスも提供される料理もすっかり変わってしまったのではないかと一抹の不安がありました…しかしながら、杞憂は直ぐに消し飛び、以前と変わらない、こころのこもったおもてなしを受け、今回は夫婦ふたりでゆっくり寛ぐことが出来ました…機会があれば、是非一年に一度は訪問したいと思いました。

東京方面から下田・堂ヶ島へのアクセス

■東京駅→伊豆急下田駅
又は新宿・池袋駅・・・約2時間30分 最寄り駅は「蓮台寺」ですが、終着駅からタクシー利用可。
(特急踊り子号/サフィール踊り子号)

■車で
(東京方面より東名高速を利用して)
東京→25分厚木IC→30分小田原→60分伊東→60分下田 海沿いの国道135号は大変に眺めが良い。夏休みシーズン前だった事、また、平日ということもあり、道路・高速道は快適に走る事ができました。多分、7月中旬以降はかなりの混雑が予想されるので、早目の行動が良いのではないかと思います。

二年前訪問したとなりのホテル『天遊』の情報はこちら➢

伊豆・堂ヶ島温泉『天遊』から湯ヶ島・川端の宿『湯本館』(日本秘湯を守る会)へ

蓮台寺『清流荘』

館内・施設

チェックインは14:00、フロント前のラウンジにて冷たい飲み物の提供を受ける。同じ時間帯に子供連れの家族が続々とチェックインされていました。

渓流と旅館の間には細い遊歩道があり散策することも出来ます

清流沿いの3階の部屋、ベランダからは緑一色の清々しい林を望むことが出来ます。川面を渡る涼風が吹くので、ベランダで読書を楽しむ事も可能でした。

ベッドルームの奥には和室が配置される余裕の空間、贅沢な”貴賓室”に通されたので広さにびっくり仰天しました…

贅沢な掛け流しの温泉が部屋に備え付け…こりゃ堪らん!

深いところ、浅いところの間仕切りがあり小さな子供でも安心して遊ばせることが出来ます。左奥には本格的なドライサウナ・地下水をくみ上げた簡易水風呂が完備されていました。

プールサイドで往年の映画『太陽がいっぱい』気分を満喫するつもりでしたが、訪れた一日目は生憎の曇り空…

燃料に薪を利用、フィンランド式「ケロサウナ」という名称らしいです。3段階段式で収容は9名程度か…日本最古? アロマ水を吹きかけ「ロウリュー」気分を満喫できます…

地下水の汲み上げ水+氷塊を入れて浸かる「水風呂」こちらもかなり気持ちが良い。男女共有のサウナの為、水着着用が鉄則です。汗まみれのままプールにダイブすることは厳禁!

温泉

雰囲気はまったく以前のまま変わっていませんでした。清掃が行き届き気持ちの良い露天風呂

食事

前菜3種 いきなり絶品の数々に感動

夏烏賊唐草

小倉豆腐茶巾 夏らしい清涼感の漂う一品

鱧ジュンサイ こちらも夏らしい鱧とジュンサイ

お造り

吸い物 清汁仕立てもろこしシンジョウ、出汁の微妙な味付けが絶品、小茄子がいい

金目鯛姿煮 うっすらと薄味仕立て 伊豆には無くてはならない料理!?

イサキ難波焼

あわび踊り蒸し!残酷な…何年振りでしょうか?

ローストビーフ

今回の食事は大広間でとりました。空間に余裕がある為、他の客をまったく気にすることはありません。以前は朝夕共に部屋食がメインでした。宴会場はありましたが、ダイニングルームは新設された様子!

中庭を眺めながらゆっくり食事

鮎ご飯と赤出汁

水菓子 最初から最後まで気を抜いたところが無い見事な味つけ…大感激、満腹!以前定番となっていた「カサゴの唐揚げ」は特別注文メニューとなっていました。残念!しかし、カサゴを1匹食べるとその後ご飯がまったく食べられなくなるので、本日のメニューが適量なのかも知れません。(かなり満腹)

堂ヶ島『ニュー銀水』

アクセス

堂ヶ島ニュー銀水は国道136号沿い。下田と土肥の中間地点の海沿いにありますが、海の綺麗な西伊豆の絶景を堪能しながらのドライブを楽しむ事ができます。しかしながら、道幅が狭く、アップダウンがきつい個所も多々あり、特に下田〜松崎間。松崎より北方面の道路は比較的広く走り易い。但、運転には細心の注意が必要です。

「道の駅花の三聖苑伊豆松崎」とてもユニークな道の駅。通りすがりの場所でした…

道の駅裏手渓流沿いに佇む古刹、古木に取り囲まれていました。

波勝崎方面に向かう道路に寝そべり寛ぐサルの群れ7〜8匹の集団でした。波勝崎は入場料1000円を徴収される為、今回はパスしました。「モンキーセンター」という名前があったので、そこで放し飼いされている一部のサルが一般道に進出してきているのかもしれません。餌を与えたら車に近寄って来たので慌てて窓を閉めました…

館内・眺望

ホテル到着時は生憎のどんよりとした曇り空 

徐々に天気は回復、海の色が鮮やかになってきました ホテル前のプライベートビーチ。小径を歩いて海岸まで下りる事ができます。左崖上はホテル『天遊』。絶好の漁場らしく、地元の漁夫が籠を下げて海に潜って海産物を獲っていました。伊勢海老、ウニ、サザエ、あわび?

前方左手の小島が三四郎島。絶景です!! 

ホテルのゆったり作られた正面玄関

温泉、屋外プール、ビーチ

2,3家族で利用されているだけのプール

堪らない景色です

羽を広げると20㎝に届こうという大型クロアゲハ

満開のハマユリ

ハマユリの群生地

砂浜ではなく、黒い丸い小石の海岸

大絶景!

食事

絶景を眼下に見下ろしながちょっと早目の時間帯での夕食(17:30〜)

伊勢海老のお造りは絶品です。獲れたての新鮮な伊勢海老は本当に美味しい

ニューサマーオレンジ(日向夏)ベースのゼリーが絶品、室内外の気温差が大きく窓には水滴がびっしり!

最後に

最近は近場の栃木・群馬の温泉に行きがちです。しかし、夏は「海」という童心に返って伊豆を訪問してみました。夏休みシーズンを少しずらせば、ホテルの『空』もまだあるので比較的安目に宿泊が可能だと思います。『シーズン』入り後は大幅値上げされてしまいます…

伊豆半島は海・山・温泉に加え海鮮料理、小田原のかまぼこ等々美味しいものがふんだんにある事も魅力です。近い内に再び伊豆の魅力ある宿泊地を紹介出来る機会があればいいなと思います。(乞うご期待!)

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