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おすすめ映画|『アンタッチャブル』(1987/ブライアン・デ・パルマ監督)感想‣ケビン・コスナーなど豪華俳優陣出演の実録映画

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『アンタッチャブル』のあらすじ概要

1930年、禁酒法下のシカゴ。財務省から派遣された特別捜査官エリオット・ネスは街を牛耳るギャングのボス、アル・カポネに敢然と戦いを挑みます。本作は捜査チームの主任捜査官だったエリオット・ネスの自伝を基にしています。なお自伝は既に1959年にテレビドラマ化され名作TVシリーズ「アンタッチャブル」として大ヒットしていており、それをリメイク・映画化した作品。

ベテラン警官のマローンを始め、警察学校の生徒で新米だが射撃の名手ストーン、財務省から応援にきた簿記係のウォレスといったメンバーに支えられ、ネスの捜査が始まります。しかし巨悪カポネの差し向けた殺し屋によって、ひとり、またひとりと証人や仲間の犠牲者が生まれていきます。

ケビン・コスナーはこの作品で一躍トップスターに。そしてデ・ニーロがまたも肉体改造に挑戦しています。さらに、映画は30年代のシカゴを見事に再現した美術や鮮烈で重厚なモリコーネの音楽も映画を盛り上げています。

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『アンタッチャブル』のスタッフとキャストについて

ブライアン・デ・パルマ監督:1940年生まれ、高校卒業後は、コロンビア大学で物理を学んでいたが、在学中に『市民ケーン』『めまい』に衝撃を受け、専攻を映画に変える。1976年のスティーヴン・キング原作の青春ホラー『キャリー』のヒットにより、一躍世界中に名が知られるようになる。大ヒットシリーズ第1作となった『ミッション:インポッシブル』(96)など、映画史に残る作品を手がけています。

ケビン・コスナ―(エリオット・ネス):1955年、カリフォルニア出身。製作・主演を兼ねた初監督作「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(90)では、アカデミー賞で作品賞・監督賞を含む7部門受賞の快挙を成し遂げました。

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ショーン・コネリー(ジム・マローン):1930年、スコットランド生まれ。 幼い頃からアルバイトをして家計を助け、18歳で海軍に入隊するが病気のため除隊。 その後は職を転々としていましたが、友人の勧めで受けたミュージカルのオーディションに合格し舞台に立ちはじめる等たいへん苦労した時代がああります。

アンディ・ガルシア(ジョージ・ストーン):キューバ・ハバナ出身。2歳のときにキューバ革命が起こり、5歳のときに一家は米マイアミへ移住する。高校時代はプロのバスケットボール選手を目指していたが病気で選手生命が絶たれ、演技の道に転向しました。

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ロバート・デ・ニーロ(カポネ)

 

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『アンタッチャブル』のネタバレ感想

30年以上前の映画ですが、以前観たシーンをはっきり覚えていた部分も多く有りました。やはり、印象に残る映像のつくり方の妙手だったと感じる部分が多いです。シカゴ全体を取り仕切るアル・カポネら当時のギャングの病巣のとてつもない深さが伝わって来ました。警察内部、市政府、陪審員まですべて金にモノを言わせ買収して手なずけしまおうという、おそるべき実態が明らかになって行きます。反対する人々は簡単に排除されてしまう、マフィアの極悪非道ぶりがまかり通ってたことにびっくり仰天させられました。

これに立ち向かうヒーローたちは既にTV番組で大人気となっていました。カナダ・アメリカ国境で騎馬に跨り、車に乗せられたビールを現金取引する場面に突如登場するシーンがあります。騎兵隊対マシンガンというとてもユニークな戦闘シーンでした。何となく時代錯誤っぽく見えてしまいますが、実際あのような取り締まり場面があったのでしょう。やはり、1930年代とはあのような時代だったのでしょう…

なお、ショーン・コネリーが格好いい巡査役で冒頭シーンに出てきます。憎いセリフにエリオット・ネスは感激してしまった様です。巡査ではありませんが、遥か以前1987年、ロンドンのヒースロー空港からロンドン市内行きのリムジンバスに乗ったところ、ショーン・コネリーに本当にそっくり似のバスの運転手さんに出会った事がありました。と、映画にはまったく関係無いことを突如思い出しました。まさか、アルバイトで運転手?!(時代が合いません…)

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