>

ダニエル・クレイグが4度目のジェームズ・ボンド役を演じた映画『007 スペクター』(感想)全世界興行収入8.8億㌦も納得の迫力!

スポンサーリンク
絶対見逃せない映画 おすすめ
Igor CarPassionによるPixabayからの画像
スポンサーリンク

『007 スペクター』のあらすじ・概要

ダニエル・クレイグが4度目のジェームズ・ボンド役を演じる「007」シリーズ第24作。前作「007 スカイフォール」に続きサム・メンデス監督がメガホンをとり、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスら共演陣も続投。製作費は約2億4500万ドルと推定されています。また、全世界興行収益は8.8億㌦に及ぶ凄まじい大ヒット作品となっています。また、ダニエル・グレイグには出演料として2,400万ドル(約28億円)が支払われたという。

新たなキャストとして、ボンドガールとなるモニカ・ベルッチとレア・セドゥー、「SHERLOCK シャーロック」のアンドリュー・スコット、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のデビッド・バウティスタ、そしてオスカー俳優のクリストフ・ワルツらが豪華キャストが顔を揃えています。

「スカイフォール」で焼け残った写真を受け取ったボンドは、そこに隠された謎を追って単身メキシコ、ローマと渡っていきます。その過程で悪名高い犯罪者の美しい未亡人ルキア・スキアラと出会ったボンドは、悪の組織スペクターの存在を突き止めることになりますが、、、

Michael KauerによるPixabayからの画像

『007 スペクター』のスタッフとキャストについて

サム・メンデス監督:99年、「アメリカン・ビューティー」で映画監督デビューを果たし、アカデミー作品賞と監督賞を含む5部門を受賞。続く「ロード・トゥ・パーディション」(02)も成功を収める。「1917 命をかけた伝令」を手がけ、第92回アカデミー賞で監督賞を含めた10部門にノミネートされている。大ヒット作を連発している名監督です。

おすすめ映画感想【アメリカン・ビューティー】(2000/サム・メンデス監督)コミカルで辛辣に描いた中流家庭崩壊のドラマ

おすすめ映画|『1917命をかけた伝令』(2019/サム・メンデス監督 )

ダニエル・クレイグ(ジェームズ・ボンド):

おすすめ劇場公開中 最新映画|『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021/キャリー・ジョージ・フクナガ監督)6年振りとなる007シリーズ最新作公開!

クリストフ・ウォルツ(オーベルハウザー):クエンティン・タランティーノ監督の「イングロリアス・バスターズ」(09)で狡猾なナチス将校役を演じ、アカデミー助演男優賞をはじめ数々の賞を総なめに。同監督の「ジャンゴ 繋がれざる者」(12)では主人公と行動を共にする賞金稼ぎを演じ、2度目のオスカーに輝いています/本作ではオーベルハウザーとボンドは義兄弟であるという過去が明かされていきます/本作では一番の悪役。秘密組織スペクターの大ボスで、全世界の諜報部局と牛耳る為に政府機関内部の「協力者」網を狡猾に張りめぐらしている様子が描かれています。

おすすめ映画感想【イングロリアス・バスターズ】(2009年/クエンティン・タランティーノ監督)ブラッド・ピット主演の戦争映画

レア・セドゥ(マドレーヌ・スワン博士):仏パリ出身。女性同士の運命的な恋を描き、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した「アデル、ブルーは熱い色」(13)では主人公アデルの恋人役を演じ、作品へのパルムドールを受賞している/聡明な博士号を持つ医師役で登場します。国境無き医師団のメンバーとして2年間活躍後、オーストリアの雪山ににある「診療所」に勤務していた。

おすすめ映画|『アデル、ブルーは熱い色』(2013/アブデラティフ・ケシシュ監督)大胆な性描写による衝撃作!

レイフ・ファインズ(M)

モニカ・ベルッチ(ルチア)

Heinz HummelによるPixabayからの画像

『007 スペクター』のネタバレ感想

メキシコシティー、ロンドン、ローマ、オーストリアの雪山、アフリカと目まぐるしく動きまわる活躍振りに目が追いつけません。冒頭から、いつものようにいきなり始まるド派手なアクションシーンから画面に目が釘付けになりました。集音マイクで相手の声を確認してからの、狙撃するという”新兵器”は、ライフル型の集音機かと思ってしまいました。弾が爆薬に命中、予期せぬ大爆発大炎上でビルそのものが崩壊する事態になったのには驚きました。

屋根の上を縦横無尽に疾走シーンの軽快な跳躍力、スタント無しでクレイグ自身がこなしているとすれば、素晴らしい運動神経に驚きました。また、何度かヘリコプターの360度の宙返りシーンがありましたが、実際ヘリコプターであのようなアクロバット飛行は出来るのでしょうか?絶対にCGで撮ったと思いました。

ローマの街中のアストンマーチンとジャガーのカーチェースはスーパーカー同士の「優雅」なコーナリングなどの動きも加味され見所の一つとなっています。ボタン装置の『環境』ボタンの意味が良く理解出来できませんでした。映画撮影の為に同じ車両が10台製作され、8台!は映画撮影用に、残り2台は展示プロモーション用車両としてかなり贅沢に活用されたようです。

ボンドガールとして今回初登場となったリア・セドゥーの存在感は期待を遥かに超えて大きかったと思いました。亡くなったホワイトの娘マドレーヌが勤務しているオーストリアの診療所にボンドが訪問します。なんと、ボンドは診察を受ける為に「問診票」を書き込んでいました。職業欄が空欄のままだったので、マドレーヌに「職業は何?」と聞かれます。ボンドは「公に出来ない職業もある」とか応え、口頭で「殺し屋」と応えています。ボンドは政府関係機関で働いているので、ここは「公務員」と応えるのが正解でしょう! 絶対絶命のピンチを何度も脱出して行く度に二人の親密度が増して行く様子が描かれています。なんとも羨ましい場面です…

コメント

タイトルとURLをコピーしました